大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【涙のジルバ】

(ボーッ、ボーッ、ボーッ…)

翌朝8時頃であった。

私は、波方港から中四国フェリーに乗って竹原港へ向かった。

フェリーは、朝10時20分頃に竹原港に到着した。

(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)

時は、午前11時20分頃であった。

私は、国電竹原駅から呉線の各駅停車《どんこう》と広島行きの快速電車を乗り継いで西へ向かった。

国電広島駅に到着したのは午後1時に8分前だった。

(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)

時は、午後1時半頃であった。

私は、広島駅から山陽本線《さんようせん》の各駅停車《どんこう》に乗ってさらに遠くへ向かった。

ゆうべ、私はとんでもない事実を知った。

私が心底から会いたいと思っていたママは、とんでもない極悪女《あくじょ》であった。

私が心底から会いたいのは、ちいちゃい時に恋したやさしいママだったのに…

ふざけるな!!

……………………

よりし烈な怒りに震えていた私は、ママに対する不信感を強めた。

このあとも、私のクナンがつづくのであった。
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