大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【愛を見ないで】

時は、9月20日の朝8時55分頃であった。

またところ変わって、愛知県営小牧空港《けんえいくうこう》にて…

太兵衛《たべえ》は、空港内にある窓口で国際線のチケットを購入したあと搭乗手続きのカウンターへ行った。

太兵衛《たべえ》は、ソウル・キンポ空港からドバイ国際空港〜カイロを経由してザイールへ行く予定であった。

………………………

太兵衛《たべえ》は、ウキウキした表情で搭乗手続きをしていた。

この時、女性スタッフさんからパスポートを提示してくださいと言われた。

太兵衛《たべえ》は、ものすごくオタついた表情で後ろにいる金髪の女性客に言うた。

「すみません、パスポートをお持ちですか?」

女性スタッフさんは、困った声で太兵衛《たべえ》に言うた。

「渕崎さん…ご自分のパスポートはお持ちでないのですか?」
「パ、パス、パス、パス、パス、パス、パス、パス、パス…パスポートって、なんでしょうか?」
「(あつかましい声で言う)パスポートは、外国に行くときに必要なものですよ!!」
「なんでそんなものがいるのだよ〜」
「ご自分の国籍を証明するために必要なものです!!」

太兵衛《たべえ》は、ものすごく怒った声で女性スタッフさんに言うた。

「パスポートは、どこで売っているのだ!!」
「パスポートは、戸籍抄本などの必要な書面と手数料と写真を用意してお住まいの都道府県の県庁の旅券課へ行って下さい!!業務を妨害するのであれば帰って下さい!!」
「オドレ!!ぶっ殺してやる!!」

思い切りブチ切れた太兵衛《たべえ》は、刃渡りがするどいナイフをふところから取り出したあと女性スタッフさんに斬《き》りつけた。

「ぎゃあああああああああああああああ!!」

空港内に恐ろしい悲鳴が響いた。

太兵衛《たべえ》は、後ろにいた金髪の女性客からパスポートを強奪したあとナイフを振り回しながら国際線の搭乗ゲートへ向かった。

その後、太兵衛《たべえ》はソウル行きの大韓航空機に向かって走った。

太兵衛《たべえ》がタラップを通って機内に乗り込もうとした時であった。

タラップの入り口に待機していた空港警察の男性刑事たち20人によって太兵衛《たべえ》は取り押さえられた。

その後、太兵衛《たべえ》は20人の刑事たちから殴るけるの暴行を受けた。

その末に、太兵衛《たべえ》は空港警察に連行された。

太兵衛《たべえ》にナイフで斬《き》られた女性スタッフさんは、重傷を負ったが生命に影響はなかった。

太兵衛《たべえ》は、数時間後に処分保留でシャクホウされたが、番頭《ばんと》はんに対して非常に強い怒りを持っていたので暴挙に出る恐れがあった。

太兵衛《たべえ》は、田嶋組《たじま》の構成員《チンピラ》たちに目ぇつけられていたので簡単に逃げ出すことができない…

…と言うことも分かってないようだ。
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