大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【ぼくたちの失敗・その2】
時は、午後1時10分頃であった。
またところ変わって、今治警察署の生活安全課《セイアン》の部屋にて…
私は、男の子を連れてここに来た。
私は、周りにいた職員たちに対して事情を説明したあと男の子を職員たちに引き渡した。
その後、私は警察署から出ようとした。
この時、私は職員たちに『待ってくれ〜』と言われて引き止められた。
私は、ものすごく困った表情で言うた。
「ちょっと、なんで止めるのですか〜」
私を止めた職員たちのひとりがものすごく困った表情で言うた。
「あの…しばらくの間ここにいてください…」
私は、怒った声で職員に言い返した。
「私は今、切羽詰まっているのですよ!!」
職員は、口ごもった声で私に言うた
「お気持ちは分かりますが、しばらくの間ここにいてください〜」
「しばらくって、どれくらいですか!?」
「ですから少しの間だけいてください〜」
「少しってどれくらいですか!?」
「ですから、ほんの少しの間だけいてください…」
私は、ものすごく怒った声で言うた。
「おまわりさん!!私はゼンイで男の子を保護したのですよ!!」
「わかってますよぅ〜」
「ふざけるな!!私がどんな想いで長野県《しんしゅう》から今治《ここ》まで来たと思っているのだ!?」
「それはよくわかっていますよ〜」
「いいや!!あんたはなーんにも分かってない!!ここに来るまでの間、男の子の切符代《チケットだい》と食費にいたるまでぜーんぶ私が出したのですよ!!」
「分かってますよ〜」
「この子は『おうちに帰りたい〜』と言うて泣いているのですよ!!」
「分かってますよ〜」
「このやろうふざけやがって!!私をここから出せ!!」
「わかってますよぅ〜…ですが、このままで終わらせることができないのです…」
「それはだれが言うた!?」
「だれだっていいでしょ〜」
「コラ!!」
「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ〜…そんなに怒らないでください…あの…その…男の子の親御さんに顔をあわせてほしいのです〜」
「親御《おや》と顔をあわせろとはどう言うことだ!?」
「ですから、男の子の親御さんはお礼がしたいので…」
「(あきれた声で言う)結局はカネもらえと言うことか…」
「そう…言う…ことになります…」
「コラ!!」
「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ〜」
私と職員は、このあともヨレヨレになるまで大ゲンカをした。
その日の夜であった。
私は、警察署内にある留置場で寝泊まりするハメになった。
ああ…
とんだ災難に遭った…
こんなおりみたいな場所はイヤだ…
ここから出してくれ…
この日の夜、私は一睡もできなかった。
時は、7月23日の朝10時頃であった。
この日も、私は警察署内にいた。
おととい(7月23日)、私は長野市若穂保科《しんしゅうほしな》で男の子を保護したあと2日かけて警察署《ここ》までやって来た。
私は、ゼンイで人助けをしたのに警官《ポリコー》どもが私をコウソクした…
警官《ポリコー》どもは、男の子の親御さんと会ってほしいと言うたけど、冗談じゃない!!
警官《ポリコー》どもは『金一封《シャレイ》を受け取るためにいてほしい…』と言うたが、私はカネ目当てで人助けをしたわけじゃない!!
………………
問題は、保護された男の子であった。
生活安全課《セイアン》の職員たちからあれこれとたずねられた男の子は、大パニックを起こした。
『どこから来たの?』
『おとーさんとおかーさんの名前は?』
『今治《ここ》に知っている人はいるのかな?』
男の子は『えーんえーん…』と泣いてばかりいたので答えることができなかった。
おいコラ警官《クソガキ》!!
大の大人がよってたかって小さい子どもをいじめる!!
………
…と怒りたくなった。
男の子は、2日前にエッセイストの先生からが『お前なんかクマのエサになってしまえ!!』とボーゲンを吐いてイカクした…
その上に、エッセイストの先生から物で殴るけるの暴行を受けたと言うた…
そのまた上に、各地《よそ》から来た子どもたちから集団暴力の被害を受けたとも言うた…
だから私は、男の子を保護したあと今治《ここ》まで来た…
私は、めんどいことにかかわりたくないので早くここから出たい…
なのに、ここから出ることができない…
ふざけるなよ!!
時は、午前9時40分頃であった。
この時、男の子は婦警さんと一緒にテレビを見ていた。
18型のNECのカラーテレビの画面にNHK総合テレビで放送されている『おかあさんといっしょ』が映っていた。
ものすごく怒っている私は、冷めた目つきで男の子をにらみつけた。
近くにいた職員がおだやかな声で言うた。
「あの〜」
「なんですか?」
「テレビは見ないのですか?」
「見ません!!」
「なんで見ないのですか?」
「私が子どもの時はテレビはありませんでした!!」
「一緒に見たらどうですか?」
「やかましい!!あんたらはふざけとんか!?なにが一緒にテレビを見たら楽しいだ!!…それよりも、親御《おや》はまだか!?」
「今、電話で迎えに来るようにと伝えています〜」
ガマンの限度を大きく超えた私は、ものすごく怒った声で言うた。
「早くしてくださいよ!!私は切羽詰まっているのですよ!!」
この時であった。
背の低い婦警さんが男の子の両親と26歳くらいの女性3人と一緒に部屋に入った。
「課長、男の子の親御さんたちを連れてきました。」
「ああ、ごくろうさま…重光一輝《しげみつかずき》ちゃんの親御さんですね。」
このあと、男の子の母親がものすごい血相で怒りながら男の子に詰めよった。
「一輝《かずき》!!なんで帰って来たのよ!!」
「充代《みつよ》さん!!やめてください!!」
26歳ぐらいの女性は、男の子の母親を止めに入った。
母親は、よりしれつな声で男の子を怒鳴りつけた。
「うちは今、おとーさんがイライラしているから3週間の間だけ(エッセイストの)先生の子どもキャンプにいなさいと言うたでしょ!!」
「やめてください!!」
これはどう言うことだ…
父親がイライラしているから子どもキャンプにいなさいだと…
もうガマンならん!!
思い切りブチ切れた私は、ショルダーバッグを持って出ようとした。
しかし、背の低い婦警さんが両手を広げて私の行く手をはばんだ。
「あの…まだいてください〜」
「のいてください!!」
「あの…親御さんがごあいさつをしたいと言うてるのですぅ〜」
「時間がないのですよ!!」
「分かってます…あの…親御さんは金一封《シャレイ》をあなたに受け取って欲しいと言うてるのですよ〜」
「オレはカネがほしくて人助けをじゃない!!」
「分かってますよ〜」
「コラ!!」
「すみません〜…」
「ふざけるな!!」
私は、背の低い婦警さんに右腕を引っ張られながら部屋に戻った。
部屋に戻された私は、男の子の両親と26歳ぐらいの女性とイヤイヤ対面した。
26歳ぐらいの女性は、私の右手に1000万円をのせたあと『お受け取りください…』と言うた。
私は、ものすごく怒った声で女性に言うた。
「ちょっとあんた!!」
「なんですか?」
「これはどう言うことだ!?」
「ですから、お礼を受け取ってくださいと…」
「あんたらはふざけとんか!?」
「えっ?」
「『常識』と言う漢字の意味をジショひいて調べろ!!」
「意味は知ってますよ~」
「常識の意味を知っているのだったらむき出しの状態でお金を差し出すな!!外国人に対して失礼だとは思わないのか!?」
「ですからごめんなさいと言うてるでしょ!!」
「コラ!!」
「ごめんなさい…」
この時、母親があわてて止めに入った。
その後、私に対して現金200万円をむき出しの状態で右手にのせたあとにぎらせた。
私は、怒った声で母親に言うた。
「このブレイ者!!」
「ごめんなさい…」
「あんたも外国人に対して失礼だぞ!!」
「わかっています…」
「あんたもジショひいて『常識』の意味を調べろ!!」
「すみませんでした!!」
私は、現金1200万円を受け取ったあと新聞紙に包んだ。
新聞紙に包んだ現金1200万円をショルダーバッグに入れた私は、ショルダーバッグを持って部屋から出ようとした。
しかし、背の低い婦警さんが『まだ待って〜』と言うて私を止めた。
私は、めんどくさい声で言うた。
「もうこらえてください…」
「わかってますよ〜」
「分かっていたら出してください!!」
「あの…もう少しだけいてくださいね〜」
その後、私はイヤイヤな表情で両親と対面した。
母親は、ものすごく言いにくい声で私に言うた。
「あの〜…」
「はいなんでしょうか?」
「あの…その…」
「はっきりとものを言えよ!!」
「あの…その…」
母親は、私に対してものすごく言いにくい声で言うた。
私は、ものすごく怒った声で母親に言うた。
「コラ!!」
この時、26歳ぐらいの女性が私に対して『すみませんでした〜』と言うたあとこう言うた。
「ごめんなさい…充代《みつよ》さんはうまく伝えることができないのです…」
「私は急いでるのですよ!!」
「分かってます…充代《みつよ》さんは、あなたのお名前を聞きたい…」
「なんで私の名前を言わないといかんのですか!?」
「ですから、お礼のお手紙を書かないといけないのです…」
「いらん!!いらんと言うたらいらん!!」
「どうしていらないのですか?」
「いらないものはいらない!!だいたいあんたらは非常識きわまりない人間だ!!お礼に渡すお金をむき出しの状態で私に渡したその上に、私の名前を聞き出そうとした!!私は、あの子が『おうちに帰りたい…』と言うたからここまで連れてきた…ここに着くまでのあいだの切符代《チケットだい》とあの子の食費など…全部私が出したのですよ!!」
「すみませんでした〜…あの…せめてお名前だけでも…」
「帰れ!!今すぐガキを連れて家へ帰れ!!」
この時であった。
背の低い婦警さんが1枚のパンフレットを私に渡した。
受け取ったパンフレットを見た私は、怒った声で言うた。
「なんだって…参加資格は小学3年生からだと…あの男の子はいくつだ!?」
父親は、言いにくい声で『6つ』と言うた。
私は、ものすごく怒った声で父親に言うた。
「コラ!!参加資格に満たない子どもさんをなんで子どもキャンプに参加させた!?」
このあと、私は両親に対してガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミ…と言いまくったあと『子どもと仲良く暮らせ!!』と言うて命令した。
だが、それで親子が仲良く暮らせるわけがない…と私は思っている。
またところ変わって、今治警察署の生活安全課《セイアン》の部屋にて…
私は、男の子を連れてここに来た。
私は、周りにいた職員たちに対して事情を説明したあと男の子を職員たちに引き渡した。
その後、私は警察署から出ようとした。
この時、私は職員たちに『待ってくれ〜』と言われて引き止められた。
私は、ものすごく困った表情で言うた。
「ちょっと、なんで止めるのですか〜」
私を止めた職員たちのひとりがものすごく困った表情で言うた。
「あの…しばらくの間ここにいてください…」
私は、怒った声で職員に言い返した。
「私は今、切羽詰まっているのですよ!!」
職員は、口ごもった声で私に言うた
「お気持ちは分かりますが、しばらくの間ここにいてください〜」
「しばらくって、どれくらいですか!?」
「ですから少しの間だけいてください〜」
「少しってどれくらいですか!?」
「ですから、ほんの少しの間だけいてください…」
私は、ものすごく怒った声で言うた。
「おまわりさん!!私はゼンイで男の子を保護したのですよ!!」
「わかってますよぅ〜」
「ふざけるな!!私がどんな想いで長野県《しんしゅう》から今治《ここ》まで来たと思っているのだ!?」
「それはよくわかっていますよ〜」
「いいや!!あんたはなーんにも分かってない!!ここに来るまでの間、男の子の切符代《チケットだい》と食費にいたるまでぜーんぶ私が出したのですよ!!」
「分かってますよ〜」
「この子は『おうちに帰りたい〜』と言うて泣いているのですよ!!」
「分かってますよ〜」
「このやろうふざけやがって!!私をここから出せ!!」
「わかってますよぅ〜…ですが、このままで終わらせることができないのです…」
「それはだれが言うた!?」
「だれだっていいでしょ〜」
「コラ!!」
「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ〜…そんなに怒らないでください…あの…その…男の子の親御さんに顔をあわせてほしいのです〜」
「親御《おや》と顔をあわせろとはどう言うことだ!?」
「ですから、男の子の親御さんはお礼がしたいので…」
「(あきれた声で言う)結局はカネもらえと言うことか…」
「そう…言う…ことになります…」
「コラ!!」
「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ〜」
私と職員は、このあともヨレヨレになるまで大ゲンカをした。
その日の夜であった。
私は、警察署内にある留置場で寝泊まりするハメになった。
ああ…
とんだ災難に遭った…
こんなおりみたいな場所はイヤだ…
ここから出してくれ…
この日の夜、私は一睡もできなかった。
時は、7月23日の朝10時頃であった。
この日も、私は警察署内にいた。
おととい(7月23日)、私は長野市若穂保科《しんしゅうほしな》で男の子を保護したあと2日かけて警察署《ここ》までやって来た。
私は、ゼンイで人助けをしたのに警官《ポリコー》どもが私をコウソクした…
警官《ポリコー》どもは、男の子の親御さんと会ってほしいと言うたけど、冗談じゃない!!
警官《ポリコー》どもは『金一封《シャレイ》を受け取るためにいてほしい…』と言うたが、私はカネ目当てで人助けをしたわけじゃない!!
………………
問題は、保護された男の子であった。
生活安全課《セイアン》の職員たちからあれこれとたずねられた男の子は、大パニックを起こした。
『どこから来たの?』
『おとーさんとおかーさんの名前は?』
『今治《ここ》に知っている人はいるのかな?』
男の子は『えーんえーん…』と泣いてばかりいたので答えることができなかった。
おいコラ警官《クソガキ》!!
大の大人がよってたかって小さい子どもをいじめる!!
………
…と怒りたくなった。
男の子は、2日前にエッセイストの先生からが『お前なんかクマのエサになってしまえ!!』とボーゲンを吐いてイカクした…
その上に、エッセイストの先生から物で殴るけるの暴行を受けたと言うた…
そのまた上に、各地《よそ》から来た子どもたちから集団暴力の被害を受けたとも言うた…
だから私は、男の子を保護したあと今治《ここ》まで来た…
私は、めんどいことにかかわりたくないので早くここから出たい…
なのに、ここから出ることができない…
ふざけるなよ!!
時は、午前9時40分頃であった。
この時、男の子は婦警さんと一緒にテレビを見ていた。
18型のNECのカラーテレビの画面にNHK総合テレビで放送されている『おかあさんといっしょ』が映っていた。
ものすごく怒っている私は、冷めた目つきで男の子をにらみつけた。
近くにいた職員がおだやかな声で言うた。
「あの〜」
「なんですか?」
「テレビは見ないのですか?」
「見ません!!」
「なんで見ないのですか?」
「私が子どもの時はテレビはありませんでした!!」
「一緒に見たらどうですか?」
「やかましい!!あんたらはふざけとんか!?なにが一緒にテレビを見たら楽しいだ!!…それよりも、親御《おや》はまだか!?」
「今、電話で迎えに来るようにと伝えています〜」
ガマンの限度を大きく超えた私は、ものすごく怒った声で言うた。
「早くしてくださいよ!!私は切羽詰まっているのですよ!!」
この時であった。
背の低い婦警さんが男の子の両親と26歳くらいの女性3人と一緒に部屋に入った。
「課長、男の子の親御さんたちを連れてきました。」
「ああ、ごくろうさま…重光一輝《しげみつかずき》ちゃんの親御さんですね。」
このあと、男の子の母親がものすごい血相で怒りながら男の子に詰めよった。
「一輝《かずき》!!なんで帰って来たのよ!!」
「充代《みつよ》さん!!やめてください!!」
26歳ぐらいの女性は、男の子の母親を止めに入った。
母親は、よりしれつな声で男の子を怒鳴りつけた。
「うちは今、おとーさんがイライラしているから3週間の間だけ(エッセイストの)先生の子どもキャンプにいなさいと言うたでしょ!!」
「やめてください!!」
これはどう言うことだ…
父親がイライラしているから子どもキャンプにいなさいだと…
もうガマンならん!!
思い切りブチ切れた私は、ショルダーバッグを持って出ようとした。
しかし、背の低い婦警さんが両手を広げて私の行く手をはばんだ。
「あの…まだいてください〜」
「のいてください!!」
「あの…親御さんがごあいさつをしたいと言うてるのですぅ〜」
「時間がないのですよ!!」
「分かってます…あの…親御さんは金一封《シャレイ》をあなたに受け取って欲しいと言うてるのですよ〜」
「オレはカネがほしくて人助けをじゃない!!」
「分かってますよ〜」
「コラ!!」
「すみません〜…」
「ふざけるな!!」
私は、背の低い婦警さんに右腕を引っ張られながら部屋に戻った。
部屋に戻された私は、男の子の両親と26歳ぐらいの女性とイヤイヤ対面した。
26歳ぐらいの女性は、私の右手に1000万円をのせたあと『お受け取りください…』と言うた。
私は、ものすごく怒った声で女性に言うた。
「ちょっとあんた!!」
「なんですか?」
「これはどう言うことだ!?」
「ですから、お礼を受け取ってくださいと…」
「あんたらはふざけとんか!?」
「えっ?」
「『常識』と言う漢字の意味をジショひいて調べろ!!」
「意味は知ってますよ~」
「常識の意味を知っているのだったらむき出しの状態でお金を差し出すな!!外国人に対して失礼だとは思わないのか!?」
「ですからごめんなさいと言うてるでしょ!!」
「コラ!!」
「ごめんなさい…」
この時、母親があわてて止めに入った。
その後、私に対して現金200万円をむき出しの状態で右手にのせたあとにぎらせた。
私は、怒った声で母親に言うた。
「このブレイ者!!」
「ごめんなさい…」
「あんたも外国人に対して失礼だぞ!!」
「わかっています…」
「あんたもジショひいて『常識』の意味を調べろ!!」
「すみませんでした!!」
私は、現金1200万円を受け取ったあと新聞紙に包んだ。
新聞紙に包んだ現金1200万円をショルダーバッグに入れた私は、ショルダーバッグを持って部屋から出ようとした。
しかし、背の低い婦警さんが『まだ待って〜』と言うて私を止めた。
私は、めんどくさい声で言うた。
「もうこらえてください…」
「わかってますよ〜」
「分かっていたら出してください!!」
「あの…もう少しだけいてくださいね〜」
その後、私はイヤイヤな表情で両親と対面した。
母親は、ものすごく言いにくい声で私に言うた。
「あの〜…」
「はいなんでしょうか?」
「あの…その…」
「はっきりとものを言えよ!!」
「あの…その…」
母親は、私に対してものすごく言いにくい声で言うた。
私は、ものすごく怒った声で母親に言うた。
「コラ!!」
この時、26歳ぐらいの女性が私に対して『すみませんでした〜』と言うたあとこう言うた。
「ごめんなさい…充代《みつよ》さんはうまく伝えることができないのです…」
「私は急いでるのですよ!!」
「分かってます…充代《みつよ》さんは、あなたのお名前を聞きたい…」
「なんで私の名前を言わないといかんのですか!?」
「ですから、お礼のお手紙を書かないといけないのです…」
「いらん!!いらんと言うたらいらん!!」
「どうしていらないのですか?」
「いらないものはいらない!!だいたいあんたらは非常識きわまりない人間だ!!お礼に渡すお金をむき出しの状態で私に渡したその上に、私の名前を聞き出そうとした!!私は、あの子が『おうちに帰りたい…』と言うたからここまで連れてきた…ここに着くまでのあいだの切符代《チケットだい》とあの子の食費など…全部私が出したのですよ!!」
「すみませんでした〜…あの…せめてお名前だけでも…」
「帰れ!!今すぐガキを連れて家へ帰れ!!」
この時であった。
背の低い婦警さんが1枚のパンフレットを私に渡した。
受け取ったパンフレットを見た私は、怒った声で言うた。
「なんだって…参加資格は小学3年生からだと…あの男の子はいくつだ!?」
父親は、言いにくい声で『6つ』と言うた。
私は、ものすごく怒った声で父親に言うた。
「コラ!!参加資格に満たない子どもさんをなんで子どもキャンプに参加させた!?」
このあと、私は両親に対してガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミ…と言いまくったあと『子どもと仲良く暮らせ!!』と言うて命令した。
だが、それで親子が仲良く暮らせるわけがない…と私は思っている。