〜ミミコイ〜ミミから始まる10秒間
9~11話
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【Ch.9】
恋したって
どうしたらいいか分からなくて〜♪
「んん〜……アラームうるさい」
ぴっ
アラームを止めて
頭が朦朧とする中
昨日の出来事に
まだ現実味が全然なくて
ぼーっと窓と、にらめっこ
「そう言えば……昨日
距離 近かったなぁ」
今更だけど
距離が近すぎて
刺激が強すぎた
だけど
推しと初めて会えたのに
最悪な事に
着古した、部屋着だったし
さすがに今度こそ
ちゃんとしていかなくては
「まずい……女子力は5年前に捨てた」
今持ってる服は
着古した物ばかりで
さらには
推し活に注ぎ込むため
普段着は上下セットのジャージ
メイク道具は
ほぼほぼ消費期限切れ
もうアラサー手前以前に
女としてかなりまずい!!
いや、人としてかも
うわぁ……どうしょう
最近の流行りも分からないし
しばらく悩み込んだ結果
私はLimeで、ある人に一連の流れを伝え
急いで職場に向かった。
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【Ch.10】
私は、職場に着いてすぐに
上司の前川さんを探す
前川さんどこだろう……
あ、いた
「前川さん!
おはようございます!」
「ほたるちゃん、おはよう
もう体調は大丈夫なの?」
「お陰様で
バリバリ元気になりました
あ、これ
よかったら食べて下さい
昨日はお休みを頂いて
本当にありがとうございました
今日からまた
馬車馬の様に、がんばります!」
「元気になって良かった
今日からまた、よろしくね」
と、にっこり微笑んでくれる上司
天使超えて、神だと思ってる
今日も仕事頑張るかと
自分に喝を入れて
私は、アイスコーヒーを飲み干した
りく様の事を考えながら
仕事をしていると
あっという間に就業時刻が過ぎ
朝に連絡しておいた
スケットからは
仕事終わったら
ほたるん家集合!と
短い短文が送られてきている
相変わらずの
彼女らしい返信に
フッと笑みが溢れ
私は、穏やかな気持ちで
家路に就いた。
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【Ch.11】
「ただいま〜
ふぅ……今日も疲れたなぁ……」
暗い部屋の電気を点けて
返事のない
ただいまを言うのにも
悲しいけど
慣れてしまった
音がない淋しさから
スマホで曲を流し
すぐにジャージに着替えて
ソファーで寛いでいると
ピンポーン
待ってましたと言わんばかりに
私は急いで玄関に向かい
ドアの鍵を開ける
ガチャ……
「おつかれー!」
「おつー! お邪魔するねん
ねぇてかさ、ほたる……
あのLimeマジなの?!」
出迎え早々に
ハイテンションでそう聞く彼女は
高校時代からの親友
谷川まい(27)
「マジじゃなかったら
助けてLimeなんてしてないよ〜
あ、ビールでいい?」
「うん、ありがと
えーてか、まさか推しと遭遇するなんて
羨ましすぎるんだが」
冷蔵庫から
キンキンに冷えたビールを
まいちゃんに手渡し
私もハイボールを取り出して
ソファーに座る
「ま、とりあえず華金だし
乾杯しよ!」
プシュッと
缶を開ける音が、部屋中に響き渡り
私達の今週の
頑張りを労ってくれる
「「今週もマジおつかれー!」」
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【Ch.9】
恋したって
どうしたらいいか分からなくて〜♪
「んん〜……アラームうるさい」
ぴっ
アラームを止めて
頭が朦朧とする中
昨日の出来事に
まだ現実味が全然なくて
ぼーっと窓と、にらめっこ
「そう言えば……昨日
距離 近かったなぁ」
今更だけど
距離が近すぎて
刺激が強すぎた
だけど
推しと初めて会えたのに
最悪な事に
着古した、部屋着だったし
さすがに今度こそ
ちゃんとしていかなくては
「まずい……女子力は5年前に捨てた」
今持ってる服は
着古した物ばかりで
さらには
推し活に注ぎ込むため
普段着は上下セットのジャージ
メイク道具は
ほぼほぼ消費期限切れ
もうアラサー手前以前に
女としてかなりまずい!!
いや、人としてかも
うわぁ……どうしょう
最近の流行りも分からないし
しばらく悩み込んだ結果
私はLimeで、ある人に一連の流れを伝え
急いで職場に向かった。
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【Ch.10】
私は、職場に着いてすぐに
上司の前川さんを探す
前川さんどこだろう……
あ、いた
「前川さん!
おはようございます!」
「ほたるちゃん、おはよう
もう体調は大丈夫なの?」
「お陰様で
バリバリ元気になりました
あ、これ
よかったら食べて下さい
昨日はお休みを頂いて
本当にありがとうございました
今日からまた
馬車馬の様に、がんばります!」
「元気になって良かった
今日からまた、よろしくね」
と、にっこり微笑んでくれる上司
天使超えて、神だと思ってる
今日も仕事頑張るかと
自分に喝を入れて
私は、アイスコーヒーを飲み干した
りく様の事を考えながら
仕事をしていると
あっという間に就業時刻が過ぎ
朝に連絡しておいた
スケットからは
仕事終わったら
ほたるん家集合!と
短い短文が送られてきている
相変わらずの
彼女らしい返信に
フッと笑みが溢れ
私は、穏やかな気持ちで
家路に就いた。
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【Ch.11】
「ただいま〜
ふぅ……今日も疲れたなぁ……」
暗い部屋の電気を点けて
返事のない
ただいまを言うのにも
悲しいけど
慣れてしまった
音がない淋しさから
スマホで曲を流し
すぐにジャージに着替えて
ソファーで寛いでいると
ピンポーン
待ってましたと言わんばかりに
私は急いで玄関に向かい
ドアの鍵を開ける
ガチャ……
「おつかれー!」
「おつー! お邪魔するねん
ねぇてかさ、ほたる……
あのLimeマジなの?!」
出迎え早々に
ハイテンションでそう聞く彼女は
高校時代からの親友
谷川まい(27)
「マジじゃなかったら
助けてLimeなんてしてないよ〜
あ、ビールでいい?」
「うん、ありがと
えーてか、まさか推しと遭遇するなんて
羨ましすぎるんだが」
冷蔵庫から
キンキンに冷えたビールを
まいちゃんに手渡し
私もハイボールを取り出して
ソファーに座る
「ま、とりあえず華金だし
乾杯しよ!」
プシュッと
缶を開ける音が、部屋中に響き渡り
私達の今週の
頑張りを労ってくれる
「「今週もマジおつかれー!」」
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