嘘つきな天使と悪魔から溺愛されてます!
血判ってあれ、だよね。指をちょっと切って血をハンコみたいにして指紋を取るやつ


痛そうだしちょっと抵抗あるけどそれくらいは気にしてられない



天使から渡された小刀でピッと自分の指に傷をつける

思わず痛っと言う声が漏れてしまったけど不可抗力だ



「……はい。契約書にサインと血判したよ。これでみんなは助かるの?」



私は多分焦っていたと思う。

私じゃなくても焦る状況だったけど


天使は私がサインした契約書を上から下までしっかりと目を通した。
そういえば気が焦って契約書よく読まずにサインしちゃったけど、今更ながら大丈夫だったかな?


「うん、契約完了だよ」

「よかった、これで…!」 

みんな生き返るのっ!?と口から飛び出そうとした言葉は天使の言葉によって遮られた。
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