隣人同士の恋事情
あたしは自分の部屋に戻ると、ソファーに座った。
この隣には……蓮と女の子が二人っきり…なんだよね。
ソファーを座ったり、立ったり……。
今はそれの繰り返し。
『早くやろーよー!』
ふいに聞こえた声に背筋が伸びる。
今、確かに隣から聞こえた……よね?
あたしは、いけないことと分かってても、壁に耳をあて蓮と女の子の会話を聞いた。
『待てって。準備しないと無理だって』
『早くー!あたし蓮とやりたくて、もう我慢出来なかったんだからぁ』
え……何?今の会話……。
『はいはい。仕方ねーなぁ』
『ありがと!あたし上手になったんだからね♪』
『へー、そりゃあ楽しみだな』
何言ってんのよ……。
これじゃぁまるで……。