親愛なる魔王の君へ#2~召喚されたので、魔王の側近になります!~
そんな声がしたと同時に、肩が重くなる。猫の姿をしたケイが、僕の肩に乗っていた。
「……そっか……」
光は、また別のモンスターへと走り出す。
……何だか、光に負けた気分だ。悔しいな。
『お前は、モンスターを倒し終えるまでずっと見ているだけなのか?これは、お前に課した試練のはずだぞ』
「……」
そうだ。これは僕に課せられた試練で、光はただの助っ人。本来なら、僕が倒さなきゃいけない。
でも、僕に戦えるんだろうか。魔法が使えるようになって来たとはいえ、モンスターと戦ったことは1度もない。
そんな僕に、モンスターを倒すことが出来るのだろうか。
「ラウル、あのね。最初から出来ないって諦めちゃダメ。倒せるかどうかなんてさ、1度戦ってみないと分からないじゃん」
いつの間にか僕の目の前にいた光が、僕に話しかけてくる。
「……でも、怖い……怖いよ……」
『……ラウルよ。これから先、戦闘というのは避けて通れないものとなるぞ。それでも、ずっと守られるだけの存在となるのか?』
「……僕は、戦うのが怖い。痛いのも、死ぬのも嫌だ……でも、僕は皆と一緒に戦いたいって思うんだ。守られるだけの存在は嫌だ」
『……そうか。そうだな、まずは弱いモンスター1匹を使って特訓するぞ』
ケイの言葉に、僕は頷いた。
「……そっか……」
光は、また別のモンスターへと走り出す。
……何だか、光に負けた気分だ。悔しいな。
『お前は、モンスターを倒し終えるまでずっと見ているだけなのか?これは、お前に課した試練のはずだぞ』
「……」
そうだ。これは僕に課せられた試練で、光はただの助っ人。本来なら、僕が倒さなきゃいけない。
でも、僕に戦えるんだろうか。魔法が使えるようになって来たとはいえ、モンスターと戦ったことは1度もない。
そんな僕に、モンスターを倒すことが出来るのだろうか。
「ラウル、あのね。最初から出来ないって諦めちゃダメ。倒せるかどうかなんてさ、1度戦ってみないと分からないじゃん」
いつの間にか僕の目の前にいた光が、僕に話しかけてくる。
「……でも、怖い……怖いよ……」
『……ラウルよ。これから先、戦闘というのは避けて通れないものとなるぞ。それでも、ずっと守られるだけの存在となるのか?』
「……僕は、戦うのが怖い。痛いのも、死ぬのも嫌だ……でも、僕は皆と一緒に戦いたいって思うんだ。守られるだけの存在は嫌だ」
『……そうか。そうだな、まずは弱いモンスター1匹を使って特訓するぞ』
ケイの言葉に、僕は頷いた。