面社長のお見合い8連敗~庇護欲強めの恋愛初心者でした~
「大切にします。ありがとうございます」
私と熊崎社長は手を握り合って、空を見上げた。するともう一発祝福するかのように花火が打ち上がったのである。
* * *
年末年始休暇になり、私は熊崎社長改め明人さんのお母様にご挨拶に行くことになった。
交際し始めてからも『社長』と呼んでいたのだが、プライベートの時は下の名前で呼んで欲しいと言われたのだ。
恥ずかしすぎてなかなか勇気が必要だったが、少しだけ慣れてきた。
お母様が家に来たことを報告すると彼はすごく驚いていた。
「過保護の母親なんだ。ただものすごくいい人でね」
明人さんの庇護欲は、お母様の血筋を引いていたというわけだ。
案内された実家は都内の一等地にある大豪邸の一軒家。
私と熊崎社長は手を握り合って、空を見上げた。するともう一発祝福するかのように花火が打ち上がったのである。
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年末年始休暇になり、私は熊崎社長改め明人さんのお母様にご挨拶に行くことになった。
交際し始めてからも『社長』と呼んでいたのだが、プライベートの時は下の名前で呼んで欲しいと言われたのだ。
恥ずかしすぎてなかなか勇気が必要だったが、少しだけ慣れてきた。
お母様が家に来たことを報告すると彼はすごく驚いていた。
「過保護の母親なんだ。ただものすごくいい人でね」
明人さんの庇護欲は、お母様の血筋を引いていたというわけだ。
案内された実家は都内の一等地にある大豪邸の一軒家。