大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【りばいばる】
それから2時間後であった。
私は、高松市内《しない》の各地で暮らしているソヒ姐《ねえ》はんカタに電話をかけた。
しかし、ソヒ姐《ねえ》はんはどこにもいなかった。
ソヒ姐《ねえ》はんは…
一体、どこへ行ったのか…
………………………………
またところ変わって、高松市栗林町《しないりつりんちょう》にあるジャスコの店内にある公衆電話のコーナーにて…
私は、黄色の四角のコイン投入式のプッシュホンを使って電話をかけていた。
「もしもし、お忙しいところもうしわけございません…コリントイワマツヨシタカグラマシーでございます…あの…えっ?…どちらさまって…あの…仏生山町の□■さま…すみませんでした〜」
(ガチャ…)
ああ…
間違い電話をやってしまった…
………………………………
それから30分後であった。
高松市内《しない》の各地で暮らしているソヒ姐《ねえ》はんの知人カタの家に電話をかけたが、ソヒ姐《ねえ》はんはどこの家にも来ていなかった。
ソヒ姐《ねえ》はんは…
一体どこへ行ったのか…
それから数分後であった。
私が店内から出ようとした時であった。
サービスカウンターの女性スタッフさんが私に声をかけた。
「あの〜」
「はい。」
「コリントイワマツヨシタカグラマシーさまにお電話でございます。」
「どこから?」
「塩上町の旅館のおかみからです。」
ちょいの間旅館のおかみからだ…
私は、受話器を手にしたあとお話をした。
「もしもしコリントでございます…徳島…ソヒ姐《ねえ》はんが徳島へ行ったのはほんとうですか!?…あの、ソヒ姐《ねえ》はんが旅館《そちら》を出発する際に、なにか言うてませんでしたか?…なにも言うてなかったのですね…分かりました…それじゃあ、私はこれから徳島へ行きます…もし、ソヒ姐《ねえ》はんがたずねて来られた時には、私が探していたことをお伝え願いますか?…お願いします。」
…………………
ソヒ姐《ねえ》はんは…
徳島へ行った…
………………………………
(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
それからまた2時間後であった。
私は、国鉄高松駅から徳島行きの急行列車に乗って旅に出た。
ソヒ姐《ねえ》はん…
今、どこにいるのですか…
一体、なにがあったのですか?
ソヒ姐《ねえ》はん…
ソヒ姐《ねえ》はん…
……………………………
私は、高松市内《しない》の各地で暮らしているソヒ姐《ねえ》はんカタに電話をかけた。
しかし、ソヒ姐《ねえ》はんはどこにもいなかった。
ソヒ姐《ねえ》はんは…
一体、どこへ行ったのか…
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またところ変わって、高松市栗林町《しないりつりんちょう》にあるジャスコの店内にある公衆電話のコーナーにて…
私は、黄色の四角のコイン投入式のプッシュホンを使って電話をかけていた。
「もしもし、お忙しいところもうしわけございません…コリントイワマツヨシタカグラマシーでございます…あの…えっ?…どちらさまって…あの…仏生山町の□■さま…すみませんでした〜」
(ガチャ…)
ああ…
間違い電話をやってしまった…
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それから30分後であった。
高松市内《しない》の各地で暮らしているソヒ姐《ねえ》はんの知人カタの家に電話をかけたが、ソヒ姐《ねえ》はんはどこの家にも来ていなかった。
ソヒ姐《ねえ》はんは…
一体どこへ行ったのか…
それから数分後であった。
私が店内から出ようとした時であった。
サービスカウンターの女性スタッフさんが私に声をかけた。
「あの〜」
「はい。」
「コリントイワマツヨシタカグラマシーさまにお電話でございます。」
「どこから?」
「塩上町の旅館のおかみからです。」
ちょいの間旅館のおかみからだ…
私は、受話器を手にしたあとお話をした。
「もしもしコリントでございます…徳島…ソヒ姐《ねえ》はんが徳島へ行ったのはほんとうですか!?…あの、ソヒ姐《ねえ》はんが旅館《そちら》を出発する際に、なにか言うてませんでしたか?…なにも言うてなかったのですね…分かりました…それじゃあ、私はこれから徳島へ行きます…もし、ソヒ姐《ねえ》はんがたずねて来られた時には、私が探していたことをお伝え願いますか?…お願いします。」
…………………
ソヒ姐《ねえ》はんは…
徳島へ行った…
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(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
それからまた2時間後であった。
私は、国鉄高松駅から徳島行きの急行列車に乗って旅に出た。
ソヒ姐《ねえ》はん…
今、どこにいるのですか…
一体、なにがあったのですか?
ソヒ姐《ねえ》はん…
ソヒ姐《ねえ》はん…
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