大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【冗談じゃねえ】
日付が替わって、11月15日の深夜0時20分頃であった。
またところ変わって、下松公園の中にある電話ボックスにて…
私は、四角の水色のコイン投入式のプッシュホンを使って電話をかけていた。
「もしもし、夜分遅くにもうしわけございません…柳井市山根にお住まいの▽▽△美さまのおたくでございますか?…私は…」
この時、受話器の向こう側から3〜4歳くらいの女の子のかわいい声が聞こえた。
「もしもしおじちゃん…」
「おじょうちゃん、ちょっと悪いけどおばちゃんに代わってくれるかな?」
「イヤ!!お話を聞いて!!」
「おじょうちゃん!!おいちゃんはおばあちゃんとお話がしたいと言うてるのよ!!」
女の子は、私に対してむじゃきな声で言うた。
「あのね…アタシ…七五三のお祝いをもらうのよ〜」
「そんなことはどうでもいいからおばあちゃんと代わってね〜」
しかし、受話器ごしにいる女の子は『お話聞いて〜』と言うてダダをこねていた。
そんな時であった。
クリーム色のトレンチコート姿の黒のサングラス男がまたやって来た。
この時、私はブチ切れそうになった。
「おじょうちゃん!!おじちゃんは急いでいるのだよ!!」
「イヤ!!お話聞いて!!」
この時、受話器の向こう側で30代後半の女性の声が聞こえた。
女性は、女の子の母親だと思う。
「(女の子)!!いけません!!」
「イヤ!!お話を聞いてほしいもん!!」
「子どもは早くねなさい!!」
「イヤ!!お話を聞いてもらうまでねない!!」
「甘えるな!!」
母親に怒鳴られた女の子は『ギャー!!』と言うて泣き出した。
ふざけるな!!
人が急いでいる時になにやってるのだ…
ほどなくして、女性が出た。
「もしもしもうしわけございません…え~と、アソウでございますが…」
(ガチャーン!!)
思い切りブチ切れた私は、電話をガチャーンと切った。
この時であった。
(ギイ!!グイ!!)
黒のサングラス男がいきなりドアをあけたあと私のえりくびをはげしくつかみながら言うた。
「コラ!!」
「いたいいたいいたいいたいいたいいたい〜」
「駅前の電話ボックスに電話がかかってきたぞ!!」
「わかったから離して〜」
またところ変わって、国電下松駅の正面玄関前にある電話ボックスにて…
私は、四角の黄色のコイン投入式のプッシュホンにかかって来た電話の応対をした。
この時、受話器のスピーカーから気色悪い男の声が聞こえた。
「おやおや、おひさしぶりでおますな〜…コリントさん…ワテやワテ〜」
「その声は…番頭《ばんと》はん?」
「へえ、そうでおます…ちょっとコリントさんに聞きたいことがありますが…武下三永《たけしたみえ》さんをみてませんか?」
「三永《みえ》さん…さあ、みてませんけど〜…」
「あっ、さようでおますか?わかりやした…あの、もし三永《みえ》さんをお見かけになりましたら…ワテに知らせてくれまっか?…いつ、どこで見たでかまいません…」
私は、やる気のない声で『分かりました〜』と言うた。
番頭《ばんと》はんは、ものすごく気色悪い声で私に言うた。
「それともうひとつ話がありますが…え~とその…あの…下松公園にあります電話ボックスを使いましたか?」
「えっ?」
「使ったのか使わなかったのかどっちや!?」
私は、ものすごく困った声で言うた。
「そんなに怒鳴らなくてもいいじゃないですか〜」
番頭《ばんと》はんは、気色悪い声で『こりゃシッケイしやした…』と言うたあと私に言うた。
「あの〜、次からは下松公園の電話ボックスを使わないでくださいね〜…」
「分かりました〜」
「ほな、ワテはこれで…ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ〜…」
(ガチャ…ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
電話は、そこで切れた。
何ってこった…
下松公園の電話ボックスが…
番頭《ばんと》はんのナワバリになっていたって…
こわい…
………………………
またところ変わって、下松公園の中にある電話ボックスにて…
私は、四角の水色のコイン投入式のプッシュホンを使って電話をかけていた。
「もしもし、夜分遅くにもうしわけございません…柳井市山根にお住まいの▽▽△美さまのおたくでございますか?…私は…」
この時、受話器の向こう側から3〜4歳くらいの女の子のかわいい声が聞こえた。
「もしもしおじちゃん…」
「おじょうちゃん、ちょっと悪いけどおばちゃんに代わってくれるかな?」
「イヤ!!お話を聞いて!!」
「おじょうちゃん!!おいちゃんはおばあちゃんとお話がしたいと言うてるのよ!!」
女の子は、私に対してむじゃきな声で言うた。
「あのね…アタシ…七五三のお祝いをもらうのよ〜」
「そんなことはどうでもいいからおばあちゃんと代わってね〜」
しかし、受話器ごしにいる女の子は『お話聞いて〜』と言うてダダをこねていた。
そんな時であった。
クリーム色のトレンチコート姿の黒のサングラス男がまたやって来た。
この時、私はブチ切れそうになった。
「おじょうちゃん!!おじちゃんは急いでいるのだよ!!」
「イヤ!!お話聞いて!!」
この時、受話器の向こう側で30代後半の女性の声が聞こえた。
女性は、女の子の母親だと思う。
「(女の子)!!いけません!!」
「イヤ!!お話を聞いてほしいもん!!」
「子どもは早くねなさい!!」
「イヤ!!お話を聞いてもらうまでねない!!」
「甘えるな!!」
母親に怒鳴られた女の子は『ギャー!!』と言うて泣き出した。
ふざけるな!!
人が急いでいる時になにやってるのだ…
ほどなくして、女性が出た。
「もしもしもうしわけございません…え~と、アソウでございますが…」
(ガチャーン!!)
思い切りブチ切れた私は、電話をガチャーンと切った。
この時であった。
(ギイ!!グイ!!)
黒のサングラス男がいきなりドアをあけたあと私のえりくびをはげしくつかみながら言うた。
「コラ!!」
「いたいいたいいたいいたいいたいいたい〜」
「駅前の電話ボックスに電話がかかってきたぞ!!」
「わかったから離して〜」
またところ変わって、国電下松駅の正面玄関前にある電話ボックスにて…
私は、四角の黄色のコイン投入式のプッシュホンにかかって来た電話の応対をした。
この時、受話器のスピーカーから気色悪い男の声が聞こえた。
「おやおや、おひさしぶりでおますな〜…コリントさん…ワテやワテ〜」
「その声は…番頭《ばんと》はん?」
「へえ、そうでおます…ちょっとコリントさんに聞きたいことがありますが…武下三永《たけしたみえ》さんをみてませんか?」
「三永《みえ》さん…さあ、みてませんけど〜…」
「あっ、さようでおますか?わかりやした…あの、もし三永《みえ》さんをお見かけになりましたら…ワテに知らせてくれまっか?…いつ、どこで見たでかまいません…」
私は、やる気のない声で『分かりました〜』と言うた。
番頭《ばんと》はんは、ものすごく気色悪い声で私に言うた。
「それともうひとつ話がありますが…え~とその…あの…下松公園にあります電話ボックスを使いましたか?」
「えっ?」
「使ったのか使わなかったのかどっちや!?」
私は、ものすごく困った声で言うた。
「そんなに怒鳴らなくてもいいじゃないですか〜」
番頭《ばんと》はんは、気色悪い声で『こりゃシッケイしやした…』と言うたあと私に言うた。
「あの〜、次からは下松公園の電話ボックスを使わないでくださいね〜…」
「分かりました〜」
「ほな、ワテはこれで…ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ〜…」
(ガチャ…ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
電話は、そこで切れた。
何ってこった…
下松公園の電話ボックスが…
番頭《ばんと》はんのナワバリになっていたって…
こわい…
………………………