再会したスパダリ社長は強引なプロポーズで私を離す気はないようです
「花言葉は一旦置いて、バラは気に入ってくれた?」
「はい、すっごく気に入りました! でも今日の私は貰ってばかりですね。私も藤堂さんに何かプレゼントしたいです」
「それなら千夏がほしいな」
「え?」
「俺の人生をあげるから、千夏の人生を俺にくれない?」
「そんなのでいいならあげます…いくらでも」
「俺にとっては最高のプレゼントだよ。ありがとう千夏」
「きゃっ…!?」
突然抱きしめられた。…良かった。藤堂さんが喜んでくれて。抱きしめられた拍子にバラが宙を舞う。バラと藤堂さんはとても絵になる。私がバラに触れるのを想定して棘がないのを選んでくれたのも優しさを感じる。
「千夏、これからもずっと一緒だよ」
「はい。私も藤堂さんと同じ気持ちです」
「明日からも千夏に魔法をかけてあげる。俺は君の旦那様だから、ね」
「旦那…さま」
「ん。千夏からキスしてくるなんて俺は愛されてるな」
「夜はまだ始まったばかり、ですよね?」
「そうだね。千夏が望むなら今からでも魔法をかけようか」
「…はい」
女性は好きな男性に抱かれると綺麗になる。これが私にとっての魔法…。私にとって藤堂さんは魔法使いであり、旦那さま。
「お互いが満足するまでたくさんシよう」
「もちろんですっ」
もう迷わない。私は藤堂さんとこの先を歩んでいく。大きな壁にぶつかっても2人なら乗り越えられる。私たちは夫婦なんだから…。私がバラ100本の花言葉の意味を知るのはもう少し先のお話。
完。
「はい、すっごく気に入りました! でも今日の私は貰ってばかりですね。私も藤堂さんに何かプレゼントしたいです」
「それなら千夏がほしいな」
「え?」
「俺の人生をあげるから、千夏の人生を俺にくれない?」
「そんなのでいいならあげます…いくらでも」
「俺にとっては最高のプレゼントだよ。ありがとう千夏」
「きゃっ…!?」
突然抱きしめられた。…良かった。藤堂さんが喜んでくれて。抱きしめられた拍子にバラが宙を舞う。バラと藤堂さんはとても絵になる。私がバラに触れるのを想定して棘がないのを選んでくれたのも優しさを感じる。
「千夏、これからもずっと一緒だよ」
「はい。私も藤堂さんと同じ気持ちです」
「明日からも千夏に魔法をかけてあげる。俺は君の旦那様だから、ね」
「旦那…さま」
「ん。千夏からキスしてくるなんて俺は愛されてるな」
「夜はまだ始まったばかり、ですよね?」
「そうだね。千夏が望むなら今からでも魔法をかけようか」
「…はい」
女性は好きな男性に抱かれると綺麗になる。これが私にとっての魔法…。私にとって藤堂さんは魔法使いであり、旦那さま。
「お互いが満足するまでたくさんシよう」
「もちろんですっ」
もう迷わない。私は藤堂さんとこの先を歩んでいく。大きな壁にぶつかっても2人なら乗り越えられる。私たちは夫婦なんだから…。私がバラ100本の花言葉の意味を知るのはもう少し先のお話。
完。


