大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【世界中の誰よりきっと】
時は、5月7日の深夜0時20分頃であった。
またところ変わって、大阪市中央区城見にあるテレビ局にて…
5月5日深夜0時から48時間に渡って行われた番組の大量収録が終了した。
私は、ウェンビンさんとリチャードさんに抱きかかえられた状態でスタジオから出た。
時は、深夜0時50分頃であった。
またところ変わって、テレビ局の正面玄関前にて…
正面玄関前にJR西日本バスのロゴ入りの60人乗りの特大バスと日野クルージングレンジャーのウイング(特大トラック)6台が停まっていた。
1000人の丁稚《でっち》どんたちと2万人の運送会社のスタッフさんたちが特大バスのトランクルームとウイングの中(の荷台)に大荷物を積み込んでいた。
ところ変わって、バスの中にて…
私は、ウェンビンさんとリチャードさんに抱きかかえられた状態でバスに乗り込んだ。
ウェンビンさんは、たつろうさんにお声がけした。
「たつろうさん…たつろうさん!!」
「あっ、はい。」
「ヨシタカさまを座席に座らせる手伝いをしてください!!」
「分かりました〜」
このあと、たつろうさんとウェンビンさんとリチャードさんは私を座席に座らせる作業に取り組んだ。
「ヨシタカさま、大丈夫ですか?」
「もうすぐですよ〜」
たつろうさんとウェンビンさんとリチャードさんは、私を座席にゆっくりと座らせた。
その後、順子《よりこ》さんが私のお仕事道具を私に手渡した。
つづいて、A班のリーダーたち6人がお医者さんカバンと四角いクーラーボックスを持って私のもとにやって来た。
白衣姿のゆりさんは、うなじにかけている聴診器を耳につけたあと私にお声がけした。
「ヨシタカさま、胸を出してください。」
「あっ、はい。」
私は、ネクタイをゆるめたあとワイシャツのボタンを3つ外してひろげた。
白衣姿の陽子さんは、オムロンの電子体温計の電源を入れたあと私の右わきにセットした。
白衣姿のゆかさんは、お医者さんカバンの中から取り出した水銀の血圧計のリストバンドを左腕の曲がり目に聴診器をつけた状態で巻き付けたあとエアーを送った。
(ペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコン…)
白衣姿のゆりさんは、聴診器を使って私の胸の検診をした。
ゆりさんは、聴診器を使って私の胸を調べたあとこう言うた。
「胸の鼓動は大丈夫ね。」
(プシュー…)
この時、血圧計のリストバンドに入っていたエアーが抜ける音がした。
ゆかさんは、チェックシートに私の血圧値と脈拍数を記入したあとゆりさんにお声がけした。
「お姉ちゃんたいへんよ!!」
「ゆか。」
「(上が)133(下が)100よ!!」
「ホンマや…脈拍数は?」
「脈拍数は…きのうとくらべて30前後あがっているわよ!!」
(ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ…)
この時、電子体温計のアラーム音が鳴り響いた。
陽子さんは、私の右わきにはさんでいた電子体温計を取り出したあとゆかさんに手渡した。
ゆかさんは、チェックシートに私の体温を記入した。
ゆりさんは『熱は平熱ね。』と言うた。
ゆかさんは、水銀の血圧計をお医者さんカバンの中に収納したあと白衣姿の美澄さんにお声がけした。
「美澄さん…美澄さん!!」
「あっ、はい。」
「血圧を下げる薬が入っている袋を冷蔵庫から出してください!!」
「分かりました。」
白衣姿の美澄さんは、ミニ冷蔵庫のトビラをあけたあと血圧を下げる薬が入っている袋を取り出した。
「これですか?」
「そうよ…ミンジュンさん!!」
「はい。」
「ヨシタカさまに点滴を打つ準備をしてください!!」
「分かりました。」
ゆかさんは、玲奈さんと順子《よりこ》さんにお声がけした。
「近本さんと度会さん!!」
「はい。」
「はい。」
「ミンジュンさんの補助をお願いします!!」
「分かりました〜」
「分かりました〜」
玲奈さんと順子《よりこ》さんは、ミンジュンさんの補助に入った。
ミンジュンさんは、血圧を下げる薬が入っている袋の真下についているソケットにくだを差し込んだ。
その後、私の左腕に点滴を注入するくだを差した。
ミンジュンさんは、ゆかさんにお声がけした。
「セット完了しました。」
「セットできたわね…ミンジュンさん、ヨシタカさまのそばについてください。」
「あっ、はい。」
このあと、ミンジュンさんは私の見守りを始めた。
点滴が私の身体に注入されたと同時に眠りについた。
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
時は、深夜3時頃であった。
7台の特大自動車がテレビ局の前から出発した。
7台の特大自動車は、阪神高速道路を通って大阪伊丹空港へ向かった。
(ゴーッ…)
時は、午前11時頃であった。
イワマツグループのA班のメンバーたち20人が乗り込んだ専用機が大阪伊丹国際空港から飛び立った。
専用機は、四国から日向灘〜フィリピン海〜インドシナ半島を通って目的地へ向かった。
機内にて…
私は、機内に設置されているベッドで眠っていた。
(機内に設置されているベッドは、病気の時だけ使う)
私の左腕には、血圧を下げる薬が注入されている点滴のくだが刺さっていた。
ミンジュンさんは、私の寝顔をじっと見つめながらつぶやいた。
ヨシタカさまは…
どんな夢をみているのかな…
この一週間…
多忙な日々がつづいたので…
ゆっくりと眠る時間が…
なかったのね…
………………
ミンジュンさんは、眠っている私を見つめながら中山美穂さんの歌で『世界中の誰よりもきっと』を歌った。
またところ変わって、大阪市中央区城見にあるテレビ局にて…
5月5日深夜0時から48時間に渡って行われた番組の大量収録が終了した。
私は、ウェンビンさんとリチャードさんに抱きかかえられた状態でスタジオから出た。
時は、深夜0時50分頃であった。
またところ変わって、テレビ局の正面玄関前にて…
正面玄関前にJR西日本バスのロゴ入りの60人乗りの特大バスと日野クルージングレンジャーのウイング(特大トラック)6台が停まっていた。
1000人の丁稚《でっち》どんたちと2万人の運送会社のスタッフさんたちが特大バスのトランクルームとウイングの中(の荷台)に大荷物を積み込んでいた。
ところ変わって、バスの中にて…
私は、ウェンビンさんとリチャードさんに抱きかかえられた状態でバスに乗り込んだ。
ウェンビンさんは、たつろうさんにお声がけした。
「たつろうさん…たつろうさん!!」
「あっ、はい。」
「ヨシタカさまを座席に座らせる手伝いをしてください!!」
「分かりました〜」
このあと、たつろうさんとウェンビンさんとリチャードさんは私を座席に座らせる作業に取り組んだ。
「ヨシタカさま、大丈夫ですか?」
「もうすぐですよ〜」
たつろうさんとウェンビンさんとリチャードさんは、私を座席にゆっくりと座らせた。
その後、順子《よりこ》さんが私のお仕事道具を私に手渡した。
つづいて、A班のリーダーたち6人がお医者さんカバンと四角いクーラーボックスを持って私のもとにやって来た。
白衣姿のゆりさんは、うなじにかけている聴診器を耳につけたあと私にお声がけした。
「ヨシタカさま、胸を出してください。」
「あっ、はい。」
私は、ネクタイをゆるめたあとワイシャツのボタンを3つ外してひろげた。
白衣姿の陽子さんは、オムロンの電子体温計の電源を入れたあと私の右わきにセットした。
白衣姿のゆかさんは、お医者さんカバンの中から取り出した水銀の血圧計のリストバンドを左腕の曲がり目に聴診器をつけた状態で巻き付けたあとエアーを送った。
(ペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコンペコン…)
白衣姿のゆりさんは、聴診器を使って私の胸の検診をした。
ゆりさんは、聴診器を使って私の胸を調べたあとこう言うた。
「胸の鼓動は大丈夫ね。」
(プシュー…)
この時、血圧計のリストバンドに入っていたエアーが抜ける音がした。
ゆかさんは、チェックシートに私の血圧値と脈拍数を記入したあとゆりさんにお声がけした。
「お姉ちゃんたいへんよ!!」
「ゆか。」
「(上が)133(下が)100よ!!」
「ホンマや…脈拍数は?」
「脈拍数は…きのうとくらべて30前後あがっているわよ!!」
(ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ…)
この時、電子体温計のアラーム音が鳴り響いた。
陽子さんは、私の右わきにはさんでいた電子体温計を取り出したあとゆかさんに手渡した。
ゆかさんは、チェックシートに私の体温を記入した。
ゆりさんは『熱は平熱ね。』と言うた。
ゆかさんは、水銀の血圧計をお医者さんカバンの中に収納したあと白衣姿の美澄さんにお声がけした。
「美澄さん…美澄さん!!」
「あっ、はい。」
「血圧を下げる薬が入っている袋を冷蔵庫から出してください!!」
「分かりました。」
白衣姿の美澄さんは、ミニ冷蔵庫のトビラをあけたあと血圧を下げる薬が入っている袋を取り出した。
「これですか?」
「そうよ…ミンジュンさん!!」
「はい。」
「ヨシタカさまに点滴を打つ準備をしてください!!」
「分かりました。」
ゆかさんは、玲奈さんと順子《よりこ》さんにお声がけした。
「近本さんと度会さん!!」
「はい。」
「はい。」
「ミンジュンさんの補助をお願いします!!」
「分かりました〜」
「分かりました〜」
玲奈さんと順子《よりこ》さんは、ミンジュンさんの補助に入った。
ミンジュンさんは、血圧を下げる薬が入っている袋の真下についているソケットにくだを差し込んだ。
その後、私の左腕に点滴を注入するくだを差した。
ミンジュンさんは、ゆかさんにお声がけした。
「セット完了しました。」
「セットできたわね…ミンジュンさん、ヨシタカさまのそばについてください。」
「あっ、はい。」
このあと、ミンジュンさんは私の見守りを始めた。
点滴が私の身体に注入されたと同時に眠りについた。
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
時は、深夜3時頃であった。
7台の特大自動車がテレビ局の前から出発した。
7台の特大自動車は、阪神高速道路を通って大阪伊丹空港へ向かった。
(ゴーッ…)
時は、午前11時頃であった。
イワマツグループのA班のメンバーたち20人が乗り込んだ専用機が大阪伊丹国際空港から飛び立った。
専用機は、四国から日向灘〜フィリピン海〜インドシナ半島を通って目的地へ向かった。
機内にて…
私は、機内に設置されているベッドで眠っていた。
(機内に設置されているベッドは、病気の時だけ使う)
私の左腕には、血圧を下げる薬が注入されている点滴のくだが刺さっていた。
ミンジュンさんは、私の寝顔をじっと見つめながらつぶやいた。
ヨシタカさまは…
どんな夢をみているのかな…
この一週間…
多忙な日々がつづいたので…
ゆっくりと眠る時間が…
なかったのね…
………………
ミンジュンさんは、眠っている私を見つめながら中山美穂さんの歌で『世界中の誰よりもきっと』を歌った。