闇夜の星
「それより高校とかどうすんの?」
「…通信制の所にでも入ろうと思って」
どうせ退学届も出されていたし、嫌いな奴らばっかで行きたい理由も見つからなかった。
「いいじゃん、合ってると思う」
少し驚いた。もっとこれまでの場所に行った方がいいって言われると····いや、部外者なんだから口出しをする権利は無い。
「通信制だったら俺のマネージャー補助続けれるし!」
なんでまだこいつと仕事しなきゃなんないの。いや、いくらおじいちゃんが面倒見てくれるって言っても年金生活だから負担かかっちゃうよね。
「毎日バイト入れちゃお!」
「あんたのところ以外ならね」
給料がどれよりもいいってことが悔しい。
「津々見くん、今日仕事があると言っていたが大丈夫かね?」
「うげっ····!やばい、こたつから離れたくない〜」
「さっさと出てけ」
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嵐のような男だとおじいちゃんは少し呆れたように言った。ていうか、仕事があるんだったらわざわざ来なくていいし·····
「余程、冬花のことが心配じゃったんだろうなぁ
気にかけてくれるなんて嬉しい事じゃ·····」
「うん、そうだね」
本当は嬉しいのにその優しさの受け取り方をあたしは忘れてしまったんだろう。嫌いという感情と別にモヤモヤと何かが動いている。
それから3日、おじいちゃんはただただ休ませてくれた。