大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【明日】

時は、11月15日の午前11時50分頃であった。

またところ変わって、松山市堀江町《しないほりえちょう》の三浦工業《みうら》の本社の敷地にある研修施設にて…

研修施設では、ボイラー溶接士の技能講習が行われていた。

私は、しかめた表情で技能講習に取り組んでいた。

イワマツグループのA班のメンバーたち15人は、社屋にある会議室にいた。

会議室に待機中もお仕事を続けた。

またところ変わって、松山東警察署の生活安全課《せいあん》にて…

亜弓《あゆみ》さんは、このみさんを連れて生活安全課《せいあん》に来た。

このみさん…いいえ、このみはイワマツグループのカラーにまったく合わないことと役に立たないことを理由に11月15日の正午を持ってクビになった。

このみがクビになる1分前に四国中央市からやって来たせつこさんが到着した。

正午の時報と同時に、亜弓《あゆみ》さんは警察署から出た。

その後、三浦工業《みうら》の本社に戻った。

せつこさんは、このみの身元を引き受ける手続きを取ったあとこのみを連れて警察署から出た。

その後、松山空港から関西国際空港行きの日本エアーコミューター機に乗って旅に出た。

関西国際空港に到着したあとは、JRの普通列車《どんこう》2回と特急オーシャンアロー号を乗り継いで新宮市へ向かう予定である。

このみが履歴書を持たずに私たちのもとにやって来た理由は、単に『履歴書を書くのがこわいから』と言うことであった。

年齢は20歳だが、新宮市内にある紀勢学園《ガッコー》の高等部に籍を置いたままであった。

紀勢学園《ガッコー》は、オジュケンで入学した。

このみは、紀勢学園《ガッコー》の幼稚園から高等部2年生まで通っていたが途中で休学した。

このみは、ガッコーの先生に『進学します。』と伝えたが受験する大学を決めていなかった。

紀勢学園《ガッコー》は、幼稚園から短大までエスカレーター式であった。

両親は、このみに対して短大・大学まで行ってほしいと強く求めていた。

ほのかがきついいじめに遭ったので、小学校《ガッコー》に行けなくなった…

たまおが暴力の被害を受けたことが原因で幼稚園へ行くのをやめた…

両親は、このみに対してガッコーへ行ってほしいと強要した。

両親から強要されたこのみは、耐えきれなくなった…

だから、家を飛び出して私たちのもとに来たと思う。

このみは、休学中にいろんなバイトをしていたが3日ボウズでやめてしまうことが多かった…

紀勢学園《ガッコー》に行ってもはやびきをする…

はやびきと勝手に休むばかりを繰り返してばかりいたので、このみはダラクした。

せつこさんは、このみの両親に対してもう一度このみと向き合ってほしいと思った。

このままでは、カノジョがだめになる…

なあなあな状態でガッコーに行ったら…

またはやびきと勝手に休むを繰り返すだけだ…

なんとかしないと…

…………………………

(ゴーッ…)

時は、夜7時頃であった。

イワマツグループのA班のメンバーたち17人が乗り込んだ専用機が松山空港から飛び立った。

専用機は、四国〜近畿〜東日本の太平洋沿岸を通って大海原へ出たあと日付変更線へ向かって飛行した。

このあともお仕事の予定がたくさんあるので、休みは1日もない。
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