恋愛日和 いつの日か巡り会うその日まで
『‥‥日和‥ちゃんと息をして?』
「ンッ‥‥はぁ‥‥アアッ」
胸の頂を隼人君の指と舌に責められ、
それらを咥えられると、体が大きく
ビクっとハネる。
丁寧に全身を愛されると、声も抑えられなくて意識が飛びそうになる私の手をずっと握っていてくれた。
「隼人く‥‥‥アアッ‥‥ン!」
暫くすると、右足の傷口に舌が這い、
丁寧に舐められると体が強張った
『日和‥‥横を向いて?』
息も上がり自分の力で動けない私は、
ゆっくりと隼人君の力を借りて
体の向きを変える。
『ツラかったらすぐに言うんだよ?
‥‥‥もう中に入りたい。』
「‥‥‥えっ?‥‥ッ‥アァ!!」
後ろから抱き抱えられた状態で
隼人君と繋がると、一気に気持ちが昂り
体が震えた。
きっと‥‥まだ足を広げる事が怖い私の気持ちが伝わってると思うから、
こうしてくれたんだと思う
『‥‥平気?』
「‥大丈‥夫‥‥隼人君‥は?」
私のことばっかりいつも気にかけてくれるから余裕なんてないけど心配したい
『‥はぁ‥好きな子を抱いてることを
分かってる?』
ドクン
『日和の中‥気持ちよくてこのまま
ずっとこうしてたい‥。』
「‥‥アアッ!!」
突如始まった優しい律動に更に大きな声が出てしまい、慌てて口元を押さえる
ものの、隼人君に顎を捉えられキスで塞がれた
どうしよう‥‥こんなの恥ずかしいのに‥気持ちいい‥‥
律動だけならまだしも後ろから包み込んできた手が胸を包み心音が伝わりそうだ
律動がどんどん速さを増すと共に
隼人くんの吐息を耳元に感じ、
繋がれた手を強く握りしめた