冷徹魔王な御曹司は契約妻への燃え上がる愛を手加減しない【極上スパダリ兄弟シリーズ】
上杉さんは副社長の舌打ちを聞いても驚きもせず、クスッと笑っている。
「ああいう女を俺に近づけるな。ホント、鬱陶しい。女は嫌いだ」
さっきの舌打ちもそうだが、忌々しげにそんな言葉を吐く副社長にショックを受けた。
私、夢でも見てる? あれが本当に完璧紳士な副社長?
「その素を見せれば、寄ってくる女性も半減するかと思いますが」
上杉さんがそんな皮肉を口にすれば、副社長が思い切り顔をしかめた。
「半減じゃ意味がない。全部排除しろ」
「無茶言わないでください。ところで、社長がそろそろお開きにしたいって言ってましたよ」
上杉さんの言葉に、副社長が溜め息混じりに頷く。
「わかった。すぐに戻る」
カツン、カツンと靴音が聞こえてきてハッとする。
副社長がこっちに来る!? どこかに隠れなきゃ。
トイレに戻ろうとしたが、すでに副社長が目の前にいて、「あっ」と声をあげた。
「君……」
「ああいう女を俺に近づけるな。ホント、鬱陶しい。女は嫌いだ」
さっきの舌打ちもそうだが、忌々しげにそんな言葉を吐く副社長にショックを受けた。
私、夢でも見てる? あれが本当に完璧紳士な副社長?
「その素を見せれば、寄ってくる女性も半減するかと思いますが」
上杉さんがそんな皮肉を口にすれば、副社長が思い切り顔をしかめた。
「半減じゃ意味がない。全部排除しろ」
「無茶言わないでください。ところで、社長がそろそろお開きにしたいって言ってましたよ」
上杉さんの言葉に、副社長が溜め息混じりに頷く。
「わかった。すぐに戻る」
カツン、カツンと靴音が聞こえてきてハッとする。
副社長がこっちに来る!? どこかに隠れなきゃ。
トイレに戻ろうとしたが、すでに副社長が目の前にいて、「あっ」と声をあげた。
「君……」