大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
第68話・傷だらけの人生
【男の舞台】
私・イワマツは、11月13日から17日のあいだにかけて長崎・熊本・鹿児島・宮崎・大分…とまわってほたるさんをさがした。
しかし、ほたるさんを見つけることはできなかった。
大番頭《おおばんと》はんたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんの行方を知っているのはほたるさんだけである。
残された時間は、もう少なくなった…
大急ぎでほたるさんを見つけないと…
手遅れになってしまう…
……………………………
話しは、その間にあたる11月15日の昼前であった。
またところ変わって、今治市旭町にある警察署の会計課《かいけい》にて…
真樹《さなき》は、ものすごくイラついた表情でお仕事をしていた。
この最近、会計課《かいけい》の若い職員たち数人がずる休みをするようになった…
真樹《さなき》は、ずる休みした職員たちが残したお仕事を全部していた。
後輩《クソバカ》どもは、どこのどこまで甘えているのだ…
後輩《クソバカ》どもが大学の教授《センコウ》がバカだから後輩《クソバカ》どもがダラクしたのだ…
…………………
真樹《さなき》は、後輩《クソバカ》どもに対する怒りをさらに高めながらつぶやいた。
この時、真樹《さなき》は思うように働くことができずに苦しんでいた。
真樹《さなき》は、3日前に上の人から『先方さま(お見合い相手)の家から相手《おあいて》を変えてほしい…』と言うたことを伝えられた。
せっかくお見合いがまとまったのに、相手《おあいて》を変えろなんてムジュンしているワ…
……………………
そんな中であった。
上の人が真樹《さなき》のもとにやって来た。
上の人は、もうしわけない表情で真樹《さなき》に言うた。
「泉口《いずぐち》くん〜」
「(真樹《さなき》、怒った声で言う)なんでしょうか!?」
「泉口《いずぐち》くん〜」
「あとにしてください!!」
「すぐに終わるからそのままで聞いてくれ〜」
「あとにしてくださいと言うたらあとにしてください!!」
「ワシは今のうちに話しがしたいのだよ〜」
「聞きたくありません!!」
「泉口《いずぐち》くん!!それじゃあいつになったらワシの話を聞いてくれるのだ!?」
「課長!!こっちは後輩《クソバカ》どもが残したお仕事を全部片付けているのですよ!!」
「泉口《いずぐち》くんの気持ちは分かるけど、ワシは今すぐに話しがしたいのだよ!!」
「だからなんの話ですか!?」
「泉口《いずぐち》くんの今後の人生設計のことだよ〜」
「うるせーんだよ!!」
「泉口《いずぐち》くん!!」
この時であった。
クソナマイキな女子職員が上の人のもとに1枚の書面を持ってやって来た。
「課長〜」
「なんだねきみは!!」
「先月の第三月曜から水曜までのあいだに県警本部《ほんぶ》に出張しましたね〜」
「あとにしてくれ〜」
「今すぐに対応してください!!」
「あとにしてくれと言うたらあとにしてくれ〜」
「課長!!」
「なんだよ〜」
「県警本部《ほんぶ》からクレームの電話がかかってきましたよ!!」
「あとで対応するから〜」
「今すぐに対応してください!!これは一体なんですか!?」
女子職員は、1枚の書面を上の人に見せながら怒った声で言うた。
「課長!!先月の第三火曜日の夜にどこへ行きましたか!?」
「出張2日目の夜は、後輩を連れてゴシキ(そうめん店)へゴハンを食べに行ったのだよ〜」
「ウソをつかないでください!!」
「ウソついてないよ!!」
この時、ものすごくあきれた表情を浮かべている男子職員が小さい箱を持って上の人のもとにやって来た。
男子職員は、ものすごくあきれた表情で上の人に言うた。
「課長〜、これは一体なんですか?」
上の人は、ものすごくおたついた表情で『なにするのだ!?』と言うた。
男子職員は、変な目つきを浮かべながら上の人に言うた。
「マッチ箱に書かれているこのお店はなんですか?」
「だから、県警本部《ほんぶ》にいる後輩と一緒にゴハンを食べに行った店だよ〜」
上の人は、ものすごく見苦しいいいわけを言うた。
(ガーン!!)
「ああああああああああああああああああああ!!」
女子職員は、ものすごく怒った表情で『ふざけるな!!』と言うたあと右足でまたくらをけとばした。
男子職員は、ものすごく怒った表情で上の人に言うた。
「課長!!あんたさっき後輩を連れて『ゴシキ』へ行ったと言いましたね!!」
「だから、後輩が晩ごはんがまだと言うたから…」
「ふざけるな!!」
「課長はどこのどこまでクソバカよ!!」
「そうだよ!!泉口《いずぐち》さんがお見合いをことわられた原因はぜーんぶあんたにあると言うことに気がつけよ!!」
「そうよそうよ!!インコウジジイのせいで泉口《いずぐち》さんのお見合いが壊れたのよ!!」
「待ってくれ〜…あれは後輩が道後のソープへ行きたいと言うたから…」
「ふざけるな!!」
「ああ…」
(グルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル…)
この時、上の人のおなかの具合が悪くなったことを知らせる音が鳴った。
女子職員は、変な目つきを浮かべながら上の人に言うた。
「課長、課長は半年前にポーカーガンと大腸ガンの手術を受けましたね〜…早くしないともれるわよ〜」
「うううううううう…」
(ビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョ…)
この時、上の人のズボンが大容量の失禁で濡れた。
周囲にいた女子職員たち8人が上の人をからかうなど…いじりまくった。
真樹《さなき》は、その間に金庫に入っていた万札《だい》50枚を抜きとった。
その後、勝手に警察署《ショクバ》から出た。
………………………
時は、夜8時15分頃であった。
またところ変わって、松本町にある焼き鳥屋にて…
テーブルの上には、トリカワ(焼き鳥)と大ジョッキのホッピーがならんでいた。
真樹《さなき》は、高校時代の友人と一緒にホッピーをのみながら話をしていた。
友人は、真樹《さなき》に対してこう言うた。
「オメーもつらかったねぇ…せっかくまとまったお見合いがパーになったので、仕事がうまくいかない…家庭《いえ》にも居場所がない…オメーはこの先どうしたいのだよ?」
真樹《さなき》は、ものすごく泣きそうな声で友人に言うた。
「オレは分からないのだよ…お見合いをことわられた原因が分からないのだよ〜」
友人は、真樹《さなき》に対してこう言うた。
「そんなの決まってるだろ…相手《おあいて》は収入が高い人じゃないとイヤと言うたのだよ〜」
「そう?」
「そうだよ…この世に女はまだたくさんいると言いたいけどそうもいかないな〜」
「そうだよ…オメーの言う通りだよ!!」
「おい泉口《いずぐち》〜」
「なんだよ〜」
「オメーは、まだ好きなのか?」
「えっ?」
「オメーとお見合いをした女と結婚したいのか?」
「したいよ〜」
「それなら、いい方法を教えてあげようか。」
「いい方法って?」
「まあ、よく聞けよ〜…これ…知ってるか?」
友人は、真樹《さなき》に対して1枚の紙切れを見せた。
紙切れには、セヴァスチャンじいさんが重度のニンチショウになったのでイワマツの財産一式をついでくれる人を探していると書かれていた。
紙切れに書かれていた内容を見た真樹《さなき》は『これほんとうかよ!?』と言うた。
友人は『ほんとうにほんとうだよ〜』と言うた。
この時、すぐ後ろにあるカウンター席に番頭《ばんと》はんが座っていた。
番頭《ばんと》はんは、ニヤニヤ嗤《わら》いながら真樹《さなき》と友人の会話を聞いた。
その後、友人は真樹《さなき》に対して『(相手《おあいて》が好きなら自分の手でものにしろよ〜』…とけしかけた。
真樹《さなき》と友人の会話のやりとりは、番頭《ばんと》はんが持っていたマイクロテープレコーダーに録音されたことに気がついていなかった。
番頭《ばんと》はんは、ニヤニヤと嗤《わら》いながらホッピーをのんでいた。
時は、11月18日の午後3時頃であった。
またところ変わって、今治市大新田町《しないおおしんでんちょう》にある大型和風建築の家にて…
家は、真樹《さなき》とお見合いした女性が暮らしている家であった。
家の前に真樹《さなき》がいた。
女性が家から出た時であった。
真樹《さなき》は、女性に対して愛を求めた。
「ねえ。」
「なによ!?」
「ぼくは、あなたがよければ交際しますと言うたのに返事が来ないので不安になってるのだよ〜」
「イヤと言うたらイヤ!!」
「ぼくは付き合いたいのだよ!!」
女性は、真樹《さなき》を払い除けたあと歩き出した。
煮え切らない表情を浮かべている真樹《さなき》は、女性のあとをつけ始めた。
このあと、『日本食研』の広告がついている電柱に隠れていた番頭《ばんと》はんが真樹《さなき》について行った。
この時、家の中にいた主婦が近所の家の奥さまに密告電話をかけた。
………………………
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…キーッ…ガガガガガガガガ…)
時は、正午前であった。
またところ変わって、国鉄壬生川駅の前にあるバス乗り場にて…
バス乗り場の前にタクボ物置のロゴ入りの特大トラックが停まった。
ショルダーバッグを持ってトラックから降りた私は、運転手《うんちゃん》にお礼をのべたあと再び旅に出た。
前日の夕方頃に、滞在先の大分で真樹《さなき》が相手《オミアイあいて》に対してストーカーをしていた…と言う知らせを聞いた。
知らせを聞いた私は、ヒッチハイクしたトラックに乗ってここまでやって来た。
このあと、私は松山方面へ行く各駅停車《どんこう》に乗って目的地へ向かった。
しかし、ほたるさんを見つけることはできなかった。
大番頭《おおばんと》はんたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんの行方を知っているのはほたるさんだけである。
残された時間は、もう少なくなった…
大急ぎでほたるさんを見つけないと…
手遅れになってしまう…
……………………………
話しは、その間にあたる11月15日の昼前であった。
またところ変わって、今治市旭町にある警察署の会計課《かいけい》にて…
真樹《さなき》は、ものすごくイラついた表情でお仕事をしていた。
この最近、会計課《かいけい》の若い職員たち数人がずる休みをするようになった…
真樹《さなき》は、ずる休みした職員たちが残したお仕事を全部していた。
後輩《クソバカ》どもは、どこのどこまで甘えているのだ…
後輩《クソバカ》どもが大学の教授《センコウ》がバカだから後輩《クソバカ》どもがダラクしたのだ…
…………………
真樹《さなき》は、後輩《クソバカ》どもに対する怒りをさらに高めながらつぶやいた。
この時、真樹《さなき》は思うように働くことができずに苦しんでいた。
真樹《さなき》は、3日前に上の人から『先方さま(お見合い相手)の家から相手《おあいて》を変えてほしい…』と言うたことを伝えられた。
せっかくお見合いがまとまったのに、相手《おあいて》を変えろなんてムジュンしているワ…
……………………
そんな中であった。
上の人が真樹《さなき》のもとにやって来た。
上の人は、もうしわけない表情で真樹《さなき》に言うた。
「泉口《いずぐち》くん〜」
「(真樹《さなき》、怒った声で言う)なんでしょうか!?」
「泉口《いずぐち》くん〜」
「あとにしてください!!」
「すぐに終わるからそのままで聞いてくれ〜」
「あとにしてくださいと言うたらあとにしてください!!」
「ワシは今のうちに話しがしたいのだよ〜」
「聞きたくありません!!」
「泉口《いずぐち》くん!!それじゃあいつになったらワシの話を聞いてくれるのだ!?」
「課長!!こっちは後輩《クソバカ》どもが残したお仕事を全部片付けているのですよ!!」
「泉口《いずぐち》くんの気持ちは分かるけど、ワシは今すぐに話しがしたいのだよ!!」
「だからなんの話ですか!?」
「泉口《いずぐち》くんの今後の人生設計のことだよ〜」
「うるせーんだよ!!」
「泉口《いずぐち》くん!!」
この時であった。
クソナマイキな女子職員が上の人のもとに1枚の書面を持ってやって来た。
「課長〜」
「なんだねきみは!!」
「先月の第三月曜から水曜までのあいだに県警本部《ほんぶ》に出張しましたね〜」
「あとにしてくれ〜」
「今すぐに対応してください!!」
「あとにしてくれと言うたらあとにしてくれ〜」
「課長!!」
「なんだよ〜」
「県警本部《ほんぶ》からクレームの電話がかかってきましたよ!!」
「あとで対応するから〜」
「今すぐに対応してください!!これは一体なんですか!?」
女子職員は、1枚の書面を上の人に見せながら怒った声で言うた。
「課長!!先月の第三火曜日の夜にどこへ行きましたか!?」
「出張2日目の夜は、後輩を連れてゴシキ(そうめん店)へゴハンを食べに行ったのだよ〜」
「ウソをつかないでください!!」
「ウソついてないよ!!」
この時、ものすごくあきれた表情を浮かべている男子職員が小さい箱を持って上の人のもとにやって来た。
男子職員は、ものすごくあきれた表情で上の人に言うた。
「課長〜、これは一体なんですか?」
上の人は、ものすごくおたついた表情で『なにするのだ!?』と言うた。
男子職員は、変な目つきを浮かべながら上の人に言うた。
「マッチ箱に書かれているこのお店はなんですか?」
「だから、県警本部《ほんぶ》にいる後輩と一緒にゴハンを食べに行った店だよ〜」
上の人は、ものすごく見苦しいいいわけを言うた。
(ガーン!!)
「ああああああああああああああああああああ!!」
女子職員は、ものすごく怒った表情で『ふざけるな!!』と言うたあと右足でまたくらをけとばした。
男子職員は、ものすごく怒った表情で上の人に言うた。
「課長!!あんたさっき後輩を連れて『ゴシキ』へ行ったと言いましたね!!」
「だから、後輩が晩ごはんがまだと言うたから…」
「ふざけるな!!」
「課長はどこのどこまでクソバカよ!!」
「そうだよ!!泉口《いずぐち》さんがお見合いをことわられた原因はぜーんぶあんたにあると言うことに気がつけよ!!」
「そうよそうよ!!インコウジジイのせいで泉口《いずぐち》さんのお見合いが壊れたのよ!!」
「待ってくれ〜…あれは後輩が道後のソープへ行きたいと言うたから…」
「ふざけるな!!」
「ああ…」
(グルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル…)
この時、上の人のおなかの具合が悪くなったことを知らせる音が鳴った。
女子職員は、変な目つきを浮かべながら上の人に言うた。
「課長、課長は半年前にポーカーガンと大腸ガンの手術を受けましたね〜…早くしないともれるわよ〜」
「うううううううう…」
(ビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョビチョ…)
この時、上の人のズボンが大容量の失禁で濡れた。
周囲にいた女子職員たち8人が上の人をからかうなど…いじりまくった。
真樹《さなき》は、その間に金庫に入っていた万札《だい》50枚を抜きとった。
その後、勝手に警察署《ショクバ》から出た。
………………………
時は、夜8時15分頃であった。
またところ変わって、松本町にある焼き鳥屋にて…
テーブルの上には、トリカワ(焼き鳥)と大ジョッキのホッピーがならんでいた。
真樹《さなき》は、高校時代の友人と一緒にホッピーをのみながら話をしていた。
友人は、真樹《さなき》に対してこう言うた。
「オメーもつらかったねぇ…せっかくまとまったお見合いがパーになったので、仕事がうまくいかない…家庭《いえ》にも居場所がない…オメーはこの先どうしたいのだよ?」
真樹《さなき》は、ものすごく泣きそうな声で友人に言うた。
「オレは分からないのだよ…お見合いをことわられた原因が分からないのだよ〜」
友人は、真樹《さなき》に対してこう言うた。
「そんなの決まってるだろ…相手《おあいて》は収入が高い人じゃないとイヤと言うたのだよ〜」
「そう?」
「そうだよ…この世に女はまだたくさんいると言いたいけどそうもいかないな〜」
「そうだよ…オメーの言う通りだよ!!」
「おい泉口《いずぐち》〜」
「なんだよ〜」
「オメーは、まだ好きなのか?」
「えっ?」
「オメーとお見合いをした女と結婚したいのか?」
「したいよ〜」
「それなら、いい方法を教えてあげようか。」
「いい方法って?」
「まあ、よく聞けよ〜…これ…知ってるか?」
友人は、真樹《さなき》に対して1枚の紙切れを見せた。
紙切れには、セヴァスチャンじいさんが重度のニンチショウになったのでイワマツの財産一式をついでくれる人を探していると書かれていた。
紙切れに書かれていた内容を見た真樹《さなき》は『これほんとうかよ!?』と言うた。
友人は『ほんとうにほんとうだよ〜』と言うた。
この時、すぐ後ろにあるカウンター席に番頭《ばんと》はんが座っていた。
番頭《ばんと》はんは、ニヤニヤ嗤《わら》いながら真樹《さなき》と友人の会話を聞いた。
その後、友人は真樹《さなき》に対して『(相手《おあいて》が好きなら自分の手でものにしろよ〜』…とけしかけた。
真樹《さなき》と友人の会話のやりとりは、番頭《ばんと》はんが持っていたマイクロテープレコーダーに録音されたことに気がついていなかった。
番頭《ばんと》はんは、ニヤニヤと嗤《わら》いながらホッピーをのんでいた。
時は、11月18日の午後3時頃であった。
またところ変わって、今治市大新田町《しないおおしんでんちょう》にある大型和風建築の家にて…
家は、真樹《さなき》とお見合いした女性が暮らしている家であった。
家の前に真樹《さなき》がいた。
女性が家から出た時であった。
真樹《さなき》は、女性に対して愛を求めた。
「ねえ。」
「なによ!?」
「ぼくは、あなたがよければ交際しますと言うたのに返事が来ないので不安になってるのだよ〜」
「イヤと言うたらイヤ!!」
「ぼくは付き合いたいのだよ!!」
女性は、真樹《さなき》を払い除けたあと歩き出した。
煮え切らない表情を浮かべている真樹《さなき》は、女性のあとをつけ始めた。
このあと、『日本食研』の広告がついている電柱に隠れていた番頭《ばんと》はんが真樹《さなき》について行った。
この時、家の中にいた主婦が近所の家の奥さまに密告電話をかけた。
………………………
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…キーッ…ガガガガガガガガ…)
時は、正午前であった。
またところ変わって、国鉄壬生川駅の前にあるバス乗り場にて…
バス乗り場の前にタクボ物置のロゴ入りの特大トラックが停まった。
ショルダーバッグを持ってトラックから降りた私は、運転手《うんちゃん》にお礼をのべたあと再び旅に出た。
前日の夕方頃に、滞在先の大分で真樹《さなき》が相手《オミアイあいて》に対してストーカーをしていた…と言う知らせを聞いた。
知らせを聞いた私は、ヒッチハイクしたトラックに乗ってここまでやって来た。
このあと、私は松山方面へ行く各駅停車《どんこう》に乗って目的地へ向かった。