大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【お役御免】
時は、夕方4時半頃であった。
またところ変わって、今治市宮下町にある特大洋風建築の豪邸にて…
豪邸は、太兵衛《たべえ》の二番目の妻のひとり娘・泉口海南美《いずぐちかなみ》と泉口直樹《いずぐちなおき》(激カタイエリートリーマン)の夫婦の家族たちが暮らしている家であった。
この家には、海南美《かなみ》・直樹の夫婦と長男・真樹《さなき》(32歳・警察署の会計課《ケーリ》)と長女・あかり(22歳・大学生)の4人が暮らしていた。
家の家事全般は、家政婦さんがしていた。
この時、直樹はメキシコへ海外出張中《タンシンフニンちゅう》であったので家にいなかった。
……………………
話しはかわって…
豪邸の大広間には、海南美《かなみ》と太兵衛《たべえ》とあずさがいた。
あずさは、うまく話をすることができない太兵衛《たべえ》に代わって海南美《かなみ》に事情を説明した。
海南美《かなみ》は、ものすごく怒った声であずさに言うた。
「あんたはなにを考えてものを言ってるのよ!!」
「海南美《かなみ》さん!!おとーさまは行くところがないので困っているのよ!!どうして助けの手をさしのべようとしないのですか!?」
「助けの手を差しのべろって言うけど、拒否するわよ!!」
「海南美《かなみ》さん!!」
海南美《かなみ》は、ソファから立ちあがったあとサッシ戸の窓に写っている庭を見つめながら怒った声で言うた。
「人の家のメイゴさんのパスポートを盗んだ…空港で大事件を起こした…そのまた上にヤクザともめ事を起こした…太兵衛《たべえ》はどこのどこまでうちらを苦しめる気よ!?」
海南美《かなみ》に言われた太兵衛《たべえ》は、つらそうな声で言うた。
「悪かったよぅ…許してくれ〜」
海南美《かなみ》は、ものすごく怒った声で太兵衛《たべえ》に言うた。
「あやまれば許してもらえると思わないでよ!!」
あずさは、泣きそうな声で言うた。
「海南美《かなみ》さん!!お願いですから怒らないでください!!」
「うるさいわね!!」
「太兵衛《たべえ》さんは、自分が犯したあやまちと向き合う…これからは、まじめに生きていくと言うてるのよ!!」
「フン、信用できないわよ!!」
「海南美《かなみ》さん!!」
「なによ!!」
「お願いです!!おだやかに話し合いをしてください!!」
「うるさいわね!!」
「太兵衛《たべえ》さんは渕崎《いえ》の筆頭主《あるじ》にカンドウされたので、帰る家がないのよ!!福祉施設《しせつ》はどこも入所お断りになっているのよ!!」
「だからどうしろと言うのよ!!」
「新しい居場所が見つかるまで、ここにいさせてくださいと頼んでいるのです!!お願いです!!太兵衛《たべえ》さんを助けてください!!」
あずさに泣きつかれた海南美《かなみ》は、やる気のない声で『分かった…』と言ったあとこう言うた。
「一つだけ条件をつけるわよ!!うちは今、ダンナがタンシンフニン中…真樹《さなき》はコンカツ中…あかりは、来年の春に大学卒業をしたあとのことで頭がいっぱいになっているのよ!!主人と真樹《さなき》とあかりの人生に影響をおよぼすことをしたらこの家から出ていってもらうわよ!!」
あずさは、泣きそうな声で『分かりました…アタシも一緒にいます。』と海南美《かなみ》に言うた。
太兵衛《たべえ》とあずさは、条件付きで海南美《かなみ》たち家族が暮らす家で生活することになった。
太兵衛《たべえ》が海南美《かなみ》の言うことを聞くかどうかは不透明であった。
またところ変わって、今治市宮下町にある特大洋風建築の豪邸にて…
豪邸は、太兵衛《たべえ》の二番目の妻のひとり娘・泉口海南美《いずぐちかなみ》と泉口直樹《いずぐちなおき》(激カタイエリートリーマン)の夫婦の家族たちが暮らしている家であった。
この家には、海南美《かなみ》・直樹の夫婦と長男・真樹《さなき》(32歳・警察署の会計課《ケーリ》)と長女・あかり(22歳・大学生)の4人が暮らしていた。
家の家事全般は、家政婦さんがしていた。
この時、直樹はメキシコへ海外出張中《タンシンフニンちゅう》であったので家にいなかった。
……………………
話しはかわって…
豪邸の大広間には、海南美《かなみ》と太兵衛《たべえ》とあずさがいた。
あずさは、うまく話をすることができない太兵衛《たべえ》に代わって海南美《かなみ》に事情を説明した。
海南美《かなみ》は、ものすごく怒った声であずさに言うた。
「あんたはなにを考えてものを言ってるのよ!!」
「海南美《かなみ》さん!!おとーさまは行くところがないので困っているのよ!!どうして助けの手をさしのべようとしないのですか!?」
「助けの手を差しのべろって言うけど、拒否するわよ!!」
「海南美《かなみ》さん!!」
海南美《かなみ》は、ソファから立ちあがったあとサッシ戸の窓に写っている庭を見つめながら怒った声で言うた。
「人の家のメイゴさんのパスポートを盗んだ…空港で大事件を起こした…そのまた上にヤクザともめ事を起こした…太兵衛《たべえ》はどこのどこまでうちらを苦しめる気よ!?」
海南美《かなみ》に言われた太兵衛《たべえ》は、つらそうな声で言うた。
「悪かったよぅ…許してくれ〜」
海南美《かなみ》は、ものすごく怒った声で太兵衛《たべえ》に言うた。
「あやまれば許してもらえると思わないでよ!!」
あずさは、泣きそうな声で言うた。
「海南美《かなみ》さん!!お願いですから怒らないでください!!」
「うるさいわね!!」
「太兵衛《たべえ》さんは、自分が犯したあやまちと向き合う…これからは、まじめに生きていくと言うてるのよ!!」
「フン、信用できないわよ!!」
「海南美《かなみ》さん!!」
「なによ!!」
「お願いです!!おだやかに話し合いをしてください!!」
「うるさいわね!!」
「太兵衛《たべえ》さんは渕崎《いえ》の筆頭主《あるじ》にカンドウされたので、帰る家がないのよ!!福祉施設《しせつ》はどこも入所お断りになっているのよ!!」
「だからどうしろと言うのよ!!」
「新しい居場所が見つかるまで、ここにいさせてくださいと頼んでいるのです!!お願いです!!太兵衛《たべえ》さんを助けてください!!」
あずさに泣きつかれた海南美《かなみ》は、やる気のない声で『分かった…』と言ったあとこう言うた。
「一つだけ条件をつけるわよ!!うちは今、ダンナがタンシンフニン中…真樹《さなき》はコンカツ中…あかりは、来年の春に大学卒業をしたあとのことで頭がいっぱいになっているのよ!!主人と真樹《さなき》とあかりの人生に影響をおよぼすことをしたらこの家から出ていってもらうわよ!!」
あずさは、泣きそうな声で『分かりました…アタシも一緒にいます。』と海南美《かなみ》に言うた。
太兵衛《たべえ》とあずさは、条件付きで海南美《かなみ》たち家族が暮らす家で生活することになった。
太兵衛《たべえ》が海南美《かなみ》の言うことを聞くかどうかは不透明であった。