大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【夢化粧・その2】
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
時は、正午に5分前であった。
トラックは、双海町《ふたみ》の国道378号線を走行していた。
右には、ゴツゴツとした山…
左には、伊予灘《うみ》…
のあいだを走っている道であった。
私は、はりのスピードメメーターの真ん中にある時計を見た。
時計のはりは、正午に2分前をさしていた。
私は、おっちゃんに声をかけた。
「おっちゃん!!おっちゃん!!」
「なんぞ!!」
「ラジオをかけてください!!」
「ラジオだと!!」
「南海放送ラジオをかけてください!!」
もうすぐ正午だ…
私は、南海放送ラジオで毎日正午から放送されている『想い出のリズム』が聴きたいのでおっちゃんにラジオをつけてほしいと頼んだ。
人妻さんに歌を聴かせてあげたい…
想い出の歌を聴いたら…
ダンナさんと出会った時のことを思い出すと思う…
私は、おっちゃんにラジオをつけてと頼みつづけた。
「おっちゃん!!おっちゃん!!」
「うるせー!!」
「(人妻)さんに歌を聴かせたいのだよ!!子守唄がわりに歌を聴かせたいのだよ!!」
「うるせー!!」
何だよ一体もう!!
おっちゃんは、人妻さんの気持ちがわからないのかよ!!
………………………
トラックは、このあとゴゼトンネルに入った。
………………………
またところ変わって、星空の世界にて…
星くずが流れている川のほとりに桜子たち(80億39人)とアンナとみどりと深眠の私がいた。
桜子たちは、くすんくすんと泣きながら深眠の私の身体にキスしていた。
みどりを抱っこしているアンナは、星くずが流れている川に入った。
みどりを抱っこしているアンナは、上流《かわかみ》に向いたあと声をあげて泣き出した。
「ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!」
アンナがこぼした涙が星くずの川にたくさん落ちた。
同時に、下流へ向かって流れていく星くずの量が増えた。
「ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!ヤーダ!!ヤーダ!!ヤーダ!!ヨシタカが死ぬのは…ヤーダ!!」
アンナは、より激しい声をあげながら泣いた。
アンナの両目からあふれ出た涙の量がさらに多くなった…
アンナの両目からあふれ出たたくさんの涙は、星空の下にたくさん落ちた。
………………………………
(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロドスーン!!バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!)
時は、正午過ぎであった。
国道378号線ゴゼトンネルの保内側にある出入り口付近でよりし烈な雷鳴がとどろいた。
(ドザー!!ドザー!!ドザー!!ドザー!!)
続いて、1時間に30ミリに相当する激しい雨が降り出した。
同時に、運転手《うんちゃん》と人妻さんと私が乗っている特大トラックがトンネルから出た。
トラックは、トンネルから出たあと八幡浜市中心部を通って三瓶《みかめ》・明浜方面へ向かう国道378号線へ向かった。
この時、おっちゃんはものすごいスピードをあげて走行していた。
私は、おっちゃんに声をかけた。
「おっちゃん!!速度を落としてよ!!」
「うるせー!!」
おっちゃんは『かまうものか!!』と言う表情で運転していた。
(ドザー!!ドザー!!ブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブ!!グォーン!!グォーン!!グォーン!!)
トラックは、激しい雨が降っている市街地を爆走した。
この時、交差点の信号が黄色になったので私はおっちゃんに声をかけた。
「おっちゃん!!信号が赤になるよ!!」
「うるせー!!時間がねえんだよ!!」
「おっちゃんあぶない!!」
トラックは、そのまま交差点を通過した。
私はおっちゃんに対して『速度を落として!!』と頼んだ。
しかし、おっちゃんの耳に私の声はとどいていなかった。
トラックは、このあと国道378号線を通って吉田方面へ向かった。
トラックは、海岸沿いの道を爆走した。
おっちゃん…
あぶないからやめてくれ!!
おっちゃん!!
時は、正午に5分前であった。
トラックは、双海町《ふたみ》の国道378号線を走行していた。
右には、ゴツゴツとした山…
左には、伊予灘《うみ》…
のあいだを走っている道であった。
私は、はりのスピードメメーターの真ん中にある時計を見た。
時計のはりは、正午に2分前をさしていた。
私は、おっちゃんに声をかけた。
「おっちゃん!!おっちゃん!!」
「なんぞ!!」
「ラジオをかけてください!!」
「ラジオだと!!」
「南海放送ラジオをかけてください!!」
もうすぐ正午だ…
私は、南海放送ラジオで毎日正午から放送されている『想い出のリズム』が聴きたいのでおっちゃんにラジオをつけてほしいと頼んだ。
人妻さんに歌を聴かせてあげたい…
想い出の歌を聴いたら…
ダンナさんと出会った時のことを思い出すと思う…
私は、おっちゃんにラジオをつけてと頼みつづけた。
「おっちゃん!!おっちゃん!!」
「うるせー!!」
「(人妻)さんに歌を聴かせたいのだよ!!子守唄がわりに歌を聴かせたいのだよ!!」
「うるせー!!」
何だよ一体もう!!
おっちゃんは、人妻さんの気持ちがわからないのかよ!!
………………………
トラックは、このあとゴゼトンネルに入った。
………………………
またところ変わって、星空の世界にて…
星くずが流れている川のほとりに桜子たち(80億39人)とアンナとみどりと深眠の私がいた。
桜子たちは、くすんくすんと泣きながら深眠の私の身体にキスしていた。
みどりを抱っこしているアンナは、星くずが流れている川に入った。
みどりを抱っこしているアンナは、上流《かわかみ》に向いたあと声をあげて泣き出した。
「ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!」
アンナがこぼした涙が星くずの川にたくさん落ちた。
同時に、下流へ向かって流れていく星くずの量が増えた。
「ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!ヤーダ!!ヤーダ!!ヤーダ!!ヨシタカが死ぬのは…ヤーダ!!」
アンナは、より激しい声をあげながら泣いた。
アンナの両目からあふれ出た涙の量がさらに多くなった…
アンナの両目からあふれ出たたくさんの涙は、星空の下にたくさん落ちた。
………………………………
(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロドスーン!!バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!)
時は、正午過ぎであった。
国道378号線ゴゼトンネルの保内側にある出入り口付近でよりし烈な雷鳴がとどろいた。
(ドザー!!ドザー!!ドザー!!ドザー!!)
続いて、1時間に30ミリに相当する激しい雨が降り出した。
同時に、運転手《うんちゃん》と人妻さんと私が乗っている特大トラックがトンネルから出た。
トラックは、トンネルから出たあと八幡浜市中心部を通って三瓶《みかめ》・明浜方面へ向かう国道378号線へ向かった。
この時、おっちゃんはものすごいスピードをあげて走行していた。
私は、おっちゃんに声をかけた。
「おっちゃん!!速度を落としてよ!!」
「うるせー!!」
おっちゃんは『かまうものか!!』と言う表情で運転していた。
(ドザー!!ドザー!!ブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブブ!!グォーン!!グォーン!!グォーン!!)
トラックは、激しい雨が降っている市街地を爆走した。
この時、交差点の信号が黄色になったので私はおっちゃんに声をかけた。
「おっちゃん!!信号が赤になるよ!!」
「うるせー!!時間がねえんだよ!!」
「おっちゃんあぶない!!」
トラックは、そのまま交差点を通過した。
私はおっちゃんに対して『速度を落として!!』と頼んだ。
しかし、おっちゃんの耳に私の声はとどいていなかった。
トラックは、このあと国道378号線を通って吉田方面へ向かった。
トラックは、海岸沿いの道を爆走した。
おっちゃん…
あぶないからやめてくれ!!
おっちゃん!!