大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【ならば、風と行け】
時は、5月21日の午後2時半頃であった。
またところ変わって、松山市堀江町にある三浦工業《みうらのほんしゃ》の社屋にある自販機コーナーにて…
ものすごくつかれた表情を浮かべている隆輝《りゅうき》は、紙コップに入っているコカコーラをのみながら考えごとをしていた。
5月18日の夕方頃に隆輝《りゅうき》は明信《あきのぶ》と一緒にいよてつ会館の中にあるスタバへ行った。
『きょうはお前に紹介したい人がいるから…』
なんで…
なんで係長は、あんなしょぼくれじいさんを紹介したのだ…
なんで、今永さん(景子)があの席にいたのだ…
係長は…
オレが今永さんと付き合っているから仕事がおろそかになっていると言いたいのか…
係長は、あんなしょぼくれじいさんをオレに紹介したのだ…
係長は、今永さんをしょぼくれじいさんとお見合いさせる気でいたと思う…
係長は、オレにこう言おうとしていた…
今永さんをしょぼくれじいさんに取られるのがイヤなら、気を引きしめて働け…
…と言おうとしたのだ…
冗談じゃない…
なんであんなしょぼくれジジイばかりが女にモテるのだ…
ふざけるな!!
思い切りブチ切れた隆輝《りゅうき》は、コカコーラが入っている紙コップを床に投げ捨てた。
紙コップの中に入っていたコカコーラが床に飛び散った。
そんな時であった。
和義が自販機コーナーにやって来た。
和義は、出張でここにやって来た。
ニコニコ顔の和義《かずよし》は、隆輝《りゅうき》に対してやさしく声をかけた。
「ああ、たしかあなたは潮崎隆輝《しおざきりゅうき》さまですね。」
「はい。」
「どうしたのかな?」
「えっ?」
「なんで怒っていたのかな?」
「先週の金曜日のことで怒っているのです!!」
「先週の金曜日のことって?」
「係長が仕事の手を止めたあとオレに対して『紹介したい人がいるから行くぞ!!』と言うたのです!!」
「紹介したい人がいるからって、どう言うことかな?」
和義《かずよし》が言うた言葉に対して、隆輝《りゅうき》は怒った声で言うた。
「ぼくに対して…今永さんと別れろと言うたのです。」
「今永さんって?」
「ちがう部署で働いているOLさんです。」
「それで、係長さんが隆輝《りゅうき》さんに言うた紹介したい人って?」
「金持ちの家のしょぼくれじいさんですよ!!」
「係長さんは、今永さんと言う女性を金持ちの家のしょぼくれじいさんとお見合いさせる気でいたのね。」
「そのとおりです!!」
「係長さんは、隆輝《りゅうき》さんに対してなんて言うたの?」
「係長は『しょぼくれじいさんにチャンスを与えてくれ…』と言いました…係長は…今永さんとオレが交際していることが気に入らないので、別れさせる気でいました。」
隆輝《りゅうき》は、和義《かずよし》に対してあることないことをペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ…としゃべりまくった。
ニコニコ顔の和義《かずよし》は『話はよく分かったよ〜』と言うたあと隆輝《りゅうき》に言うた。
「要は、隆輝《りゅうき》さんは今永さんと言う女性と結婚したいのだね。」
あいまいな表情を浮かべている隆輝《りゅうき》は『ええ…そのとおりです。』と答えた。
ニコニコ顔の和義《かずよし》は、隆輝《りゅうき》に対してこう言うた。
「それじゃあ、私が引き受けようかな?」
「えっ?引き受けるって?」
「だから、隆輝《りゅうき》さんがにくんでいるしょぼくれじいさんに今永さんと言う女性をあきらめてくれと言うのだよ。」
隆輝《りゅうき》は、コーフン気味の声で『本当ですか!?』と言うた。
ニコニコ顔の和義《かずよし》は『ああ、本当だよ〜』と言うた。
コーフン気味になっている隆輝《りゅうき》は、和義《かずよし》に言うた。
「あの…あれっておかしいですね…若い女性と80近くのじいさんが結婚するのは…だめですね…そうですね!!」
ニコニコ顔の和義《かずよし》は『ああ、その通りだよ〜』と言うた。
隆輝《りゅうき》は『ですよね〜』と言うたあと和義《かずよし》に言うた。
「あの…お願いします!!…あのしょぼくれじいさんにあったら『オレのために今永さんと別れてくれ〜』と言うてください!!あのじいさんが拒否してもゴーインに別れさせてください!!お願いします!!」
ニコニコ顔の和義《かずよし》は、隆輝《りゅうき》に対してジシンカジョウな表情で隆輝《りゅうき》に言うた。
「隆輝《りゅうき》くんの気持ちはよくわかったよ…私は過去に999組のカップルさんを別れさせた実績があるのだよ…今永さんと例のしょぼくれじいさんは1000組目かな…」
「1000組目…お、お願いします!!…やった〜」
和義《かずよし》が景子と私を別れさせることを引き受けると言うたので、隆輝《りゅうき》はアホみたいによろこんだ。
隆輝《りゅうき》は、自販機コーナーから出たあと『わ~いわ~い〜』と言いながらはしゃいだ。
おい隆輝《りゅうき》…
キサマは、思い違いをしていることにまだ気が付かないのか?
和義《かずよし》も和義《かずよし》で…
なにを考えているのか…
…………………
またところ変わって、松山市堀江町にある三浦工業《みうらのほんしゃ》の社屋にある自販機コーナーにて…
ものすごくつかれた表情を浮かべている隆輝《りゅうき》は、紙コップに入っているコカコーラをのみながら考えごとをしていた。
5月18日の夕方頃に隆輝《りゅうき》は明信《あきのぶ》と一緒にいよてつ会館の中にあるスタバへ行った。
『きょうはお前に紹介したい人がいるから…』
なんで…
なんで係長は、あんなしょぼくれじいさんを紹介したのだ…
なんで、今永さん(景子)があの席にいたのだ…
係長は…
オレが今永さんと付き合っているから仕事がおろそかになっていると言いたいのか…
係長は、あんなしょぼくれじいさんをオレに紹介したのだ…
係長は、今永さんをしょぼくれじいさんとお見合いさせる気でいたと思う…
係長は、オレにこう言おうとしていた…
今永さんをしょぼくれじいさんに取られるのがイヤなら、気を引きしめて働け…
…と言おうとしたのだ…
冗談じゃない…
なんであんなしょぼくれジジイばかりが女にモテるのだ…
ふざけるな!!
思い切りブチ切れた隆輝《りゅうき》は、コカコーラが入っている紙コップを床に投げ捨てた。
紙コップの中に入っていたコカコーラが床に飛び散った。
そんな時であった。
和義が自販機コーナーにやって来た。
和義は、出張でここにやって来た。
ニコニコ顔の和義《かずよし》は、隆輝《りゅうき》に対してやさしく声をかけた。
「ああ、たしかあなたは潮崎隆輝《しおざきりゅうき》さまですね。」
「はい。」
「どうしたのかな?」
「えっ?」
「なんで怒っていたのかな?」
「先週の金曜日のことで怒っているのです!!」
「先週の金曜日のことって?」
「係長が仕事の手を止めたあとオレに対して『紹介したい人がいるから行くぞ!!』と言うたのです!!」
「紹介したい人がいるからって、どう言うことかな?」
和義《かずよし》が言うた言葉に対して、隆輝《りゅうき》は怒った声で言うた。
「ぼくに対して…今永さんと別れろと言うたのです。」
「今永さんって?」
「ちがう部署で働いているOLさんです。」
「それで、係長さんが隆輝《りゅうき》さんに言うた紹介したい人って?」
「金持ちの家のしょぼくれじいさんですよ!!」
「係長さんは、今永さんと言う女性を金持ちの家のしょぼくれじいさんとお見合いさせる気でいたのね。」
「そのとおりです!!」
「係長さんは、隆輝《りゅうき》さんに対してなんて言うたの?」
「係長は『しょぼくれじいさんにチャンスを与えてくれ…』と言いました…係長は…今永さんとオレが交際していることが気に入らないので、別れさせる気でいました。」
隆輝《りゅうき》は、和義《かずよし》に対してあることないことをペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ…としゃべりまくった。
ニコニコ顔の和義《かずよし》は『話はよく分かったよ〜』と言うたあと隆輝《りゅうき》に言うた。
「要は、隆輝《りゅうき》さんは今永さんと言う女性と結婚したいのだね。」
あいまいな表情を浮かべている隆輝《りゅうき》は『ええ…そのとおりです。』と答えた。
ニコニコ顔の和義《かずよし》は、隆輝《りゅうき》に対してこう言うた。
「それじゃあ、私が引き受けようかな?」
「えっ?引き受けるって?」
「だから、隆輝《りゅうき》さんがにくんでいるしょぼくれじいさんに今永さんと言う女性をあきらめてくれと言うのだよ。」
隆輝《りゅうき》は、コーフン気味の声で『本当ですか!?』と言うた。
ニコニコ顔の和義《かずよし》は『ああ、本当だよ〜』と言うた。
コーフン気味になっている隆輝《りゅうき》は、和義《かずよし》に言うた。
「あの…あれっておかしいですね…若い女性と80近くのじいさんが結婚するのは…だめですね…そうですね!!」
ニコニコ顔の和義《かずよし》は『ああ、その通りだよ〜』と言うた。
隆輝《りゅうき》は『ですよね〜』と言うたあと和義《かずよし》に言うた。
「あの…お願いします!!…あのしょぼくれじいさんにあったら『オレのために今永さんと別れてくれ〜』と言うてください!!あのじいさんが拒否してもゴーインに別れさせてください!!お願いします!!」
ニコニコ顔の和義《かずよし》は、隆輝《りゅうき》に対してジシンカジョウな表情で隆輝《りゅうき》に言うた。
「隆輝《りゅうき》くんの気持ちはよくわかったよ…私は過去に999組のカップルさんを別れさせた実績があるのだよ…今永さんと例のしょぼくれじいさんは1000組目かな…」
「1000組目…お、お願いします!!…やった〜」
和義《かずよし》が景子と私を別れさせることを引き受けると言うたので、隆輝《りゅうき》はアホみたいによろこんだ。
隆輝《りゅうき》は、自販機コーナーから出たあと『わ~いわ~い〜』と言いながらはしゃいだ。
おい隆輝《りゅうき》…
キサマは、思い違いをしていることにまだ気が付かないのか?
和義《かずよし》も和義《かずよし》で…
なにを考えているのか…
…………………