大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【悲しみ上手】

時は、日本時間5月28日の朝8時半頃であった。

またところ変わって、松山市堀江町にある三浦工業《みうらのほんしゃ》のオフィスにて…

重苦しい表情を浮かべている隆輝《りゅうき》がオフィスに入ったと同時に、従業員さんたちはするどい目つきで隆輝《りゅうき》をにらみつけた。

そんな中であった。

ものすごい血相を浮かべている明信《あきのぶ》がグーで隆輝《りゅうき》を殴りつけた。

「オドレクソアホンダラ!!」

(ガツーン!!)

殴られた隆輝《りゅうき》は、反抗的な目つきで明信《あきのぶ》をにらみつけた。

明信《あきのぶ》は、よりし烈な怒りを込めながら隆輝《りゅうき》に言うた。

「オドレ部下《アホンダラ》!!今からあやまりに行くぞ!!わしの言うことが聞こえないのか!?」
「やかましい係長《クソバカ》!!」
「バカとはなんだ!!」
「オドレはバカだからバカなんだ!!」

(ガツーン!!ガツーン!!ガツーン!!)

思い切りブチ切れた隆輝《りゅうき》は、グーで明信《あきのぶ》を3度殴りつけた。

明信《あきのぶ》と隆輝《りゅうき》は、約20分間に渡って殴り合いの大ゲンカを繰り広げた。

その後、会社の外へ出た。

時は、午前10時頃であった。

またところ変わって、道後公園のすぐ近くにある梅乃や(かっぽう旅館)にて…

20畳《じょう》の大広間のテーブルに景子と和義《かずよし》と明信《あきのぶ》と隆輝《りゅうき》の4人がいた。

テーブルの上には、かっぽう重セット松が置かれていた。

明信《あきのぶ》と隆輝《りゅうき》の顔は、ぶくぶくにはれた状態であった。

景子は、ものすごくつらい表情を浮かべていた。

和義《かずよし》は、にこやかな表情を浮かべていた。

明信《あきのぶ》は、ものすごく怒った声で隆輝《りゅうき》に言うた。

「オドレ部下《クソバカ》!!顔をあげろ!!顔をあげろと言うているのが聞こえないのか!!」

和義《かずよし》は、にこやかな表情で明信《あきのぶ》に言うた。

「ああ、近本さん…そんなに怒らなくてもいいですよ〜」

明信《あきのぶ》は、ものすごく怒った声で言うた。

「私は、部下《クソバカ》が勝手なマネをしたことが許せないから怒っているのですよ!!相手の意向を聞かずに婚姻届を出した!!…悪いことをした部下《クソバカ》は、徹底的にやっつけるしかないのです!!」

和義《かずよし》は、にこやかな表情で明信《あきのぶ》に言うた。

「まあまあ近本さん…お気持ちはよく分かりますが、まずはおいしい割烹重《おべんとう》を食べましょう…おいしい割烹重《おべんとう》を食べれば、いい解決策が見つかりますよ。」

明信《あきのぶ》は、怒った声で言うた。

「分かりました…話し合いはごはんを食べてからにします!!」

今この状態では、話し合いをすることができないのでまずはおいしい割烹重《おべんとう》を食べることにした。

お腹がいっぱいになったら話し合いをすればいい…

…と和義《かずよし》は思った。

隆輝《りゅうき》が勝手に婚姻届を出したトラブルについては、窓口にコセキショウホンなどが提出されていないことが分かった…

したがって、婚姻届《ショメン》のコウリョクはムコウであった。

これによって、法的な問題は解決した。

あとは、隆輝《りゅうき》が心底からシャザイできるかどうかであった。

…………

隆輝《りゅうき》は心底からシャザイできるかどうか…

できると言う保証があるかどうか…

あるわけないか…
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