大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【メランコリー】
時は、1月26日の夜7時頃であった。
ところ変わって、大阪市中央区城見にあるテレビ局にて…
この日は、日曜昼に放送されているディベート番組の大量収録に私が出演する予定であった。
本来出演する予定だった大御所落語家さんが体調不良で出演できなくなった。
このために、私が急きょ出演することになった。
番組の大量収録は、1月29日の深夜0時まで行われる予定である。
場所は、局内にある楽屋にて…
A班のメンバーたち12人は、丸徳寿司チェーンのバッテラの盛り合わせ弁当で夕食を摂っていた。
この時、比佐志《ひさし》さんは楽屋にいなかった。
比佐志《ひさし》さんは、テレビ局の人から『電話がかかってきたので出て下さい。』と言われたのでエントランスホールへ行った。
またところ変わって、局内のエントランスホールにて…
比佐志《ひさし》さんは、受付にある電話機で応対をしていた。
電話は、親類の家の伯母《おば》からであった。
比佐志《ひさし》さんは、受話器越しにいる伯母《おば》さまから困った声で『お休みはいつ?』と言われたのでものすごく怒った声で言うた。
「伯母《おば》さま!!いいかげんにしてくれよ!!伯母《おば》さまはぼくにどうしてほしいのですか!?…なんでお休みはいつと聞くのですか!?…イワマツグループは、日本のこよみどおりの定休日《やすみ》はないのですよ!!土日祝日やすみはない!!お盆も年末年始の休みもない!!…休ませてくださいと言いたいけど言えないのですよ!!…伯母《おば》さま!!聞いてるのですか!?…伯母《おば》さまはぼくにどうしてほしいのですか!?…妻子《かぞく》のそばにいたいけど、帰ることができないのですよ!!…(男の子)がえんえんえんえんえんえんえんえんえんえんえんえんえんえんと泣いてるだと!!…大の男がえんえんえんえん泣くなと言うておけ!!男の子がえんえんえんえんえんえんえんえんと泣くのはみっともないと言うておけ!!ボケ!!」
(ガチャーン!!)
思い切りブチ切れた比佐志《ひさし》さんは、電話をガチャーンと切ったあとドスドスと足音を立てながら楽屋へ戻った。
時は、深夜11時半過ぎであった。
ところ変わって、テレビ局のスタジオにて…
私は、所定のパネラー席についたあと討論テーマの資料を読んでいた。
収録開始20分前に7人の出演者さまたちがスタジオ入りした。
私は、7人の出演者さまたちとあいさつを交わしたあと所定の席に戻った。
またところ変わって、楽屋にて…
A班のメンバーたち12人はお仕事に取り組んでいた。
この時、比佐志《ひさし》さんがものすごくつかれた表情で楽屋に戻ってきた。
この時であった。
ソニーバイオ(ノートパソコン)をとじたゆあさんは、ものすごくつかれた表情を浮かべている比佐志《ひさし》さんを呼んだ。
「福津さん!!」
「はい。」
「ちょっとこっちへきなさい!!」
「分かりました。」
ものすごくつかれた表情を浮かべている比佐志《ひさし》さんは、ゆあさんのもとにやって来た。
ゆあさんは、ものすごく怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「福津さん…さっきあんた…エントランスにある受付で怒号をあげたわね!!…あんたはなにを考えているのよ!?」
ゆあさんに怒られた比佐志《ひさし》さんは『すみませんでした~』と言うた。
ゆあさんは、ものすごく怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「あんた!!だれに対して怒鳴り声をあげたのよ!?」
比佐志《ひさし》さんは、困った表情でゆあさんに言うた。
「新宮市《なんきしんぐう》で暮らしている伯母《おば》です。」
ゆあさんは、怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「なんで伯母《おば》さんに対して怒鳴り声をあげたのよ!?」
ゆあさんからの問いに対して、比佐志《ひさし》さんは答えることができなかった。
ゆあさんは、怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「だまってないで答えなさい!!」
比佐志《ひさし》さんは、答えを言うことができずにクリョした。
ゆあさんは、ものすごく怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「福津さん!!あんた、伯母《おば》さまに対してこう言うたわね…『男の子のくせにえんえんえんえんと泣くのはみっともないことだと言うておけ!!』…それはどう言うことよ!?」
比佐志《ひさし》さんは、いいわけがましい表情で答えを言うた。
「あれは(長男)に男らしくしろと言うておけと伝えたのですよ〜」
ゆあさんは、比佐志《ひさし》さんに対して怒鳴り声をあげた。
「やかましい!!よくもうちに対して口答えしたわね!!」
「してませんよ〜」
「ハンロンするな!!」
比佐志《ひさし》さんは、しおらしい表情で『すみませんでした~』と言うた。
ゆあさんは、ものすごく怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「あんた!!目つきがするどくなっているわよ!!」
「えっ?」
「あんたの伯母《おば》さまがどんな思いにかられているのかと言うことに気がついていないわよ!!あんたの伯母《おば》さんは、あんたとあんたの妻子のことを心配しているのよ!!」
ゆあさんに怒鳴られた比佐志《ひさし》さんは、つらそうな表情を浮かべていた。
ゆあさんは、ものすごく怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「あんた!!鏡に自分の顔を写してよーく考えなさい!!あんたは、知らないうちにまわりのみなさまに多大なメーワクをかけていたと言うことに早く気が付きなさい!!」
「すみませんでした~」
「福津さん…うちらは1月29日の明け方まで楽屋《ここ》にいる予定よ…チャンスを与えるから新宮市《しんぐう》へ行きなさい!!」
「伯母《おば》のもとへ行け…」
「そうよ!!…ひとことでもいいから、伯母《おば》さまに対してお礼を伝えなさい!!…あんたはシンルイの家のこどもさんたちを犠牲にしたこと…母子家庭でつらい思いをしていた時に助けの手を差し伸べてくださったこと…その中で公立高校《コーコー》から大学へ行くことができたこと…のお礼をきちんと伝えなさい!!」
「……………。」
「それともう一つ…妻とこどもに対して…こんにちまでのあいだ、家族のそばにいてあげることができなかったことをきちんとわびなさい!!」
「分かりました。」
「今の時間は、特急《きしゃ》は動いてないので…始発の時刻まではここにいなさい!!」
「分かりました。」
「まわりの人たちにきちんとおわびすることができるまではメンバー入りすることはできないわよ!!いいわね!!」
「分かりました。」
………………………
(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
時は、1月27日の朝7時過ぎであった。
比佐志《ひさし》さんは、始発の特急オーシャンアロー号に乗って旅に出た。
比佐志《ひさし》さんは、ぼんやりとした表情を浮かべながら窓に写る景色を見つめていた。
今の比佐志《ひさし》さんは、イワマツグループで働くことができる状態ではなかった。
これからどうするつもりでいるのか?
ところ変わって、大阪市中央区城見にあるテレビ局にて…
この日は、日曜昼に放送されているディベート番組の大量収録に私が出演する予定であった。
本来出演する予定だった大御所落語家さんが体調不良で出演できなくなった。
このために、私が急きょ出演することになった。
番組の大量収録は、1月29日の深夜0時まで行われる予定である。
場所は、局内にある楽屋にて…
A班のメンバーたち12人は、丸徳寿司チェーンのバッテラの盛り合わせ弁当で夕食を摂っていた。
この時、比佐志《ひさし》さんは楽屋にいなかった。
比佐志《ひさし》さんは、テレビ局の人から『電話がかかってきたので出て下さい。』と言われたのでエントランスホールへ行った。
またところ変わって、局内のエントランスホールにて…
比佐志《ひさし》さんは、受付にある電話機で応対をしていた。
電話は、親類の家の伯母《おば》からであった。
比佐志《ひさし》さんは、受話器越しにいる伯母《おば》さまから困った声で『お休みはいつ?』と言われたのでものすごく怒った声で言うた。
「伯母《おば》さま!!いいかげんにしてくれよ!!伯母《おば》さまはぼくにどうしてほしいのですか!?…なんでお休みはいつと聞くのですか!?…イワマツグループは、日本のこよみどおりの定休日《やすみ》はないのですよ!!土日祝日やすみはない!!お盆も年末年始の休みもない!!…休ませてくださいと言いたいけど言えないのですよ!!…伯母《おば》さま!!聞いてるのですか!?…伯母《おば》さまはぼくにどうしてほしいのですか!?…妻子《かぞく》のそばにいたいけど、帰ることができないのですよ!!…(男の子)がえんえんえんえんえんえんえんえんえんえんえんえんえんえんと泣いてるだと!!…大の男がえんえんえんえん泣くなと言うておけ!!男の子がえんえんえんえんえんえんえんえんと泣くのはみっともないと言うておけ!!ボケ!!」
(ガチャーン!!)
思い切りブチ切れた比佐志《ひさし》さんは、電話をガチャーンと切ったあとドスドスと足音を立てながら楽屋へ戻った。
時は、深夜11時半過ぎであった。
ところ変わって、テレビ局のスタジオにて…
私は、所定のパネラー席についたあと討論テーマの資料を読んでいた。
収録開始20分前に7人の出演者さまたちがスタジオ入りした。
私は、7人の出演者さまたちとあいさつを交わしたあと所定の席に戻った。
またところ変わって、楽屋にて…
A班のメンバーたち12人はお仕事に取り組んでいた。
この時、比佐志《ひさし》さんがものすごくつかれた表情で楽屋に戻ってきた。
この時であった。
ソニーバイオ(ノートパソコン)をとじたゆあさんは、ものすごくつかれた表情を浮かべている比佐志《ひさし》さんを呼んだ。
「福津さん!!」
「はい。」
「ちょっとこっちへきなさい!!」
「分かりました。」
ものすごくつかれた表情を浮かべている比佐志《ひさし》さんは、ゆあさんのもとにやって来た。
ゆあさんは、ものすごく怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「福津さん…さっきあんた…エントランスにある受付で怒号をあげたわね!!…あんたはなにを考えているのよ!?」
ゆあさんに怒られた比佐志《ひさし》さんは『すみませんでした~』と言うた。
ゆあさんは、ものすごく怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「あんた!!だれに対して怒鳴り声をあげたのよ!?」
比佐志《ひさし》さんは、困った表情でゆあさんに言うた。
「新宮市《なんきしんぐう》で暮らしている伯母《おば》です。」
ゆあさんは、怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「なんで伯母《おば》さんに対して怒鳴り声をあげたのよ!?」
ゆあさんからの問いに対して、比佐志《ひさし》さんは答えることができなかった。
ゆあさんは、怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「だまってないで答えなさい!!」
比佐志《ひさし》さんは、答えを言うことができずにクリョした。
ゆあさんは、ものすごく怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「福津さん!!あんた、伯母《おば》さまに対してこう言うたわね…『男の子のくせにえんえんえんえんと泣くのはみっともないことだと言うておけ!!』…それはどう言うことよ!?」
比佐志《ひさし》さんは、いいわけがましい表情で答えを言うた。
「あれは(長男)に男らしくしろと言うておけと伝えたのですよ〜」
ゆあさんは、比佐志《ひさし》さんに対して怒鳴り声をあげた。
「やかましい!!よくもうちに対して口答えしたわね!!」
「してませんよ〜」
「ハンロンするな!!」
比佐志《ひさし》さんは、しおらしい表情で『すみませんでした~』と言うた。
ゆあさんは、ものすごく怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「あんた!!目つきがするどくなっているわよ!!」
「えっ?」
「あんたの伯母《おば》さまがどんな思いにかられているのかと言うことに気がついていないわよ!!あんたの伯母《おば》さんは、あんたとあんたの妻子のことを心配しているのよ!!」
ゆあさんに怒鳴られた比佐志《ひさし》さんは、つらそうな表情を浮かべていた。
ゆあさんは、ものすごく怒った表情で比佐志《ひさし》さんに言うた。
「あんた!!鏡に自分の顔を写してよーく考えなさい!!あんたは、知らないうちにまわりのみなさまに多大なメーワクをかけていたと言うことに早く気が付きなさい!!」
「すみませんでした~」
「福津さん…うちらは1月29日の明け方まで楽屋《ここ》にいる予定よ…チャンスを与えるから新宮市《しんぐう》へ行きなさい!!」
「伯母《おば》のもとへ行け…」
「そうよ!!…ひとことでもいいから、伯母《おば》さまに対してお礼を伝えなさい!!…あんたはシンルイの家のこどもさんたちを犠牲にしたこと…母子家庭でつらい思いをしていた時に助けの手を差し伸べてくださったこと…その中で公立高校《コーコー》から大学へ行くことができたこと…のお礼をきちんと伝えなさい!!」
「……………。」
「それともう一つ…妻とこどもに対して…こんにちまでのあいだ、家族のそばにいてあげることができなかったことをきちんとわびなさい!!」
「分かりました。」
「今の時間は、特急《きしゃ》は動いてないので…始発の時刻まではここにいなさい!!」
「分かりました。」
「まわりの人たちにきちんとおわびすることができるまではメンバー入りすることはできないわよ!!いいわね!!」
「分かりました。」
………………………
(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
時は、1月27日の朝7時過ぎであった。
比佐志《ひさし》さんは、始発の特急オーシャンアロー号に乗って旅に出た。
比佐志《ひさし》さんは、ぼんやりとした表情を浮かべながら窓に写る景色を見つめていた。
今の比佐志《ひさし》さんは、イワマツグループで働くことができる状態ではなかった。
これからどうするつもりでいるのか?