御曹司は不遇な彼女に本物の愛を注ぐ
「露川。私たちのことは許してくれるよね?」 

「私たち親友だもんね?ねっ?」

「明日からは市役所で仲良く働きましょ?」


「……私、会社には戻りません」

「は?なんでよ!」


「隼人さんの嫁になると同時に隼人さんの専属秘書になるからです」

「バッカじゃない!?貴方みたいな三流、隼人様が雇うわけないでしょう!」


「三流はどっちか考えろ。これ以上、俺の妻を馬鹿にするというのなら、貴方たちがこれまで行っていた行為を会社に暴露するぞ。いや、それだけじゃ生ぬるい。お前たちがこの先、生活に困るようにどこか知らない土地に飛ばすのもありかもな」


「ご、ごめんなさいぃぃぃぃ!」

「隼人さま、ゆるしてぇー!」

「紫音さんもすみませんでした〜!!」


「隼人さん。いくらなんでもいいすぎでは?」


私をイジメていた女性たちは泣きながら、公孝のように会場から逃げ出した。


ちょっとやりすぎた……?

復讐したいと言ったのは私だけど、さすがに泣くほど罵倒するのはいかがなものか。
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