大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【ゆうすげの雨】

(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!ドスーン!!ドザー!!)

時は、深夜3時過ぎであった。

この時、京田辺市内でよりし烈な雷鳴《かみなり》がとどろいたと同時に1時間に80ミリ前後に相当する非常に激しい雨が降り出した。

健介さんの実家の大広間にて…

大広間に久信とかずえと桃子と公則《まさのり》と波瑠夫《はるお》と臨子《りんこ》の6人がいた。

6人は話し合いをしていたが、臨子《りんこ》が激しく怒り狂ったことが原因で話し合いができなくなった。

キンパクした空気に包まれている中で深刻な事件が発生した。

(ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン…)

この時、玄関の呼鈴《ベル》がひっきりなしに鳴った。

(ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!)

同時に、ドアを激しく叩くおとがひびいた。

また同時に、近所の奥さまの怒鳴り声が響いた。

「武田さん!!武田さん!!武田さん!!」

この時、桃子が応対に出た。

「は~い。」
「武田さん!!ちょっと開けなさいよ!!」
「分かりました〜」

桃子は、ドアスコープで外の様子を確認したあとドアをひらいた。

(ガチャ…)

ドアの向こうにとなり近所の奥さまが立っていた。

桃子は、困った表情で言うた。

「あら、森上《もりあげ》さんの奥さま〜」

となり近所の奥さまは、ものすごく怒った声で桃子に言うた。

「奥さま!!こちらに久礼野《くれの》のご主人さまか奥さまはいらっしゃいますか!?」
「いらっしゃいますが…」
「奥さま!!久礼野《くれの》の長男が山崎さんカタの家に不法侵入したわよ!!」
「ええ!!徳久《のりひさ》さんが山崎さんカタの家に不法侵入したって!?」
「奥さま!!うちはものすごく怒ってるのよ!!久礼野《くれの》の長男は酔った勢いで侵入したあと、ベットで寝ていた奥さまを犯したのよ!!」
「ええ!!」

ことのしだいを聞いた桃子は、すっとんきょうな声をあげた。

またところ変わって、大広間にて…

桃子は、ものすごくおたついた表情で臨子《りんこ》に言うた。

「奥さま大変です!!徳久《のりひさ》さんが山崎さんカタの奥さまを酔った勢いでレイプ事件を起こしたと聞きました。」

話を聞いた臨子《りんこ》は、おどろいた声で言うた。

「ちょっと!!それはほんとうなの!?」
「森上《もりあげ》さんの奥さまから話を聞いたのです!!」
「キーッ!!」

思い切りブチ切れた臨子《りんこ》は、大広間から飛び出したあと叫び声をあげながら自分の額を柱にぶつけた。

近くにいた波瑠夫《はるお》は、大急ぎで臨子《りんこ》を止めた。

「臨子《りんこ》!!臨子《りんこ》!!」
「ああああああああああああああああああああああああああああ!!」

(ゴーン!!ゴーン!!ゴーン!!ゴーン!!)

波瑠夫《はるお》は、必死になって臨子《りんこ》を止めた。

しかし、臨子《りんこ》の耳に波瑠夫《はるお》の声が届いていなかった。

その後、臨子《りんこ》はキッチンにあったチタン製の包丁でリスカして倒れた。

「奥さま!!奥さま!!」

桃子は、必死になって臨子《りんこ》を呼んだ。

しかし、臨子《りんこ》は出血多量によるショックで亡くなった。

事件を起こした徳久《のりひさ》は、ケーサツに逮捕された。

その頃であった。

またところ変わって、阪急中津駅付近にある高架下《ガードした》にて…

「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」
「ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…」

50人の男たちから集団レイプの被害を受けたゆりことあやめは、ドロドロに汚れた状態で泣いていた。

50人の男たちは、ニヤニヤと嗤《わら》いながらズボンをあげていた。

ゆりことあやめのふたりは、テレクラで逆ナンした男をつまみ食いしていたことが明らかになった。

ゆりことあやめを集団で犯したホスト連中たちの中にテレクラの会員の男がいたことも明らかになった。

またその上に、徳久《のりひさ》が連中たちのリーダーの男のカノジョとフリンをしていたことも明らかになった。

逆ナンによるトラブル…

ゆりこが売り上げナンバーワンホストを私物化した…

あやめがテレクラで逆ナンした男のカネを使い込んだ…

その上に、徳久《のりひさ》が連中たちのリーダーの男のカノジョとフリンしていた末に女にケガを負わせた…

…が原因で、ゆりことあやめが集団レイプの被害を受けた…と言うことである。

「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…けんちゃん…けんちゃん…」
「ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…」

ゆりことあやめは、男たちが立ち去ったあとも泣きつづけた。
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