大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【青いカナリヤ】
時は、12月21日の正午過ぎであった。
この日は、1年のお仕事最後の日である。
12月22日から大みそかまではお休み…
1月1日からお仕事再開…
…の予定である。
またところ変わって、松山市堀江町《しないほりえまち》にある三浦工業《みうら》の本社の会議室にて…
イワマツグループのA班のメンバーたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんは、さち(お弁当工場)で注文した日替わり弁当でランチを摂っていた。
この時、美保さんが会議室にいなかった。
美保さんは、電話の応対をするために受付のところにある緑の公衆電話機のコーナーにいた。
このあと、午後からは工事の日取り・行程などを決めるための協議《はなしあい》をする予定であった。
またところ変わって、一階の受付の近くにある公衆電話機のコーナーにて…
電話の応対をしていた美保さんは、ものすごく怒った表情を浮かべていた。
電話は、美保さんの義母・小夜子《さよこ》からかかってきた。
ものすごく怒った表情を浮かべている美保さんは、受話器越しにいる小夜子《さよこ》を怒鳴りつけた。
「もしもし義母《おかあ》さま!!なんで仕事中に電話をかけて来たのよ!!義母《おかあ》さまはうちにどうしてほしいと言うのですか!?…温夫《はるお》さん(義弟・33歳)が公開プロポーズをしたことが気に入らないと言うけど、その前に温夫《はるお》さんがお嫁さんをもらうこと自体が気に入らないのですか!?…義母《おかあ》さま!!義母《おかあ》さまは吉藤家《いえ》にお嫁さんはふたり以上はいらないと言いたいのですか!?…答えなさいよ!!」
またところ変わって、新宮市井の沢にある吉藤家の居間にて…
ものすごくつらい表情を浮かべている小夜子《さよこ》は、受話器越しにいる美保さんに言うた。
「美保さん、うちはものすごく困っているのよ…温夫《はるお》が公開プロポーズでカノジョに結婚を申し込んだことが気に入らないのよ!!」
「だからなにが気に入らないのですか!?温夫《はるお》さんに結婚をやめろと言いたいのですか!?」
「温夫《はるお》はまだ若いのよ!!まだ若いから心配なのよ!!」
「温夫《はるお》さんは子どもじゃないのよ!!」
「33歳でもまだ若すぎるわよ!!」
「それじゃあ、いつになったら温夫《はるお》さんは結婚するのですか!?」
「だから、40歳になるまで待ってほしいのよ!!」
「義母《おかあ》さま!!うちはものすごく怒ってるのよ!!義母《おかあ》さまひとりのせいで衛二《えいじ》さんにお嫁さんが来なくなったと言うことがまだ分からないのですか!?」
「美保さん、うちはものすごく困っているのよ〜」
「困っているからどうしてほしいのですか!?うちにイワマツグループをやめろと言いたいのですか!?」
「美保さん…」
「義母《おかあ》さまは、いつからダンソンジョヒ主義者になったのよ!?」
「そんなことは言うてないわよ〜」
「やかましい!!ババァ!!」
(ガチャーン!!ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
思い切りブチ切れた美保さんは、電話をガチャーンと切った。
ガチャーンと切られた小夜子《さよこ》は『キーッ!!』と怒り狂った。
(ゴーッ…)
時は、夕方6時50分頃であった。
イワマツグループのA班のメンバーたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんが乗っている専用機が関西国際空港に到着した。
男性医師たち5人とひろこさんとことはさんとたつろうさんと亜弓さんと汐香《しお》ちゃんは、お迎えに来られたご家族と一緒に帰宅した。
その後、メイリンさんは京都行きの特急はるかに乗って旅に出た。
お休み期間中は、大学時代の友人たちと一緒に大阪市内で過ごす予定である。
ウェンビンさんは、美保さんから引き継いだお仕事を受け取ったあと再び旅に出る予定である。
(ゴーッ…)
時は、夜8時半頃であった。
私とマァマとドナ姐《ねえ》はんとウェンビンさんとケントさんとリチャードさんとスーザンさんが乗り込んだ専用機が関西国際空港から飛び立った。
ウェンビンさんにお仕事全部を引き継いだ美保さんは、飛び立った専用機を静かに見送った。
このあと、美保さんはどこへ行くのかな?
この日は、1年のお仕事最後の日である。
12月22日から大みそかまではお休み…
1月1日からお仕事再開…
…の予定である。
またところ変わって、松山市堀江町《しないほりえまち》にある三浦工業《みうら》の本社の会議室にて…
イワマツグループのA班のメンバーたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんは、さち(お弁当工場)で注文した日替わり弁当でランチを摂っていた。
この時、美保さんが会議室にいなかった。
美保さんは、電話の応対をするために受付のところにある緑の公衆電話機のコーナーにいた。
このあと、午後からは工事の日取り・行程などを決めるための協議《はなしあい》をする予定であった。
またところ変わって、一階の受付の近くにある公衆電話機のコーナーにて…
電話の応対をしていた美保さんは、ものすごく怒った表情を浮かべていた。
電話は、美保さんの義母・小夜子《さよこ》からかかってきた。
ものすごく怒った表情を浮かべている美保さんは、受話器越しにいる小夜子《さよこ》を怒鳴りつけた。
「もしもし義母《おかあ》さま!!なんで仕事中に電話をかけて来たのよ!!義母《おかあ》さまはうちにどうしてほしいと言うのですか!?…温夫《はるお》さん(義弟・33歳)が公開プロポーズをしたことが気に入らないと言うけど、その前に温夫《はるお》さんがお嫁さんをもらうこと自体が気に入らないのですか!?…義母《おかあ》さま!!義母《おかあ》さまは吉藤家《いえ》にお嫁さんはふたり以上はいらないと言いたいのですか!?…答えなさいよ!!」
またところ変わって、新宮市井の沢にある吉藤家の居間にて…
ものすごくつらい表情を浮かべている小夜子《さよこ》は、受話器越しにいる美保さんに言うた。
「美保さん、うちはものすごく困っているのよ…温夫《はるお》が公開プロポーズでカノジョに結婚を申し込んだことが気に入らないのよ!!」
「だからなにが気に入らないのですか!?温夫《はるお》さんに結婚をやめろと言いたいのですか!?」
「温夫《はるお》はまだ若いのよ!!まだ若いから心配なのよ!!」
「温夫《はるお》さんは子どもじゃないのよ!!」
「33歳でもまだ若すぎるわよ!!」
「それじゃあ、いつになったら温夫《はるお》さんは結婚するのですか!?」
「だから、40歳になるまで待ってほしいのよ!!」
「義母《おかあ》さま!!うちはものすごく怒ってるのよ!!義母《おかあ》さまひとりのせいで衛二《えいじ》さんにお嫁さんが来なくなったと言うことがまだ分からないのですか!?」
「美保さん、うちはものすごく困っているのよ〜」
「困っているからどうしてほしいのですか!?うちにイワマツグループをやめろと言いたいのですか!?」
「美保さん…」
「義母《おかあ》さまは、いつからダンソンジョヒ主義者になったのよ!?」
「そんなことは言うてないわよ〜」
「やかましい!!ババァ!!」
(ガチャーン!!ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
思い切りブチ切れた美保さんは、電話をガチャーンと切った。
ガチャーンと切られた小夜子《さよこ》は『キーッ!!』と怒り狂った。
(ゴーッ…)
時は、夕方6時50分頃であった。
イワマツグループのA班のメンバーたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんが乗っている専用機が関西国際空港に到着した。
男性医師たち5人とひろこさんとことはさんとたつろうさんと亜弓さんと汐香《しお》ちゃんは、お迎えに来られたご家族と一緒に帰宅した。
その後、メイリンさんは京都行きの特急はるかに乗って旅に出た。
お休み期間中は、大学時代の友人たちと一緒に大阪市内で過ごす予定である。
ウェンビンさんは、美保さんから引き継いだお仕事を受け取ったあと再び旅に出る予定である。
(ゴーッ…)
時は、夜8時半頃であった。
私とマァマとドナ姐《ねえ》はんとウェンビンさんとケントさんとリチャードさんとスーザンさんが乗り込んだ専用機が関西国際空港から飛び立った。
ウェンビンさんにお仕事全部を引き継いだ美保さんは、飛び立った専用機を静かに見送った。
このあと、美保さんはどこへ行くのかな?