どんな君でも愛してる

 午後に入り、凛花が書類を持ってフロアに来た。

「相川君」

「ああ」

「あれ、なんかいいことあった?」

「お前……なんでわかる?」

「それはその、腐れ縁ってやつ?何しろ、嘘ついたってすぐわかるからね。私に隠し事はやめておいたほうがいいよ」

「腐れ縁か。別な縁が良かったな」

「何言ってんの?」

「その書類は誰に?」
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