私を愛してくれた彼は・・・【Epsode-0】
俺が聞くと、俺に携帯を渡してきたので、暖に渡す。暖が、Bluetoothのイヤフォンを耳につけ映像と音声を見終わってから。


「うん。音声といい映像が綺麗によく撮れてる。それにやられた日から、今日まで証拠をよく集めてたね。偉い、偉い。他の子たちと先生からの映像もよく撮れてるね。…………最後のはびっくりしたわ、小学生の女の子でこんな凄い殺気を出せるなんて――――和歌は、見ない方がいいかもな。」

「えっ、気になるんだけど……」


お嬢が初めて感情を……物凄い殺気をぶっぱなしたところか。




「…自分勝手……なんだもん……人にお願いする割に…………優勝する…気無かったのに……当日……体育館、いっぱい……人くるから…見せ……つけて……恥……晒し合わせた方が……面白いかなって……」



「まぁ、そうね?……容赦なく、……バスケの試合には優勝したけど……心《ここ》的にわ……面白くないもんね?」



「学校…………明日から、行き……たくない……」



有栖川と暖が驚いていた。

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