大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【止まない雨】
(ザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザー…ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
時は、夕方5時50分頃であった。
大街道のスクランブル交差点付近で雷を伴った雨が降り出した。
雨降りの中、路面電車《トラム》とたくさんの自動車が交差点を走行していた。
色とりどりのかさをさしている人たちは、信号が青になるのを待っていた。
ところ変わって、いよてつ会館の一階にあるスタバにて…
テーブル席に座っている隆輝《りゅうき》は、景子を待っていた。
テーブルの上には、トールドリップコーヒーが入っている白いマグカップが置かれていた。
それから数分後であった。
ショートドリップコーヒーが入っている白のマグカップとニューヨークチーズケーキを持っている景子が隆輝《りゅうき》のもとにやって来た。
景子は、隆輝《りゅうき》に声をかけた。
「潮崎さん。」
「今永さん。」
「お待たせしました。」
「ああ…」
景子は、コーヒーとスイーツを隆輝《りゅうき》が座っている向かいの席に置いたあとゆっくりといすに座った。
景子は、ものすごく困った声で隆輝《りゅうき》に言うた。
「あの〜」
「はい。」
「潮崎さんは、アタシにお話があると言いましたね。」
「はい。」
隆輝《りゅうき》は、コーフンぎみの表情で景子に言うた。
「今永さん。」
「なんでしょうか?」
「今永さんは、どうなさるおつもりですか!?」
「どうなさるおつもりって?」
「今永さん!!先週の金曜日のことをお忘れになられたのですか!?」
「先週の金曜日?」
「先週の金曜日にここに来た時のことですよ!!あの時、係長が今永さんとぼくに対して超大金持ちのしょぼくれジジイを紹介した…係長は…ぼくに対してあのしょぼくれジジイのために今永さんと別れろと言うた!!」
隆輝《りゅうき》が言うた言葉に対して、景子はものすごく困った声で言うた。
「潮崎さん、落ち着いてください〜」
激しくコーフンしていた隆輝《りゅうき》は、景子に対してこう言うた。
「今永さんは、どうするおつもりですか!?」
「どうするおつもり…って?」
「今永さんは、超大金持ちのしょぼくれジジイと結婚したいのですね!!」
「ちょっと待ってよ〜…」
「なんで止めるのですか!?ぼくはものすごくくやしいのですよ!!」
「なにがくやしいのよ?」
「ぼくは…超大金持ちでいやらしい表情をしていたしょぼくれくそったれジジイが今永さんと結婚すると言うたあとぼくを見下した!!」
「潮崎さん!!」
「ぼくは今永さんが大好きだから言うてるのですよ!!今永さんはそれでもあのしょぼくれクソジジイと結婚しますと言うのですか!?」
「落ち着いてよ!!」
「ぼくは本気です!!」
景子は、ものすごく困った声で隆輝《りゅうき》に言うた。
「潮崎さん!!」
「今永さん!!」
「潮崎さんは、どこかで誤解してるわよ!!」
「ゴカイもミミズもゲジゲジもあるか!!今永さん!!ぼくは今永さんのことが大好きです!!あのしょぼくれクソジジイが今永さんと結婚したいと言うてぼくに別れてくれと言うた!!」
「違うのよ!!」
「違わないよ!!」
「潮崎さん!!落ち着いてよ!!」
「落ち着いてるよ!!そんなことよりも、ぼくのたのみを聞いてください!!」
「たのみってなによ!?」
隆輝《りゅうき》は、ものすごくオタついた声で景子に言うた。
「あの…書いて欲しいものがあります。」
「書いてほしいものって?」
隆輝《りゅうき》は、黒の手提げの中から1枚の書面を出した。
出された書面は、婚姻届であった。
景子は、困った声で言うた。
「これはなによ!?」
「婚姻届ですよ…ショメンにサインしてください!!」
「困るわよ!!」
「ぼくは急いでるのですよ!!40までのうちに結婚したいから急いでるのです!!」
「どうして急ぐのよ!?」
「あのしょぼくれクソジジイと今永さんが結婚することを阻止するためですよ!!」
「ちょっと待ってよ!!」
「書いてください!!」
「やめて!!」
隆輝《りゅうき》は、いやがっている景子に対してむりやりショメイナツインをさせた。
にこやかな表情を浮かべている隆輝《りゅうき》は、景子に対してこう言うた。
「これで今永さんはぼくのものになった…あのしょぼくれクソジジイとあったら言うてくれるかな〜…『アタシのことはあきらめてください…』ってね。」
「ちょっと潮崎さん!!」
「それと…挙式披露宴の日取りが決まったことを伝えておきます…それじゃあ…失礼します。」
隆輝《りゅうき》は、景子に対して一方的に言うたあと店を出た。
「潮崎さん!!」
ひとり取り残された景子は、ひどくオタついた表情であたりを見渡した。
次の日の朝8時半頃であった。
またところ変わって、松山市役所《しやくしょ》にて…
隆輝《りゅうき》は、婚姻届を出す窓口に婚姻届を出した。
その後、職員に対して『トイレに行きます〜』と言うたあと席を離れた。
それから数分後であった。
戸籍係の女性職員が隆輝《りゅうき》を呼んだ。
「潮崎隆輝《しおざきりゅうき》さま!!婚姻届の窓口に来てください!!」
この時、隆輝《りゅうき》は『まずい!!』と言うたあと館内から逃げ出した。
その後、隆輝《りゅうき》は松山市内《しない》のあちらこちらを逃げ回った。
今の隆輝《りゅうき》の頭の中は、景子をひとり占めにすることしかなかった…
景子の意向を聞かずに勝手なことをしたあと逃げるなんてヒキョウだぞ!!
時は、夕方5時50分頃であった。
大街道のスクランブル交差点付近で雷を伴った雨が降り出した。
雨降りの中、路面電車《トラム》とたくさんの自動車が交差点を走行していた。
色とりどりのかさをさしている人たちは、信号が青になるのを待っていた。
ところ変わって、いよてつ会館の一階にあるスタバにて…
テーブル席に座っている隆輝《りゅうき》は、景子を待っていた。
テーブルの上には、トールドリップコーヒーが入っている白いマグカップが置かれていた。
それから数分後であった。
ショートドリップコーヒーが入っている白のマグカップとニューヨークチーズケーキを持っている景子が隆輝《りゅうき》のもとにやって来た。
景子は、隆輝《りゅうき》に声をかけた。
「潮崎さん。」
「今永さん。」
「お待たせしました。」
「ああ…」
景子は、コーヒーとスイーツを隆輝《りゅうき》が座っている向かいの席に置いたあとゆっくりといすに座った。
景子は、ものすごく困った声で隆輝《りゅうき》に言うた。
「あの〜」
「はい。」
「潮崎さんは、アタシにお話があると言いましたね。」
「はい。」
隆輝《りゅうき》は、コーフンぎみの表情で景子に言うた。
「今永さん。」
「なんでしょうか?」
「今永さんは、どうなさるおつもりですか!?」
「どうなさるおつもりって?」
「今永さん!!先週の金曜日のことをお忘れになられたのですか!?」
「先週の金曜日?」
「先週の金曜日にここに来た時のことですよ!!あの時、係長が今永さんとぼくに対して超大金持ちのしょぼくれジジイを紹介した…係長は…ぼくに対してあのしょぼくれジジイのために今永さんと別れろと言うた!!」
隆輝《りゅうき》が言うた言葉に対して、景子はものすごく困った声で言うた。
「潮崎さん、落ち着いてください〜」
激しくコーフンしていた隆輝《りゅうき》は、景子に対してこう言うた。
「今永さんは、どうするおつもりですか!?」
「どうするおつもり…って?」
「今永さんは、超大金持ちのしょぼくれジジイと結婚したいのですね!!」
「ちょっと待ってよ〜…」
「なんで止めるのですか!?ぼくはものすごくくやしいのですよ!!」
「なにがくやしいのよ?」
「ぼくは…超大金持ちでいやらしい表情をしていたしょぼくれくそったれジジイが今永さんと結婚すると言うたあとぼくを見下した!!」
「潮崎さん!!」
「ぼくは今永さんが大好きだから言うてるのですよ!!今永さんはそれでもあのしょぼくれクソジジイと結婚しますと言うのですか!?」
「落ち着いてよ!!」
「ぼくは本気です!!」
景子は、ものすごく困った声で隆輝《りゅうき》に言うた。
「潮崎さん!!」
「今永さん!!」
「潮崎さんは、どこかで誤解してるわよ!!」
「ゴカイもミミズもゲジゲジもあるか!!今永さん!!ぼくは今永さんのことが大好きです!!あのしょぼくれクソジジイが今永さんと結婚したいと言うてぼくに別れてくれと言うた!!」
「違うのよ!!」
「違わないよ!!」
「潮崎さん!!落ち着いてよ!!」
「落ち着いてるよ!!そんなことよりも、ぼくのたのみを聞いてください!!」
「たのみってなによ!?」
隆輝《りゅうき》は、ものすごくオタついた声で景子に言うた。
「あの…書いて欲しいものがあります。」
「書いてほしいものって?」
隆輝《りゅうき》は、黒の手提げの中から1枚の書面を出した。
出された書面は、婚姻届であった。
景子は、困った声で言うた。
「これはなによ!?」
「婚姻届ですよ…ショメンにサインしてください!!」
「困るわよ!!」
「ぼくは急いでるのですよ!!40までのうちに結婚したいから急いでるのです!!」
「どうして急ぐのよ!?」
「あのしょぼくれクソジジイと今永さんが結婚することを阻止するためですよ!!」
「ちょっと待ってよ!!」
「書いてください!!」
「やめて!!」
隆輝《りゅうき》は、いやがっている景子に対してむりやりショメイナツインをさせた。
にこやかな表情を浮かべている隆輝《りゅうき》は、景子に対してこう言うた。
「これで今永さんはぼくのものになった…あのしょぼくれクソジジイとあったら言うてくれるかな〜…『アタシのことはあきらめてください…』ってね。」
「ちょっと潮崎さん!!」
「それと…挙式披露宴の日取りが決まったことを伝えておきます…それじゃあ…失礼します。」
隆輝《りゅうき》は、景子に対して一方的に言うたあと店を出た。
「潮崎さん!!」
ひとり取り残された景子は、ひどくオタついた表情であたりを見渡した。
次の日の朝8時半頃であった。
またところ変わって、松山市役所《しやくしょ》にて…
隆輝《りゅうき》は、婚姻届を出す窓口に婚姻届を出した。
その後、職員に対して『トイレに行きます〜』と言うたあと席を離れた。
それから数分後であった。
戸籍係の女性職員が隆輝《りゅうき》を呼んだ。
「潮崎隆輝《しおざきりゅうき》さま!!婚姻届の窓口に来てください!!」
この時、隆輝《りゅうき》は『まずい!!』と言うたあと館内から逃げ出した。
その後、隆輝《りゅうき》は松山市内《しない》のあちらこちらを逃げ回った。
今の隆輝《りゅうき》の頭の中は、景子をひとり占めにすることしかなかった…
景子の意向を聞かずに勝手なことをしたあと逃げるなんてヒキョウだぞ!!