面社長のお見合い8連敗~庇護欲強めの恋愛初心者でした~
「パティシエさん? なぜ息子の家で料理をしているのですか?」
厳しい視線を向けられて、私は何も言えなくなってしまった。
告白をしてもらったのに中途半端な関係を続けているのは自分なのだ。恋人だということもできず、口が思ってしまう。
「話をさせてもらえます?」
「はい。お茶をお出しします」
「……ずいぶんとこの家のこと、詳しいのね」
嫌味を言いつつもソファーに座ってくれた。紅茶を出してテーブルを挟んで向かい合って座った。
「息子に悪い虫がついたと報告が入ったので様子を見に来たのです」
「骨折してから色々とお世話になっておりまして……」
「あの子は大企業の社長なんですよ。男女が一つ屋根の下に暮らしているなんて世間体が悪いわ」
お母様の言う通りだ。
厳しい視線を向けられて、私は何も言えなくなってしまった。
告白をしてもらったのに中途半端な関係を続けているのは自分なのだ。恋人だということもできず、口が思ってしまう。
「話をさせてもらえます?」
「はい。お茶をお出しします」
「……ずいぶんとこの家のこと、詳しいのね」
嫌味を言いつつもソファーに座ってくれた。紅茶を出してテーブルを挟んで向かい合って座った。
「息子に悪い虫がついたと報告が入ったので様子を見に来たのです」
「骨折してから色々とお世話になっておりまして……」
「あの子は大企業の社長なんですよ。男女が一つ屋根の下に暮らしているなんて世間体が悪いわ」
お母様の言う通りだ。