いつの日か巡り会える  その日まで   完

『‥‥日和‥ちゃんと息をして?』

「ん‥」


丁寧に全身を愛されると、意識が飛びそうになる私の手をずっと握り優しく抱いてくれた。


「隼人く‥‥‥」



暫くすると、右足の傷口に舌が這い、
丁寧に舐められると体が強張った


『日和‥‥横を向いて?』

息も上がり自分の力で動けない私は、
ゆっくりと隼人君の力を借りて
体の向きを変える。

『ツラかったらすぐに教えて‥‥』

「‥‥‥えっ?‥‥ッ‥」


後ろから抱き抱えられた状態で一気に気持ちが昂り体が震える。


きっと‥‥まだ足を広げる事が怖い私の気持ちが伝わってると思うから、
こうしてくれたんだと思う


『‥‥平気?』

「‥大丈‥夫‥‥隼人君‥は?」


私のことばっかりいつも気にかけてくれるから余裕なんてないけど心配したい


『‥はぁ‥好きな子を抱いてることを
 分かってる?』


ドクン』


「‥‥ん」


私の事を大切に考えて優しくしてくれる
恥ずかしいのに‥嬉しい‥‥

そう思えるほど幸せな時間だった‥
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