嘘つきな天使と悪魔から溺愛されてます!
「兎にも角にも!」


天使はそこでコホンと咳払いをした




「君には家族を生き返らせることが可能になった

……君の寿命と引き換えにね?

さあ、どうする?家族を生き返らせれば君の寿命は1年減るけどこのチャンスを別のことに使うなら家族は死んでしまう…」



そんなの…



「もちろん家族を…お父さんとお母さんと翔をたすける!」



迷うはずもない。こんなチャンス普通は巡ってこないんだから!


神様がくれたチャンスをお母さんが紡いでくれた


そのチャンスは私が掴まなきゃ…!



「ふ〜ん。ほんとにそれで良いんだな?

良いならこの契約書にサインしてくれ。血判もな?」



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