近付きたいよ、もっと、、、。
「朔太郎くん、今大丈夫かしら?」
「姐さん? はい! 平気ッスよ!」
朔太郎の部屋の前に着いた真彩が部屋の外から声を掛けると、朔太郎から『大丈夫』という返事が返ってきたので襖を開ける。
「どうしたんスか?」
真彩の姿を目にした朔太郎がそう問い掛けると、彼女の後ろから咲結がひょっこり姿を見せる。
「ん? 何だ、咲結も居たんだ? どうした?」
何故咲結も居るのか見当がつかない朔太郎が声を掛けると、
「朔太郎くん、咲結ちゃんがね、一人の部屋だと落ち着かないみたいなの。ほら、今日は沢山怖い思いをしたでしょ? 私と一緒の部屋でも良いけど、理真の夜泣きで起こしちゃうと悪いし……やっぱり朔太郎くんと一緒の方が一番だと思うのよ」
咲結ではなく真彩が間に入って朔太郎と一緒の部屋の方が良い事を告げる。
「…………」
真彩の話を聞いた朔太郎は黙り込み、何かを考えている様子で、二人のやり取りをただ黙って見守る咲結は朔太郎がどう答えてくれるのか気が気じゃなかった。
「朔太郎くん……どうかな?」
なかなか答えない朔太郎に再度真彩が尋ねると、
「――分かりました、それじゃあ咲結はここで寝るんで大丈夫ッス。すいませんけど布団だけ、この部屋に運んで貰っていいっスか?」
考え事が纏まったのか、朔太郎は咲結を自分の部屋に泊める事を納得した。
「分かったわ。良かったわね、咲結ちゃん。それじゃあ今こっちの部屋にお布団持ってくるわね」
「あ、真彩さん、布団なら私が自分で運びます!」
「あらそう? それじゃあ一旦付いてきてくれる?」
「はい!」
朔太郎の部屋で過ごせる事になった咲結は嬉しさを滲ませながら、自分で使う布団を運ぶ事を申し出ると真彩と共に客間へ向かって行く。
そして、再び朔太郎の部屋へ戻って来た咲結は朔太郎の布団の隣に持って来た布団を敷いた。
「姐さん? はい! 平気ッスよ!」
朔太郎の部屋の前に着いた真彩が部屋の外から声を掛けると、朔太郎から『大丈夫』という返事が返ってきたので襖を開ける。
「どうしたんスか?」
真彩の姿を目にした朔太郎がそう問い掛けると、彼女の後ろから咲結がひょっこり姿を見せる。
「ん? 何だ、咲結も居たんだ? どうした?」
何故咲結も居るのか見当がつかない朔太郎が声を掛けると、
「朔太郎くん、咲結ちゃんがね、一人の部屋だと落ち着かないみたいなの。ほら、今日は沢山怖い思いをしたでしょ? 私と一緒の部屋でも良いけど、理真の夜泣きで起こしちゃうと悪いし……やっぱり朔太郎くんと一緒の方が一番だと思うのよ」
咲結ではなく真彩が間に入って朔太郎と一緒の部屋の方が良い事を告げる。
「…………」
真彩の話を聞いた朔太郎は黙り込み、何かを考えている様子で、二人のやり取りをただ黙って見守る咲結は朔太郎がどう答えてくれるのか気が気じゃなかった。
「朔太郎くん……どうかな?」
なかなか答えない朔太郎に再度真彩が尋ねると、
「――分かりました、それじゃあ咲結はここで寝るんで大丈夫ッス。すいませんけど布団だけ、この部屋に運んで貰っていいっスか?」
考え事が纏まったのか、朔太郎は咲結を自分の部屋に泊める事を納得した。
「分かったわ。良かったわね、咲結ちゃん。それじゃあ今こっちの部屋にお布団持ってくるわね」
「あ、真彩さん、布団なら私が自分で運びます!」
「あらそう? それじゃあ一旦付いてきてくれる?」
「はい!」
朔太郎の部屋で過ごせる事になった咲結は嬉しさを滲ませながら、自分で使う布団を運ぶ事を申し出ると真彩と共に客間へ向かって行く。
そして、再び朔太郎の部屋へ戻って来た咲結は朔太郎の布団の隣に持って来た布団を敷いた。