暗闇の星屑、夜明けの太陽
「月島なんだ?
忙しんじゃないの?
なんか授業のことで質問?
…の、わけないか…」
理科準備室まで着いて来た
「質問…
ハイ!質問です!
ハルちゃんはエミちゃんと結婚するの?」
「まず、先生って呼びなさい」
「エミちゃんはエミちゃんて呼んでも
ぜんぜん怒らなかったよ」
エミちゃんは私の小学生の時の先生で
ハルちゃんとは幼馴染で交際してる
高校生の時から付き合ってるらしい
お似合いのふたり
「ハルちゃんはエミちゃんのこと
なんて呼んでるの?」
「エミ先生」
「ウソ!」
「だって先生だし
ぜんぜん怒らなかったよ」
ハルちゃんは
私の口調をマネして言った
「もー
それで、質問の答えは?
結婚するの?」
「…」
ハルちゃんはパソコンを開いて
私を無視した
「先生、質問に答えてください」
「プライベートな質問には答えない
ほら、早く帰りなさい!
今日も彼氏と会うんだろ」
「…
ハルちゃん、私、彼氏と別れたんだ」
「…」
ハルちゃんは無視して
キーボードをカチカチ叩いてた
「この前、私の誕生日で…
その日にフラれた」
「…」
私の話なんて聞くほどヒマじゃないか
何も言ってくれなきゃ
なんか恥ずかしいじゃん
「ハルちゃん、なんか言ってよ」
「オメデトウ」
パソコン向かって言った言葉が
跳ね返って私に刺さる
「ハルちゃん
それはもちろん誕生日に掛かってるよね?」
「どっちでもいいだろ
生徒のプライベートは興味ない
そーゆー話は、友達としなさい
ほら、早く帰れ
先生は忙しんだ」
「あんまり仕事ばっかりしてると
エミちゃんに嫌われちゃうよ」
「…」
ハルちゃんは
少しも動揺することなくパソコンを見てた
それは余裕の表情?
だよね
もぉ10年付き合ってるもんね
「ハルちゃんバイバイ
エミちゃんと末永くお幸せに」
理科準備室から出ようとしたら
「誕生日に別れ話する男なんて
ろくな奴じゃないだろ」
ハルちゃんがそう言った
「え?」
「学生時代交際してた人と結婚する確率は…」
長くなりそうな…
「もぉ大丈夫!
もぉ他に好きな人いるから」
ハルちゃんの話を遮った
「気をつけて帰りなさい
さようなら」
先生かよ!
って先生だけどさ
「さようならーハルちゃん」
忙しんじゃないの?
なんか授業のことで質問?
…の、わけないか…」
理科準備室まで着いて来た
「質問…
ハイ!質問です!
ハルちゃんはエミちゃんと結婚するの?」
「まず、先生って呼びなさい」
「エミちゃんはエミちゃんて呼んでも
ぜんぜん怒らなかったよ」
エミちゃんは私の小学生の時の先生で
ハルちゃんとは幼馴染で交際してる
高校生の時から付き合ってるらしい
お似合いのふたり
「ハルちゃんはエミちゃんのこと
なんて呼んでるの?」
「エミ先生」
「ウソ!」
「だって先生だし
ぜんぜん怒らなかったよ」
ハルちゃんは
私の口調をマネして言った
「もー
それで、質問の答えは?
結婚するの?」
「…」
ハルちゃんはパソコンを開いて
私を無視した
「先生、質問に答えてください」
「プライベートな質問には答えない
ほら、早く帰りなさい!
今日も彼氏と会うんだろ」
「…
ハルちゃん、私、彼氏と別れたんだ」
「…」
ハルちゃんは無視して
キーボードをカチカチ叩いてた
「この前、私の誕生日で…
その日にフラれた」
「…」
私の話なんて聞くほどヒマじゃないか
何も言ってくれなきゃ
なんか恥ずかしいじゃん
「ハルちゃん、なんか言ってよ」
「オメデトウ」
パソコン向かって言った言葉が
跳ね返って私に刺さる
「ハルちゃん
それはもちろん誕生日に掛かってるよね?」
「どっちでもいいだろ
生徒のプライベートは興味ない
そーゆー話は、友達としなさい
ほら、早く帰れ
先生は忙しんだ」
「あんまり仕事ばっかりしてると
エミちゃんに嫌われちゃうよ」
「…」
ハルちゃんは
少しも動揺することなくパソコンを見てた
それは余裕の表情?
だよね
もぉ10年付き合ってるもんね
「ハルちゃんバイバイ
エミちゃんと末永くお幸せに」
理科準備室から出ようとしたら
「誕生日に別れ話する男なんて
ろくな奴じゃないだろ」
ハルちゃんがそう言った
「え?」
「学生時代交際してた人と結婚する確率は…」
長くなりそうな…
「もぉ大丈夫!
もぉ他に好きな人いるから」
ハルちゃんの話を遮った
「気をつけて帰りなさい
さようなら」
先生かよ!
って先生だけどさ
「さようならーハルちゃん」