嘘つきな天使と悪魔から溺愛されてます!
「ふーん…なんでも、ねぇ?」



そう言ってニヤリと笑った天使は悔しいけど、悔しいけどかっこよかった



「あー!何でもって言ったな!?」



「い、言ったよ!」



指を指してくる悪魔に向かって少しビビりながらも勢いよく言い切る





「じゃあ貰うよ。君の寿命を」




「じゅ、みょう…?」




「そう、寿命。君の寿命1年分と引き換えに君の家族を助けてあげようと思って」




「どーだ?いい話だろ?」


 

寿命を1年…?

そんなので家族を…人の命を3人分も蘇らせれるなんて都合がいいにもほどがある


なにか裏があるんじゃ…




「因みに裏なんて無いかなね〜」




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