大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【浜名湖】
時は、夕方4時半頃であった。
またところ変わって、今治市別名《べつみょう》の国道317号線の交差点にて…
(ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー…)
私が信号待ちをしていた時にポケベルの音が鳴った。
ズボンの右ポケットに入っていたポケベルを取り出したあとディスプレイに表示されているメッセージを見た。
三世《みよ》さんからだ…
………………………
またところ変わって、浜名湖カンザンジ温泉にある旅館にて…
(ジリリリリリン!!)
部屋に設置されている四角のハンドル式の黒電話機のベルが鳴り響いた。
電話の前にいる三世《みよ》さんは、受話器をあげたあと話をした。
「もしもし、三世《みよ》です。」
またところ変わって、別名の交差点沿いにあるガソリンスタンドにて…
私は、外に設置されている公衆電話のコーナー台の上に載っている10円の赤電話機を使って話をしていた。
「三世《みよ》さん、いまどこにいるの?…言えない…」
「コリントさんごめんなさい…居場所を教えることはできないの…それよりも、急な話を思い出したのよ〜」
「急な話ってなに?」
「コリントさん…ほたるさんからコリントさんに対して預かっているものはない?」
三世《みよ》さんからほたるさんのことを聞かれた私は、おどろいた声で言うた。
「えっ?…ほたるさんに頼まれて預かっているものはない…って?」
「うん。」
あっ…
もしかしたら…
親展書《れいのことづけ》ではないのか?
………………………
私は、思わず声をあげそうになった。
……………………
「もしもしコリントさん。」
受話器のスピーカーからほたるさんの声が聞こえた。
私は、受話器の向こう側にいるほたるさんに声をかけた。
「三世《みよ》さん。」
「ほたるさんからコリントさんに対してあずかっているものはない?」
三世《みよ》さんから聞かれた私は、コンワクした表情で答えた。
「えっ?…ちょっと待って…ああ…」
「どうしたの?」
「ちょっと、急に聞かれたので…すごく困っているのだよ…三世《みよ》さん…三世《みよ》さん聞こえる!?」
「ごめんなさい…話かわるけど…行方不明になっているほたるさんのことだけど…ほたるさんとよく似た女性が九州にいたことが分かったわ。」
「九州…分かった…今から行く…それより三世《みよ》さんはどうするの?」
「分からない…アタシは…竹宮と数人のチンピラたちに目ぇつけられているのよ…」
「なんだって!?」
「だから…コリントさんと会うことができないのよ〜」
「分かった…それ以上は言うな!!」
「分かったわ…コリントさん…気をつけてね…竹宮は…非常に危険な男よ…竹宮は…アタシの居場所を聞くためにコリントさんを追いかけているかもしれないわよ〜…気をつけてね。」
(ガチャ…ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
電話は、そこで切れた。
番頭《ばんと》はんは、非常に危険な男だ…
……………………
あの時…
ほたるさんは…
三永《みえ》さんに…
なにを伝えようとしたのか…
………………………
ああ!!
もしかしたら!!
…………………………
またところ変わって、今治市別名《べつみょう》の国道317号線の交差点にて…
(ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー…)
私が信号待ちをしていた時にポケベルの音が鳴った。
ズボンの右ポケットに入っていたポケベルを取り出したあとディスプレイに表示されているメッセージを見た。
三世《みよ》さんからだ…
………………………
またところ変わって、浜名湖カンザンジ温泉にある旅館にて…
(ジリリリリリン!!)
部屋に設置されている四角のハンドル式の黒電話機のベルが鳴り響いた。
電話の前にいる三世《みよ》さんは、受話器をあげたあと話をした。
「もしもし、三世《みよ》です。」
またところ変わって、別名の交差点沿いにあるガソリンスタンドにて…
私は、外に設置されている公衆電話のコーナー台の上に載っている10円の赤電話機を使って話をしていた。
「三世《みよ》さん、いまどこにいるの?…言えない…」
「コリントさんごめんなさい…居場所を教えることはできないの…それよりも、急な話を思い出したのよ〜」
「急な話ってなに?」
「コリントさん…ほたるさんからコリントさんに対して預かっているものはない?」
三世《みよ》さんからほたるさんのことを聞かれた私は、おどろいた声で言うた。
「えっ?…ほたるさんに頼まれて預かっているものはない…って?」
「うん。」
あっ…
もしかしたら…
親展書《れいのことづけ》ではないのか?
………………………
私は、思わず声をあげそうになった。
……………………
「もしもしコリントさん。」
受話器のスピーカーからほたるさんの声が聞こえた。
私は、受話器の向こう側にいるほたるさんに声をかけた。
「三世《みよ》さん。」
「ほたるさんからコリントさんに対してあずかっているものはない?」
三世《みよ》さんから聞かれた私は、コンワクした表情で答えた。
「えっ?…ちょっと待って…ああ…」
「どうしたの?」
「ちょっと、急に聞かれたので…すごく困っているのだよ…三世《みよ》さん…三世《みよ》さん聞こえる!?」
「ごめんなさい…話かわるけど…行方不明になっているほたるさんのことだけど…ほたるさんとよく似た女性が九州にいたことが分かったわ。」
「九州…分かった…今から行く…それより三世《みよ》さんはどうするの?」
「分からない…アタシは…竹宮と数人のチンピラたちに目ぇつけられているのよ…」
「なんだって!?」
「だから…コリントさんと会うことができないのよ〜」
「分かった…それ以上は言うな!!」
「分かったわ…コリントさん…気をつけてね…竹宮は…非常に危険な男よ…竹宮は…アタシの居場所を聞くためにコリントさんを追いかけているかもしれないわよ〜…気をつけてね。」
(ガチャ…ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー…)
電話は、そこで切れた。
番頭《ばんと》はんは、非常に危険な男だ…
……………………
あの時…
ほたるさんは…
三永《みえ》さんに…
なにを伝えようとしたのか…
………………………
ああ!!
もしかしたら!!
…………………………