大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【ノラ・その2】

話は、私が愛大病院《びょういん》で入院生活を送っていた時のことである。

あれは入院してから半月後の9月16日頃だったと思う。

私がいた個室病棟《びょうしつ》のとなりの個室病棟《びょうしつ》に脳腫瘍で入院していた108歳の寝たきりのおじいちゃんがいた。

この時、38歳の人妻風の付添婦さんが寝たきりのおじいちゃんを世話するために愛大病院《びょういん》にやって来た。

付添婦さんは、120のMカップの極爆乳《おおきすぎるおっぱい》だった。

ブラウスのボタンが今にもはじけそうな恰好をしていたので、私の気持ちが落ち着かなくなった。

私は桜子たちと桜鈴《オウリン》とアンナと離れ離れになっていたので、さびしさをつのらせていた。

さびしい…

桜子たちと桜鈴《オウリン》とアンナがいるオルドビスに帰りたい…

…と何度思ったか…

………………………………

時は、9月16日の夕方5時頃であった。

私は、個室病棟《びょうしつ》のベッドで寝ていた。

この時、となりの部屋から付添婦さんの悲しげな声が聞こえた。

「おじいちゃん…見て…」

この時、付添婦さんは着ていた衣服を脱いでいたと思う。

その後、ブラジャーとショーツを脱いで全裸《はだか》になった…

そのあと、付添婦さんはベッドの上でおじいちゃんとイチャイチャしていた…

…と考えてみた。

……………………

やっぱりそのとおりだった。

………………………

となりの個室病棟《びょうしつ》から付添婦さんの甘い声が聞こえた。

「おじいちゃん…いっぱい甘えてね…(名前)の極爆乳《おおきすぎるおっぱい》にたくさん甘えてね〜」

おじいちゃんは、泣きながら『ママ…ママ…』と言うた。

付添婦さんは、やさしい声でおじいちゃんに言うた。

「なあに?」
「ママの極爆乳《おおきすぎるおっぱい》がほしかったよぅ〜…」
「よしよし、よしよし、よしよし、よしよし…」

………………………

私は、ふとんの中にもぐりこんだあと身体をブルブルと震わせながらつぶやいた。

桜子たちと桜鈴《オウリン》とアンナに会いたい…

桜子たちと桜鈴《オウリン》とアンナに会いたい…

…………………………

そして…

私がちいちゃい時に大好きだった…

ママ…

…………………………

ママはどこへ行ったのか…

内モウコの草原で別れたあと…

ママは…

どこへ行ったのか?

……………………………
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