大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【雨の日にきた別離(わかれ)】
(ゴーッ!!ゴーッ!!ゴーッ!!ゴーッ!!ドザー!!ドザー!!ドザー!!ドザー!!ドザー!!ゴーッ!!)
時は、9月17日の午後3時過ぎであった。
非常に強い勢力の台風が和歌山県沖の紀伊水道にやって来た。
非常に強い勢力の台風は、正午前に高知県安芸市に上陸した。
その後、安芸市から佐喜浜《さきはま》(高知県室戸市)を通って紀伊水道へぬけた。
午後3時現在、台風は大型で非常に強い勢力を維持していた。
中心付近の最大風速は90ノット(風速45メートル)…
最大瞬間的は120ノット(風速60メートル)…
…のより危険な台風であった。
九州地方で記録的短時間大雨情報がひんぱんに出た…
四国でも太平洋側を中心に非常に激しい雨が断続的に降り続いた…
紀伊半島では、台風が接近する前から非常に激しい雨が降り続いていたので土砂災害の危険度がさらに高まった。
この時、比江島家がある新宮市は危機的な状況におちいった。
またところ変わって、比江島家の大広間にて…
大広間のテーブルに佐和子《さわこ》と智太郎《ともたろう》と美羽《みう》とのぶことのぶこのおいご・来住田基安《きしだもとやす》(38歳)が集まっていた。
のぶこは、比佐志《ひさし》がたまよに対してどぎつい暴力をふるったことに対してよりしれつな怒りに震えていた。
のぶこは、連休が明けたら比佐志《ひさし》を刑事告訴すると言うたあとたまよと基安《もとやす》をいとこ同士でサイコンさせることを佐和子《さわこ》と智太郎《ともたろう》に伝えた。
佐和子《さわこ》は、のぶこに対して困った表情で言うた。
「ちょっと奥さま…奥さまのお気持ちはよく分かりますが、基安《もとやす》さんがたまよさんといとこ同士で結婚することについては、お考え直した方がよろしいと思います。」
のぶこは、怒った表情で佐和子《さわこ》に言うた。
「ゆっくりと考えている時間はないのよ!!基安《もとやす》のアネムコが『はやくしろ!!』と言うてイライラしているのよ!!」
美羽《みう》は、いらついた声でのぶこに言うた。
「奥さま!!基安《もとやす》さんは来年39歳になるのよ!!」
「分かってるわよ!!だけど、基安《もとやす》が働いている職場に身の丈にあう女性《おあいて》がひとりもいないのよ!!」
智太郎《ともたろう》は、つらそうな声でのぶこに言うた。
「身近なところに女性《おあいて》がいないのであれば、身近な人にお見合いをたのむことはできないのか?」
のぶこは、ものすごくいらついた声で智太郎《ともたろう》に言うた。
「できたらたのみたいわよ!!だけど…身近な人たちは『いそがしいいそがしいいそがしいいそがしいいそがしいいそがしいいそがしい…』『あとにしてくれ〜』『めんどくさい〜』『頭が痛い』『めまいがする』…と言うて逃げているのよ!!」
佐和子《さわこ》は、ものすごく困った表情でのぶこに言うた。
「身近な人が信用できないと言うのであれば、和歌山県《けん》のお見合い事業の事務局か民間の結婚相談の店へ行くしかないわよ〜」
「そんなゆとりはないわよ!!」
「それじゃあ奥さまはどうしたいのよ?」
「どうしたいって…いとこ同士の結婚しかないわよ〜」
智太郎《ともたろう》は、あつかましい声でのぶこに言うた。
「奥さま、あんたしばらくの間だまってくれるかな?」
「それはどう言うことですか?」
「だから、基安《もとやす》さん本人に確かめたいことをたずねたいからだまってくれと言うたのだよ!!」
この時、場の雰囲気がかなり危ない状態におちいった。
(ゴーッ!!ドザー!!ドザー!!ドザー!!ゴーッ!!)
時は、午後3時20分頃であった。
大型で非常に強い台風が紀伊半島に上陸した。
中心付近の気圧は、930ヘクトパスカル…
中心付近の最大風速は、90ノット…
最大瞬間風速は、120ノット…
…であった。
新宮市にものすごく恐ろしい暴風が吹き荒れる音と猛烈な雨音が響いた。
比江島家の大広間にて…
智太郎《ともたろう》は、ものすごくあつかましい声で基安《もとやす》に言うた。
「オドレ基安《クソアホンダラ》!!」
ものすごくつらい表情を浮かべている基安《もとやす》は『なんでしょうか?』と言うた。
智太郎《ともたろ》は、ものすごくあつかましい声で基安《もとやす》に言うた。
「オドレはどこのどこまで甘えているのだ!?」
この時、近くにいた美羽《みう》が泣きそうな声で智太郎《ともたろう》に言うた。
「おじさま!!やめてください!!なんで基安《もとやす》さんに対して怒鳴り声をあげるのですか!?」
「だまれ!!わしは基安《もとやす》に言うてるのだ!!」
「あなた落ち着いてよ!!」
「だまれ!!」
「とにかく落ち着いてください!!おじさまがガーガーガーガーガーガーガーガーガーガーガーガーと怒鳴り声をあげてばかりいたら基安《もとやす》さんがイシュクするわよ!!」
「やかましい!!だまれ!!」
「あなたやめて!!」
智太郎《ともたろう》が怒鳴り声をあげたことが原因で話し合いができなくなった。
この時であった。
(ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッ…)
家の玄関に設置されている有線の防災スピーカーから電子音がひっきりなしに鳴った。
その後、大音量で防災情報が伝えられた。
「緊急放送!!緊急放送!!こちらは新宮市です!!ただいま、市内全域に警戒レベル5・緊急安全確保が発令されました!!命を守るための行動を始めてください!!繰り返します!!ただいま、市内全域に警戒レベル5・緊急安全確保が発令されました!!…」
(ゴーーーーーーーーッ!!バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!ドザー!!)
この時であった。
新宮市《しない》のどこかで板が飛ばされた音が響いた。
この時、より恐ろしい風音と雨音が響いた。
ところ変わって、JR新宮駅の近くにある商店街の露地にて…
ものすごく恐ろしい風音と雨音が響いている中で事件が発生した。
「オドレふざけるな!!」
「なんやオドレ!!やるんか!!」
この時、比佐志《ひさし》が櫃石島商事《もといたかいしゃ》の男性従業員さんたち30人と大乱闘をくり広げた。
比佐志《ひさし》と30人の男たちは、鉄パイプを持っていた。
比佐志《ひさし》と30人の男たちは、それから2時間後に猛烈な暴風によって吹き飛ばされたあと熊野川《かわ》におちた。
比佐志《ひさし》は、30人の男たちと一緒に川におちたあともう烈にしけている海に沈んだ。
時は、9月17日の午後3時過ぎであった。
非常に強い勢力の台風が和歌山県沖の紀伊水道にやって来た。
非常に強い勢力の台風は、正午前に高知県安芸市に上陸した。
その後、安芸市から佐喜浜《さきはま》(高知県室戸市)を通って紀伊水道へぬけた。
午後3時現在、台風は大型で非常に強い勢力を維持していた。
中心付近の最大風速は90ノット(風速45メートル)…
最大瞬間的は120ノット(風速60メートル)…
…のより危険な台風であった。
九州地方で記録的短時間大雨情報がひんぱんに出た…
四国でも太平洋側を中心に非常に激しい雨が断続的に降り続いた…
紀伊半島では、台風が接近する前から非常に激しい雨が降り続いていたので土砂災害の危険度がさらに高まった。
この時、比江島家がある新宮市は危機的な状況におちいった。
またところ変わって、比江島家の大広間にて…
大広間のテーブルに佐和子《さわこ》と智太郎《ともたろう》と美羽《みう》とのぶことのぶこのおいご・来住田基安《きしだもとやす》(38歳)が集まっていた。
のぶこは、比佐志《ひさし》がたまよに対してどぎつい暴力をふるったことに対してよりしれつな怒りに震えていた。
のぶこは、連休が明けたら比佐志《ひさし》を刑事告訴すると言うたあとたまよと基安《もとやす》をいとこ同士でサイコンさせることを佐和子《さわこ》と智太郎《ともたろう》に伝えた。
佐和子《さわこ》は、のぶこに対して困った表情で言うた。
「ちょっと奥さま…奥さまのお気持ちはよく分かりますが、基安《もとやす》さんがたまよさんといとこ同士で結婚することについては、お考え直した方がよろしいと思います。」
のぶこは、怒った表情で佐和子《さわこ》に言うた。
「ゆっくりと考えている時間はないのよ!!基安《もとやす》のアネムコが『はやくしろ!!』と言うてイライラしているのよ!!」
美羽《みう》は、いらついた声でのぶこに言うた。
「奥さま!!基安《もとやす》さんは来年39歳になるのよ!!」
「分かってるわよ!!だけど、基安《もとやす》が働いている職場に身の丈にあう女性《おあいて》がひとりもいないのよ!!」
智太郎《ともたろう》は、つらそうな声でのぶこに言うた。
「身近なところに女性《おあいて》がいないのであれば、身近な人にお見合いをたのむことはできないのか?」
のぶこは、ものすごくいらついた声で智太郎《ともたろう》に言うた。
「できたらたのみたいわよ!!だけど…身近な人たちは『いそがしいいそがしいいそがしいいそがしいいそがしいいそがしいいそがしい…』『あとにしてくれ〜』『めんどくさい〜』『頭が痛い』『めまいがする』…と言うて逃げているのよ!!」
佐和子《さわこ》は、ものすごく困った表情でのぶこに言うた。
「身近な人が信用できないと言うのであれば、和歌山県《けん》のお見合い事業の事務局か民間の結婚相談の店へ行くしかないわよ〜」
「そんなゆとりはないわよ!!」
「それじゃあ奥さまはどうしたいのよ?」
「どうしたいって…いとこ同士の結婚しかないわよ〜」
智太郎《ともたろう》は、あつかましい声でのぶこに言うた。
「奥さま、あんたしばらくの間だまってくれるかな?」
「それはどう言うことですか?」
「だから、基安《もとやす》さん本人に確かめたいことをたずねたいからだまってくれと言うたのだよ!!」
この時、場の雰囲気がかなり危ない状態におちいった。
(ゴーッ!!ドザー!!ドザー!!ドザー!!ゴーッ!!)
時は、午後3時20分頃であった。
大型で非常に強い台風が紀伊半島に上陸した。
中心付近の気圧は、930ヘクトパスカル…
中心付近の最大風速は、90ノット…
最大瞬間風速は、120ノット…
…であった。
新宮市にものすごく恐ろしい暴風が吹き荒れる音と猛烈な雨音が響いた。
比江島家の大広間にて…
智太郎《ともたろう》は、ものすごくあつかましい声で基安《もとやす》に言うた。
「オドレ基安《クソアホンダラ》!!」
ものすごくつらい表情を浮かべている基安《もとやす》は『なんでしょうか?』と言うた。
智太郎《ともたろ》は、ものすごくあつかましい声で基安《もとやす》に言うた。
「オドレはどこのどこまで甘えているのだ!?」
この時、近くにいた美羽《みう》が泣きそうな声で智太郎《ともたろう》に言うた。
「おじさま!!やめてください!!なんで基安《もとやす》さんに対して怒鳴り声をあげるのですか!?」
「だまれ!!わしは基安《もとやす》に言うてるのだ!!」
「あなた落ち着いてよ!!」
「だまれ!!」
「とにかく落ち着いてください!!おじさまがガーガーガーガーガーガーガーガーガーガーガーガーと怒鳴り声をあげてばかりいたら基安《もとやす》さんがイシュクするわよ!!」
「やかましい!!だまれ!!」
「あなたやめて!!」
智太郎《ともたろう》が怒鳴り声をあげたことが原因で話し合いができなくなった。
この時であった。
(ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッ…)
家の玄関に設置されている有線の防災スピーカーから電子音がひっきりなしに鳴った。
その後、大音量で防災情報が伝えられた。
「緊急放送!!緊急放送!!こちらは新宮市です!!ただいま、市内全域に警戒レベル5・緊急安全確保が発令されました!!命を守るための行動を始めてください!!繰り返します!!ただいま、市内全域に警戒レベル5・緊急安全確保が発令されました!!…」
(ゴーーーーーーーーッ!!バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!ドザー!!)
この時であった。
新宮市《しない》のどこかで板が飛ばされた音が響いた。
この時、より恐ろしい風音と雨音が響いた。
ところ変わって、JR新宮駅の近くにある商店街の露地にて…
ものすごく恐ろしい風音と雨音が響いている中で事件が発生した。
「オドレふざけるな!!」
「なんやオドレ!!やるんか!!」
この時、比佐志《ひさし》が櫃石島商事《もといたかいしゃ》の男性従業員さんたち30人と大乱闘をくり広げた。
比佐志《ひさし》と30人の男たちは、鉄パイプを持っていた。
比佐志《ひさし》と30人の男たちは、それから2時間後に猛烈な暴風によって吹き飛ばされたあと熊野川《かわ》におちた。
比佐志《ひさし》は、30人の男たちと一緒に川におちたあともう烈にしけている海に沈んだ。