大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【幸せの回数】
(ジュー…)
時は、夜9時頃であった。
またところ変わって、大阪メトロのなんば駅のすぐ近くにある串カツ二色《にしき》(串カツ屋)にて…
店内に串カツを揚げる油の音が聞こえていた。
店内にポムじいさんとポムじいさんの息子さん夫婦たち12組とゆみさんがいた。
店内にあるユーセンのスピーカーから湯原昌幸さんの歌で『幸せの回数』が流れていた。
D班のメンバーたちが企画したサブスク商品の契約件数が20万件をマークした。
最初に販売したサブスク商品の契約件数を大きく上回った。
D班のメンバーたちは、串カツとビールでお祝いのパーティーをしていた。
まず最初は、生中とさら(牛カツ2本)から始めた。
その後、野菜と肉を4対1の比率で召し上がった。
この時、ゆみさんは生中を一気にグイグイと飲み干した。
「あ〜、うまいわ…おっちゃ〜ん、もう一本つけて〜」
ゆみさんは、店のオッチャンに生中のおかわりをたのんだ。
オッチャンは、おかわりの生中をジョッキについだあとゆみさんに手渡した。
「おおきに〜」
つづいて、ポムじいさんも生中のおかわりをたのんだ。
「わしも一本つけてくれ〜」
「へぇ〜」
…………………
時は、夜10時50分頃であった。
またところ変わって、テレビ局の楽屋にて…
イワマツグループのA班のメンバーたちは、お仕事をしていた。
私は、収録が行われているスタジオにいた。
この時、スタジオにいる私は心身ともに限界が来ていた。
7人の出演者さまたちが次々と暴言やピーッで消される言葉などを口々に言い出した。
今回は、より深刻な状態におちいったようだ。
もうダメ…
限界だ…
………………
再び楽屋にて…
受付の女性が楽屋に入ったあと、美郷《みさと》さんにお声がけした。
「君波美郷《きみなみみさと》さま、緑の公衆電話に国際電話《コレクトコール》をおつなぎしました。」
「国際電話《コレクトコール》…どこの国から?」
「カナダ!!」
「カナダ…」
美郷《みさと》さんは、青の大きめサイズのキングジムのファイル2冊を手にしたあと楽屋から出た。
時は、カナダ大西洋時間3月30日の朝8時から9時のあたりであった。
またところ変わって、プリンスエドワード島の本籍地の家の敷地にある特大豪邸の大部屋にて…
大部屋は、B1とB2のメンバーたちが使っている執務室である。
大部屋の執務《デスク》に白衣姿のゆかさんが座っていた。
ゆかさんは、だいだい色のプッシュホンを使って電話の応対をしていた。
美郷《みさと》さんから報告を聞いたゆかさんは、黒のラッションペンでメモ書きをしながら受話器の向こうにいる美郷《みさと》さんに言うた。
「話は聞いたわよ…美郷《みさと》さんにもう一度たずねるけど、この最近ヨシタカさまの眼球《め》の振れがおかしいと感じたのは、日本時間の昼前だったわね…片足立ちでバランスをとれるかどうかを調べた時に、多少のふらつきがあったよね…分かったわ…それともうひとつ…ヨシタカさまの食事の面についてたずねるけど…朝食は全部食べたのね…ランチは…残した…出されたお弁当を残した!?…と言うことは、夕食も残したの!?…えっ…食べなかった…どうして食べなかったのよ!?…美郷《みさと》さん…美郷《みさと》さん!!」
またところ変わって、テレビ局のエントランスの受付の横にある緑の公衆電話のコーナーにて…
美郷《みさと》さんは、受話器の向こう側にいるゆかさんに説明をした。
「ゆか義姉《ねえ》さん!!ヨシタカさまは、ランチをとっていた時に『お腹が痛い〜』と言うたのです…ランチのお弁当は、(丸徳寿司チェーンの)バッテラでした…だけど…ヨシタカさまは、5分の1だけ食べたあと残しました…夕食のお弁当は日替わりの手作り弁当でした…だけど…脂もんを見た時に『食べれない…』と言うてフタをしました…それから夕方5時20分頃までソファの上で横になりました…ヨシタカさまは、夕食をとらずにスタジオへ行きました…スタジオへ向かう途中で、またお腹が痛くなってトイレに行きました…それから10分後にヨシタカさまはスタジオに入りました…9時半にスタジオへ行った時ですが…ヨシタカさまがものすごく泣きそうな表情を浮かべていました…だけど…そのまま10時開始の収録にそのまま出演しました…」
ゆかさんは、怒った表情で受話器の向こうにいる美郷《みさと》さんに言うた。
「そのまま出演したって!?…美郷《みさと》さん!!」
美郷《みさと》さんは、もうしわけない表情でゆかさんに言うた。
「すみませんでした…ヨシタカさまが『つらいかなしい…』と言うたのに、うちが『あと1、2回は出演してみては…』と言ったのです。」
ゆかさんは、ものすごく怒った表情で美郷《みさと》さんに言うた。
「なんでヨシタカさまに無理を強要したのよ!?」
「だって、ほかに伝える言葉がなかったのよ〜」
「なに考えてるのよあんた!!ヨシタカさまの身体に異変が生じたことに気がついてよ!!」
「それじゃあ、どうすればいいのよ!?」
ゆかさんは、ものすごく怒った声で言うた。
「美郷《みさと》さん!!今おこなわれている収録が終わったらヨシタカさまをすぐに病院へ連れて行きなさい!!」
「病院!?」
「そうよ!!もしかしたらの話だけど、ヨシタカさまはだけどもしかしいまのヨシタカさまに脳こうそくの疑いがある…または脳卒中を起こすおそれがあるのよ!!…テレビ局にはうちが電話しておくから…」
「分かったわ。」
美郷《みさと》さんは、受話器を置いたあとファイル2冊を持って公衆電話のコーナーから出た。
時は、夜9時頃であった。
またところ変わって、大阪メトロのなんば駅のすぐ近くにある串カツ二色《にしき》(串カツ屋)にて…
店内に串カツを揚げる油の音が聞こえていた。
店内にポムじいさんとポムじいさんの息子さん夫婦たち12組とゆみさんがいた。
店内にあるユーセンのスピーカーから湯原昌幸さんの歌で『幸せの回数』が流れていた。
D班のメンバーたちが企画したサブスク商品の契約件数が20万件をマークした。
最初に販売したサブスク商品の契約件数を大きく上回った。
D班のメンバーたちは、串カツとビールでお祝いのパーティーをしていた。
まず最初は、生中とさら(牛カツ2本)から始めた。
その後、野菜と肉を4対1の比率で召し上がった。
この時、ゆみさんは生中を一気にグイグイと飲み干した。
「あ〜、うまいわ…おっちゃ〜ん、もう一本つけて〜」
ゆみさんは、店のオッチャンに生中のおかわりをたのんだ。
オッチャンは、おかわりの生中をジョッキについだあとゆみさんに手渡した。
「おおきに〜」
つづいて、ポムじいさんも生中のおかわりをたのんだ。
「わしも一本つけてくれ〜」
「へぇ〜」
…………………
時は、夜10時50分頃であった。
またところ変わって、テレビ局の楽屋にて…
イワマツグループのA班のメンバーたちは、お仕事をしていた。
私は、収録が行われているスタジオにいた。
この時、スタジオにいる私は心身ともに限界が来ていた。
7人の出演者さまたちが次々と暴言やピーッで消される言葉などを口々に言い出した。
今回は、より深刻な状態におちいったようだ。
もうダメ…
限界だ…
………………
再び楽屋にて…
受付の女性が楽屋に入ったあと、美郷《みさと》さんにお声がけした。
「君波美郷《きみなみみさと》さま、緑の公衆電話に国際電話《コレクトコール》をおつなぎしました。」
「国際電話《コレクトコール》…どこの国から?」
「カナダ!!」
「カナダ…」
美郷《みさと》さんは、青の大きめサイズのキングジムのファイル2冊を手にしたあと楽屋から出た。
時は、カナダ大西洋時間3月30日の朝8時から9時のあたりであった。
またところ変わって、プリンスエドワード島の本籍地の家の敷地にある特大豪邸の大部屋にて…
大部屋は、B1とB2のメンバーたちが使っている執務室である。
大部屋の執務《デスク》に白衣姿のゆかさんが座っていた。
ゆかさんは、だいだい色のプッシュホンを使って電話の応対をしていた。
美郷《みさと》さんから報告を聞いたゆかさんは、黒のラッションペンでメモ書きをしながら受話器の向こうにいる美郷《みさと》さんに言うた。
「話は聞いたわよ…美郷《みさと》さんにもう一度たずねるけど、この最近ヨシタカさまの眼球《め》の振れがおかしいと感じたのは、日本時間の昼前だったわね…片足立ちでバランスをとれるかどうかを調べた時に、多少のふらつきがあったよね…分かったわ…それともうひとつ…ヨシタカさまの食事の面についてたずねるけど…朝食は全部食べたのね…ランチは…残した…出されたお弁当を残した!?…と言うことは、夕食も残したの!?…えっ…食べなかった…どうして食べなかったのよ!?…美郷《みさと》さん…美郷《みさと》さん!!」
またところ変わって、テレビ局のエントランスの受付の横にある緑の公衆電話のコーナーにて…
美郷《みさと》さんは、受話器の向こう側にいるゆかさんに説明をした。
「ゆか義姉《ねえ》さん!!ヨシタカさまは、ランチをとっていた時に『お腹が痛い〜』と言うたのです…ランチのお弁当は、(丸徳寿司チェーンの)バッテラでした…だけど…ヨシタカさまは、5分の1だけ食べたあと残しました…夕食のお弁当は日替わりの手作り弁当でした…だけど…脂もんを見た時に『食べれない…』と言うてフタをしました…それから夕方5時20分頃までソファの上で横になりました…ヨシタカさまは、夕食をとらずにスタジオへ行きました…スタジオへ向かう途中で、またお腹が痛くなってトイレに行きました…それから10分後にヨシタカさまはスタジオに入りました…9時半にスタジオへ行った時ですが…ヨシタカさまがものすごく泣きそうな表情を浮かべていました…だけど…そのまま10時開始の収録にそのまま出演しました…」
ゆかさんは、怒った表情で受話器の向こうにいる美郷《みさと》さんに言うた。
「そのまま出演したって!?…美郷《みさと》さん!!」
美郷《みさと》さんは、もうしわけない表情でゆかさんに言うた。
「すみませんでした…ヨシタカさまが『つらいかなしい…』と言うたのに、うちが『あと1、2回は出演してみては…』と言ったのです。」
ゆかさんは、ものすごく怒った表情で美郷《みさと》さんに言うた。
「なんでヨシタカさまに無理を強要したのよ!?」
「だって、ほかに伝える言葉がなかったのよ〜」
「なに考えてるのよあんた!!ヨシタカさまの身体に異変が生じたことに気がついてよ!!」
「それじゃあ、どうすればいいのよ!?」
ゆかさんは、ものすごく怒った声で言うた。
「美郷《みさと》さん!!今おこなわれている収録が終わったらヨシタカさまをすぐに病院へ連れて行きなさい!!」
「病院!?」
「そうよ!!もしかしたらの話だけど、ヨシタカさまはだけどもしかしいまのヨシタカさまに脳こうそくの疑いがある…または脳卒中を起こすおそれがあるのよ!!…テレビ局にはうちが電話しておくから…」
「分かったわ。」
美郷《みさと》さんは、受話器を置いたあとファイル2冊を持って公衆電話のコーナーから出た。