大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
第69話・ジョニィへの伝言
【ロザリオの島】
私は、12月5日から6日のあいだにかけて天草のあちらこちらをまわってほたるさんを探した。
しかし、ほたるさんはどこにもいなかった。
大番頭《おおばんと》はんたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんの居場所を知っているのはほたるさんだけである。
残された時間は、限られている…
急がなきゃ…
……………………
時は、朝5時半頃であった。
ところ変わって、牛深漁港《ぎょこう》にて…
私は、魚の仕入れに来ていた女性に声をかけたあとパスケースに入っているほたるさんの写真を見せた。
私は、女性に対して『ほたるさんを知りませんか?』とたずねた。
女性は『いいえ、見てませんけど〜』と答えた。
私は『お手数おかけしてすみませんでした〜』と言うたあと、漁港から出た。
それからまた40分後であった。
またところ変わって、久玉町《となりまち》にある警察署にて…
私は、警察署にいた制服警官《おまわりさん》に対してパスケースに入っているほたるさんの写真を見せながら『ほたるさんを見ませんでしたか?』とたずねた。
制服警官《おまわりさん》は『見てないけど〜』と答えた。
私は『お手数おかけしました〜』と言うたあと警察署から出た。
ところ変わって、警察署の外にて…
ショルダーバッグを持って警察署の外に出た私は、牛深の中心部へ向かって歩こうとした。
この時であった。
グレーとネイビーのスーツ姿の男性刑事ふたりが私のもとにやって来た。
グレーのスーツを着た刑事は、私に声をかけた。
「ちょっとかまいまへんか!?」
「はっ?」
「せやからちょっとかまいまへんかと言うてんねん!!」
「あの〜、おたくはどちらさまでしょうか?」
私の問いに対して、ふたりの刑事は名乗りをあげた。
「大阪府警捜査一課の大山です(グレーのスーツの刑事)」
「同じく大阪府警捜査一課の刑事、梅野です(ネイビーのスーツの刑事)」
私は、ややおどろいた声で『大阪府警《ふけい》の捜査一課?』と言うたあとふたりの刑事に問いかけた。
「あの〜、ちょっとおたずねいたしますが〜」
「(大山)なんでしょうか!?」
「大阪府警《おたくら》は、なんで天草《ここ》に来られたのですか?」
私の問いに対して、梅野は怒った声で言うた。
「あんたが持っているパスケースをみしてや!!」
「パスケース!?」
「はよみしてや!!」
「分かりましたよ〜」
私は、ショルダーバッグの中からパスケースを取り出したあと梅野に渡した。
梅野は、パスケースの中に入っている写真を見た。
大山は、怒った声で梅野に言うた。
「梅野刑事!!」
「なんや!!」
「このオカマや!!まちがいあらへん!!」
えっ?
一体どう言うこと?
私は、キョトンとした表情でつぶやいたあと梅野に言うた。
「あの〜」
「なんや!!」
「『このオカマに間違いない…』ってどう言うことでしょうか?」
「あんた!!このパスケースに入っている写真のオカマとどう言う関係があるのだ!?」
梅野は、私に対してしずくさんの写真を見せながら怒った声で言うた。
なんだって…
しずくさんが疑われているって…
私は、梅野に対してこう言うた。
「あの〜、しずくさんがなんか悪いことをしたのですか?」
大山は、怒った声で私に言うた。
「このオカマは、ある事件の重要参考人なんだよ!!」
「ある事件の重要参考人!?」
「せや!!」
「ある事件って、なんでしょうか?」
梅野は、怒った声で私に言うた。
「今から6ヶ月前に布施(東大阪市)で寸借詐欺事件《スンシャクじけん》があったのだよ!!」
「寸借詐欺事件《スンシャクじけん》!?」
「せや、このオカマは事件の共犯の疑いがあるのだよ!!」
「共犯の疑い!?」
大山は、私に対して特別手配者のチラシを見せながら怒った声で言うた。
「この男や!!男の名前は、元塚克祝《もとづかまさのり》・24歳、職業は自称貿易商!!住所なし!!本籍地もなし!!」
「あの〜、その男としずくさんはどう言う関係があるのですか?」
「それが知りたいからあんたに聞いてるのだよ!!」
「いえ、急に聞かれても知りませんよ〜」
「ああ、さよか…よぉ分かった。」
梅野は、私にパスケースを返したあと怒った声で言うた。
「もし、しずくか元塚《もとづか》のどちらかを見たらワシらに知らせろ…いいな!!」
「分かりましたよ〜」
しぶちんの表情を浮かべている私は『こらえてーなもう〜』とつぶやいた。
一体どうなっているのだ(ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ…)
しかし、ほたるさんはどこにもいなかった。
大番頭《おおばんと》はんたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんの居場所を知っているのはほたるさんだけである。
残された時間は、限られている…
急がなきゃ…
……………………
時は、朝5時半頃であった。
ところ変わって、牛深漁港《ぎょこう》にて…
私は、魚の仕入れに来ていた女性に声をかけたあとパスケースに入っているほたるさんの写真を見せた。
私は、女性に対して『ほたるさんを知りませんか?』とたずねた。
女性は『いいえ、見てませんけど〜』と答えた。
私は『お手数おかけしてすみませんでした〜』と言うたあと、漁港から出た。
それからまた40分後であった。
またところ変わって、久玉町《となりまち》にある警察署にて…
私は、警察署にいた制服警官《おまわりさん》に対してパスケースに入っているほたるさんの写真を見せながら『ほたるさんを見ませんでしたか?』とたずねた。
制服警官《おまわりさん》は『見てないけど〜』と答えた。
私は『お手数おかけしました〜』と言うたあと警察署から出た。
ところ変わって、警察署の外にて…
ショルダーバッグを持って警察署の外に出た私は、牛深の中心部へ向かって歩こうとした。
この時であった。
グレーとネイビーのスーツ姿の男性刑事ふたりが私のもとにやって来た。
グレーのスーツを着た刑事は、私に声をかけた。
「ちょっとかまいまへんか!?」
「はっ?」
「せやからちょっとかまいまへんかと言うてんねん!!」
「あの〜、おたくはどちらさまでしょうか?」
私の問いに対して、ふたりの刑事は名乗りをあげた。
「大阪府警捜査一課の大山です(グレーのスーツの刑事)」
「同じく大阪府警捜査一課の刑事、梅野です(ネイビーのスーツの刑事)」
私は、ややおどろいた声で『大阪府警《ふけい》の捜査一課?』と言うたあとふたりの刑事に問いかけた。
「あの〜、ちょっとおたずねいたしますが〜」
「(大山)なんでしょうか!?」
「大阪府警《おたくら》は、なんで天草《ここ》に来られたのですか?」
私の問いに対して、梅野は怒った声で言うた。
「あんたが持っているパスケースをみしてや!!」
「パスケース!?」
「はよみしてや!!」
「分かりましたよ〜」
私は、ショルダーバッグの中からパスケースを取り出したあと梅野に渡した。
梅野は、パスケースの中に入っている写真を見た。
大山は、怒った声で梅野に言うた。
「梅野刑事!!」
「なんや!!」
「このオカマや!!まちがいあらへん!!」
えっ?
一体どう言うこと?
私は、キョトンとした表情でつぶやいたあと梅野に言うた。
「あの〜」
「なんや!!」
「『このオカマに間違いない…』ってどう言うことでしょうか?」
「あんた!!このパスケースに入っている写真のオカマとどう言う関係があるのだ!?」
梅野は、私に対してしずくさんの写真を見せながら怒った声で言うた。
なんだって…
しずくさんが疑われているって…
私は、梅野に対してこう言うた。
「あの〜、しずくさんがなんか悪いことをしたのですか?」
大山は、怒った声で私に言うた。
「このオカマは、ある事件の重要参考人なんだよ!!」
「ある事件の重要参考人!?」
「せや!!」
「ある事件って、なんでしょうか?」
梅野は、怒った声で私に言うた。
「今から6ヶ月前に布施(東大阪市)で寸借詐欺事件《スンシャクじけん》があったのだよ!!」
「寸借詐欺事件《スンシャクじけん》!?」
「せや、このオカマは事件の共犯の疑いがあるのだよ!!」
「共犯の疑い!?」
大山は、私に対して特別手配者のチラシを見せながら怒った声で言うた。
「この男や!!男の名前は、元塚克祝《もとづかまさのり》・24歳、職業は自称貿易商!!住所なし!!本籍地もなし!!」
「あの〜、その男としずくさんはどう言う関係があるのですか?」
「それが知りたいからあんたに聞いてるのだよ!!」
「いえ、急に聞かれても知りませんよ〜」
「ああ、さよか…よぉ分かった。」
梅野は、私にパスケースを返したあと怒った声で言うた。
「もし、しずくか元塚《もとづか》のどちらかを見たらワシらに知らせろ…いいな!!」
「分かりましたよ〜」
しぶちんの表情を浮かべている私は『こらえてーなもう〜』とつぶやいた。
一体どうなっているのだ(ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ…)