大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【春おんな】
時は、深夜11時半頃であった。
ところ変わって、ことでん瓦町駅の裏の地区にて…
瓦町駅《えき》の東側にある場所・塩上町は、ちょいの間旅館が立ち並んでいた歓楽街である。
(今現在は、空き家ばかりが立ち並んでいる)
とおりのあちらこちらに立っているポン引きのおばちゃんが『そこのお兄さまいかがですか〜』…と言うて客寄せしていた。
この時であった。
とおりのどこかに立っていたポン引きのおばちゃんが私に声をかけた。
「あんた、コリントイワマツヨシタカグラマシーさまよね。」
「はい、コリントは私でございますが…」
「あんたのことを探していた韓国人の女性がうちに来てるわよ〜」
もしかして…
ソヒ姐《ねえ》はん?
私は、ひどく動揺した。
またところ変わって、ちょいの間旅館の部屋にて…
部屋は和室であったが、どう言うわけかベッドが置かれていた。
これがちょいの間か…
…………………………
それから数分後であった。
紫色のトップスと白のパンツ姿のソヒ姐《ねえ》はんが部屋に入った。
ソヒ姐《ねえ》はんは、私に声をかけた。
「よーくん!!よーくん!!」
「ソヒ姐《ねえ》はん!!」
「よーくん無事でよかった〜」
「ソヒ姐《ねえ》はん!!新聞の三行広告《こうこく》でドナ姐《ねえ》はんが行方不明になったと聞いたけど…一体なにがあったの!?」
「ここで話すことはできないの…外へ行きましょう!!」
…………………………
またところ変わって、水城通りにある公園にて…
ソヒ姐《ねえ》はんと私は、夜の海を見つめながら話をしていた。
「ソヒ姐《ねえ》はん〜」
「なあによーくん。」
「ドナ姐《ねえ》はんの身になにがあったの?」
「……………………」
「まさか…世田薬師の駐車場にある電話ボックスから電話をかけていたところを番頭《ばんと》はんにみられた…と思う…ソヒ姐《ねえ》はん!!」
ソヒ姐《ねえ》はんは、ものすごくつらい表情で私に言うた。
「それもあると思うけど…」
「それもあると思うけど?…ソヒ姐《ねえ》はん…ほかに思い当たるフシはあるの!?」
ソヒ姐《ねえ》はんは、ものすごくつらい表情で『あるけど…』と言うたあと私にこう言うた。
「よーくんごめんね…それ以上のことについては…話すことができないの…」
「ソヒ姐《ねえ》はん…まさか…北陸で発生した例の事件が関連している…かもしれない…ソヒ姐《ねえ》はん!!」
ソヒ姐《ねえ》はんは、ものすごくつらい表情で私に言うた。
「よーくんごめんね…それ以上のことは…話せないの…」
「まさか…」
「ごめんね…よーくんごめんね…」
結局、ソヒ姐《ねえ》はんからくわしい話を聞くことはできなかった。
(ボーッ、ボーッ、ボーッ、ボーッ…)
日付が変わって、9月27日の深夜2時半頃であった。
私は、ソヒ姐《ねえ》はんと別れたあと宇高国道フェリーに乗って旅に出た。
フェリーは深夜3時半頃に宇野港に到着した。
ショルダーバッグを持ってフェリーから降りた私は、近くにある運ちゃん食堂へ行った。
ところ変わって、港の近くにある運ちゃん食堂にて…
私は、酢豚定食のごはん大盛りで遅い夕食を食べていた。
店の中には数人の運転手《うんちゃん》たちがいた。
……………………
そんな時であった。
宇野駅《えき》の近くにある交番のおまわりさんが入った。
おまわりさんは、指名手配中の容疑者のチラシをみんなにくばった。
私は、おまわりさんから受け取ったチラシを見た。
………………………
コ・ユジン…
北陸で発生した例の失そう事件の主犯の女だ…
……………………
ソヒ姐《ねえ》はんがこれ以上のことは話せないと言うたのは…
……………………
まさか…
コ・ユジンたちが…
塩上町《あそこ》のちょいの間旅館に滞在していた…
そうかも知れない…
…と言うことは…
メモに書かれていたことは…
わなだった…
…と言うこと…
……………………
メモ書きに書かれていた内容がわなであったことを知った私は、顔が真っ青になった。
ところ変わって、ことでん瓦町駅の裏の地区にて…
瓦町駅《えき》の東側にある場所・塩上町は、ちょいの間旅館が立ち並んでいた歓楽街である。
(今現在は、空き家ばかりが立ち並んでいる)
とおりのあちらこちらに立っているポン引きのおばちゃんが『そこのお兄さまいかがですか〜』…と言うて客寄せしていた。
この時であった。
とおりのどこかに立っていたポン引きのおばちゃんが私に声をかけた。
「あんた、コリントイワマツヨシタカグラマシーさまよね。」
「はい、コリントは私でございますが…」
「あんたのことを探していた韓国人の女性がうちに来てるわよ〜」
もしかして…
ソヒ姐《ねえ》はん?
私は、ひどく動揺した。
またところ変わって、ちょいの間旅館の部屋にて…
部屋は和室であったが、どう言うわけかベッドが置かれていた。
これがちょいの間か…
…………………………
それから数分後であった。
紫色のトップスと白のパンツ姿のソヒ姐《ねえ》はんが部屋に入った。
ソヒ姐《ねえ》はんは、私に声をかけた。
「よーくん!!よーくん!!」
「ソヒ姐《ねえ》はん!!」
「よーくん無事でよかった〜」
「ソヒ姐《ねえ》はん!!新聞の三行広告《こうこく》でドナ姐《ねえ》はんが行方不明になったと聞いたけど…一体なにがあったの!?」
「ここで話すことはできないの…外へ行きましょう!!」
…………………………
またところ変わって、水城通りにある公園にて…
ソヒ姐《ねえ》はんと私は、夜の海を見つめながら話をしていた。
「ソヒ姐《ねえ》はん〜」
「なあによーくん。」
「ドナ姐《ねえ》はんの身になにがあったの?」
「……………………」
「まさか…世田薬師の駐車場にある電話ボックスから電話をかけていたところを番頭《ばんと》はんにみられた…と思う…ソヒ姐《ねえ》はん!!」
ソヒ姐《ねえ》はんは、ものすごくつらい表情で私に言うた。
「それもあると思うけど…」
「それもあると思うけど?…ソヒ姐《ねえ》はん…ほかに思い当たるフシはあるの!?」
ソヒ姐《ねえ》はんは、ものすごくつらい表情で『あるけど…』と言うたあと私にこう言うた。
「よーくんごめんね…それ以上のことについては…話すことができないの…」
「ソヒ姐《ねえ》はん…まさか…北陸で発生した例の事件が関連している…かもしれない…ソヒ姐《ねえ》はん!!」
ソヒ姐《ねえ》はんは、ものすごくつらい表情で私に言うた。
「よーくんごめんね…それ以上のことは…話せないの…」
「まさか…」
「ごめんね…よーくんごめんね…」
結局、ソヒ姐《ねえ》はんからくわしい話を聞くことはできなかった。
(ボーッ、ボーッ、ボーッ、ボーッ…)
日付が変わって、9月27日の深夜2時半頃であった。
私は、ソヒ姐《ねえ》はんと別れたあと宇高国道フェリーに乗って旅に出た。
フェリーは深夜3時半頃に宇野港に到着した。
ショルダーバッグを持ってフェリーから降りた私は、近くにある運ちゃん食堂へ行った。
ところ変わって、港の近くにある運ちゃん食堂にて…
私は、酢豚定食のごはん大盛りで遅い夕食を食べていた。
店の中には数人の運転手《うんちゃん》たちがいた。
……………………
そんな時であった。
宇野駅《えき》の近くにある交番のおまわりさんが入った。
おまわりさんは、指名手配中の容疑者のチラシをみんなにくばった。
私は、おまわりさんから受け取ったチラシを見た。
………………………
コ・ユジン…
北陸で発生した例の失そう事件の主犯の女だ…
……………………
ソヒ姐《ねえ》はんがこれ以上のことは話せないと言うたのは…
……………………
まさか…
コ・ユジンたちが…
塩上町《あそこ》のちょいの間旅館に滞在していた…
そうかも知れない…
…と言うことは…
メモに書かれていたことは…
わなだった…
…と言うこと…
……………………
メモ書きに書かれていた内容がわなであったことを知った私は、顔が真っ青になった。