大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【赤と黒のブルース】
時は、夕方5時半頃であった。
またところ変わって、海南美《かなみ》の家族たちが暮らしている豪邸の大広間にて…
大広間のテーブルの上に家政婦さんが作った晩ご飯がならんでいた。
テーブルのイスに海南美《かなみ》がすわっていた。
太兵衛《たべえ》が食べる分は、大広間の片すみに置かれている宮内いよかんのロゴ入りの段ボール箱の上に置かれている白ごはんとメザシだけであった。
太兵衛《たべえ》は、ものすごくひねた表情で『なんでわしだけメザシ一匹だ!!』と言うたあとプンとひねた。
太兵衛《たべえ》のそばにいたあずさがおたついた表情で太兵衛《たべえ》に言うた。
「おじさま!!おじさま!!」
「フン!!」
「おじさま!!お願いですから怒らないでください!!」
「フン!!」
「怒る気持ちはわかりますが、娘さんのお怒りをしずめてください!!」
「フン!!」
「おじさま!!アタシの立場を考えてよ!!」
「うるさい!!」
困ったわねもう…
娘さんは…
ダンナさんがドーキーで一番に重役になってほしい気持ちでいっぱいになっているのよ…
真樹《さなき》さんはコンカツ中…
あかりさんは、大学を卒業したあとの進路がまだ決まってない…
…ですごくイラついているのよ…
………………………
この時であった。
海南美《かなみ》がものすごくイラついた声で家政婦さんに言うた。
「家政婦さん!!」
「はい。」
「あかりはどこへ行ったのよ!?」
「あかりさんは、ゴーコンに行くから帰りは遅くなると言うてました。」
海南美《かなみ》は、ものすごく怒った声で言うた。
「あの子は大学でなんの勉強をしていたのよ!!あの子の悪い性格は太兵衛《たべえ》にそっくりだわ!!」
この時、背広姿で黒の手提げを持っていた真樹《さなき》が帰宅した。
「ただいま〜」
海南美《かなみ》は、過度にやさしい声で『おかえりなさい〜』と言うた。
真樹《さなき》は、疲れた表情で海南美《かなみ》に言うた。
「かあさん。」
「なあに?」
「あかりの悪い性格は太兵衛《たべえ》ににているって、どう言うこと?」
「ああ、なんでもないのよ…早く座りなさい…ごはんが冷めるわよ。」
「うん。」
真樹《さなき》は、海南美《かなみ》のとなりの席に座った。
その後、海南美《かなみ》は真樹《さなき》が食べるカレイの味噌煮《みそに》が盛られているお皿を取りながら『お魚のみを取ってあげるね〜』とやさしい声で言うた。
海南美《かなみ》は、お魚のみを取りながら過度にやさしい声で真樹《さなき》に言うた。
「真樹《さなき》。」
「かあさん。」
「今度は大丈夫かな?」
「大丈夫かなって?」
「お見合いの返事よ…お相手の人からOKはもらえたの?」
「まだ返事まちだよ!!」
「困ったわね…おかあさんは急いでいるのよ〜」
「分かっているよ…ぼくは、お相手の方がよろしければいつでも交際しますと先方さんに伝えたのだよ!!」
「それだったらいいけど〜」
「かあさんは、なにを急いでいるのだよ!?」
「ごめんなさい…せかすのはよくないわね…はい…できたよ〜」
海南美《かなみ》は、カレイの味噌煮《みそに》を真樹《さなき》に返した。
真樹《さなき》は、ひとことも言わずにごはんを食べ始めた。
大広間の片すみにいる太兵衛《たべえ》は、背中を向けた状態でひねていた。
またところ変わって、海南美《かなみ》の家族たちが暮らしている豪邸の大広間にて…
大広間のテーブルの上に家政婦さんが作った晩ご飯がならんでいた。
テーブルのイスに海南美《かなみ》がすわっていた。
太兵衛《たべえ》が食べる分は、大広間の片すみに置かれている宮内いよかんのロゴ入りの段ボール箱の上に置かれている白ごはんとメザシだけであった。
太兵衛《たべえ》は、ものすごくひねた表情で『なんでわしだけメザシ一匹だ!!』と言うたあとプンとひねた。
太兵衛《たべえ》のそばにいたあずさがおたついた表情で太兵衛《たべえ》に言うた。
「おじさま!!おじさま!!」
「フン!!」
「おじさま!!お願いですから怒らないでください!!」
「フン!!」
「怒る気持ちはわかりますが、娘さんのお怒りをしずめてください!!」
「フン!!」
「おじさま!!アタシの立場を考えてよ!!」
「うるさい!!」
困ったわねもう…
娘さんは…
ダンナさんがドーキーで一番に重役になってほしい気持ちでいっぱいになっているのよ…
真樹《さなき》さんはコンカツ中…
あかりさんは、大学を卒業したあとの進路がまだ決まってない…
…ですごくイラついているのよ…
………………………
この時であった。
海南美《かなみ》がものすごくイラついた声で家政婦さんに言うた。
「家政婦さん!!」
「はい。」
「あかりはどこへ行ったのよ!?」
「あかりさんは、ゴーコンに行くから帰りは遅くなると言うてました。」
海南美《かなみ》は、ものすごく怒った声で言うた。
「あの子は大学でなんの勉強をしていたのよ!!あの子の悪い性格は太兵衛《たべえ》にそっくりだわ!!」
この時、背広姿で黒の手提げを持っていた真樹《さなき》が帰宅した。
「ただいま〜」
海南美《かなみ》は、過度にやさしい声で『おかえりなさい〜』と言うた。
真樹《さなき》は、疲れた表情で海南美《かなみ》に言うた。
「かあさん。」
「なあに?」
「あかりの悪い性格は太兵衛《たべえ》ににているって、どう言うこと?」
「ああ、なんでもないのよ…早く座りなさい…ごはんが冷めるわよ。」
「うん。」
真樹《さなき》は、海南美《かなみ》のとなりの席に座った。
その後、海南美《かなみ》は真樹《さなき》が食べるカレイの味噌煮《みそに》が盛られているお皿を取りながら『お魚のみを取ってあげるね〜』とやさしい声で言うた。
海南美《かなみ》は、お魚のみを取りながら過度にやさしい声で真樹《さなき》に言うた。
「真樹《さなき》。」
「かあさん。」
「今度は大丈夫かな?」
「大丈夫かなって?」
「お見合いの返事よ…お相手の人からOKはもらえたの?」
「まだ返事まちだよ!!」
「困ったわね…おかあさんは急いでいるのよ〜」
「分かっているよ…ぼくは、お相手の方がよろしければいつでも交際しますと先方さんに伝えたのだよ!!」
「それだったらいいけど〜」
「かあさんは、なにを急いでいるのだよ!?」
「ごめんなさい…せかすのはよくないわね…はい…できたよ〜」
海南美《かなみ》は、カレイの味噌煮《みそに》を真樹《さなき》に返した。
真樹《さなき》は、ひとことも言わずにごはんを食べ始めた。
大広間の片すみにいる太兵衛《たべえ》は、背中を向けた状態でひねていた。