大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【ねぇ】

(キュー…)

時は、夕方6時半頃であった。

またところ変わって、四村《よむら》の県道沿いにあるスーパーマーケットの駐車場にて…

私は、ゼブラハイマッキー(フェルトペン)を使って大型の画用紙にローマ字で『ミサキコウ(三崎港)』と書いた。

その後、南予方面へ向かう自動車のヒッチハイクを始めた。

……………………

(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)

それから2時間後であった。

私は、ヒッチハイクした長距離トラックに乗って旅に出た。

トラックは、県道今治丹原線〜周越農道〜県道壬生川丹原線〜国道11号線〜県道川内伊予線〜国道56号線〜国道378号線〜国道197号線を通って三崎港へ向かった。

三崎港に到着したのは、明け方5時半頃であった。

…………………………

(ボーッ、ボーッ、ボーッ、ボーッ…)

時は、朝6時10分頃であった。

私は、佐賀関行《さがのせきゆ》きの国道九四フェリーに乗って九州へ向かった。

甲板《デッキ》にいる私は、三崎港《みなと》の風景を見つめながら500ミリリットルのサントリー缶ビールをのんでいた。

空の上には、白いかもめたちが鳴き声をあげながら飛んでいた。

……………………

佐賀関港《さがのせき》に到着したのは、朝7時50分頃であった。

……………………

(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)

それからまた60分後であった。

私は、佐賀関港《みなと》でヒッチハイクした長距離トラックに乗って再び旅に出た。

トラックは、国道217号線〜10号線を通って宮崎方面へ向かった。

トラックは、昼2時過ぎに国電宮崎駅の西口の広場に到着した。

ショルダーバッグを持ってトラックから降りた私は、運転手《うんちゃん》にお礼を述べたあと再び旅に出た。

一刻も早くほたるさんを見つけないと…

残された時間は限られている…

急がなきゃ…
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