ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
「さあ、みんなで一緒にいただくにゃんよ。これは手で持って食べるのがお作法にゃん」

 ありがたき糧を、と食べ物への感謝の言葉を捧げると、それぞれ一番気になる稲荷寿司にかぶりつく。

「おお、これは美味しいですね」

「見た目も良いし、味も良い。パーティーにふさわしい華やかな料理です」

「このピリッと辛いわさび菜が、とても美味しいですね。ツンとくるこの感じが大人の味です」

「海老そぼろの美味しさは素晴らしい!」

「優しいたまごの味が、母を思い出さ……母さん……」

「タケノコ、すごい! これはもっと食べたいな、大好きな味だ。歯触りと風味が最高に気に入った!」

 料理人たちは口々に言い、子猫は「お稲荷さん美味しい、美味しい、んにゃんにゃんにゃ」と可愛い美味しい鳴きをし、狐の三人は……。

 目をカッ! と見開いて、一心不乱で稲荷寿司にかぶりついていた。
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