大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【レット・イット・ゴー〜ありのままで】
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
時は、深夜11時半頃であった。
4人が乗っている特大トラックは、土佐市の中心部を走行していた。
コックピットの中にて…
運転席に運転手《うんちゃん》…
真ん中の席に夫《ものすごくなさけないダンナ》…
…に座っていた。
人妻さんは、仮眠用のベッドで寝ていた。
右端の席に座っている私は、ボロボロになったスーパーマップル(昭文社)の四国地方の道路地図をみながら時計と窓の外の様子を確認していた。
この時間、トラックは土佐市の市役所の前を通過した。
私は、万年筆を使って土佐市の市役所に印をつけたあと『午後11時30分通過』と記入した。
真ん中の席に座っている夫《なさけないダンナ》がなさけない声で『あの〜』と私に言うた。
私は、怒った声で夫《なさけないダンナ》に言うた。
「気が散るから声をかけるな!!」
「このトラックはどちらへ向かっているのですか!?」
「そんなことは知らねーよ!!」
「だけど〜」
「うるさい!!あんたのために予定変更を余儀なくされたオレの身にもなれよ!!」
「分かってるよ〜」
「分かっているのだったら、お嫁さんを見守れよ!!」
「見守れ?」
「あんたはそれでも夫かよ!!てめえはなんでお嫁さんと結婚したのだよ!!おい!!答えろよ!!」
私に怒鳴られた夫《なさけないダンナ》は、ものすごくつらい表情を浮かべた。
この時であった。
運転席に設置されているスピードメーターのはりが80キロをさしていた。
オッチャン!!
最高速度(50キロ)を30キロオーバーしているよ!!
オッチャン!!
運転手《うんちゃん》の耳に私の声はとどいていなかった。
運転手《うんちゃん》は、ものすごくしかめた表情を浮かべながらトラックを爆走させた。
…………………………
またところ変わって、星空の世界にて…
星くずがたくさん流れている川のほとりに桜子たち(80億39人)と深眠の私がいた。
桜子たちは、くすんくすんと泣きながら深眠についている私の身体にキスをしていた。
みどりを抱っこしているアンナは、星くずがたくさん流れている川に入っていた。
アンナは、激しい声をあげながら泣いていた。
「ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン…ヤダー!!ヤダー!!ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!」
アンナの泣き声がひどくなったと同時に、星くずの量がたくさん増え始めた。
この時、川の下流が大量の星くずであふれそうになった。
それからしばらくして、最上流にいる神さまの声が聞こえた。
「アンナ、アンナ、どうしたのじゃ!?」
みどりを抱っこしているアンナは、激しい声で泣きながら言うた。
「ヤダー!!ヨシタカが死ぬのはヤダー!!ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!」
最上流の神さまは、怒った声で言うた。
「アンナ!!お前は一人前のクイーンになると言うたな!!一人前のクイーンを目指してがんばっている時に泣いている場合じゃないぞ!!」
アンナは、激しい声をあげながら泣き続けた。
最上流の神さまは、怒った声で言うた。
「アンナ!!まだ分からんのか!?アンナ!!」
………………………
(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!ドスーン!!バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!)
最上流の神さまは、より激しい怒りを込めながら空の下に雷を落とした。
…………………………
時は、深夜11時50分頃であった。
この時間、特大トラックは高知市朝倉甲の国道56号線を通っていた。
スピードメーターのはりは、100キロをさしていた。
夫《なさけないダンナ》は、より激しい雷鳴をきいたあと『ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ〜』とおびえていた。
私は、怒った声で『なさけない声を出すな!!』と言うたあと、運転手《うんちゃん》に向けて言うた。
「オッチャン!!あぶないからスピードを落としてよ!!」
「うるさい!!」
「オッチャン!!」
それから2分後であった。
(ドザー!!ドザー!!ドザー!!)
この時、1時間に70ミリに相当する非常に激しい雨が降り出した。
運転手《うんちゃん》は、そんなことはおかまいなしにトラックを爆走した。
深夜11時55分頃に、トラックが高知市野球場の前を通過した。
私は、高知市野球場がある公園に万年筆で印をつけたあと『深夜11時55分通過』と書いた。
このあと、トラックは国道56号線から55号線を通って東へ向かった。
この時、私の胃が痛み出した。
空腹による神経性の痛みに襲われた私は、必死にこらえつづけた。
このトラックの最終目的地はどこだ…
苦しい…
助けてくれ〜…
………………………
時は、深夜11時半頃であった。
4人が乗っている特大トラックは、土佐市の中心部を走行していた。
コックピットの中にて…
運転席に運転手《うんちゃん》…
真ん中の席に夫《ものすごくなさけないダンナ》…
…に座っていた。
人妻さんは、仮眠用のベッドで寝ていた。
右端の席に座っている私は、ボロボロになったスーパーマップル(昭文社)の四国地方の道路地図をみながら時計と窓の外の様子を確認していた。
この時間、トラックは土佐市の市役所の前を通過した。
私は、万年筆を使って土佐市の市役所に印をつけたあと『午後11時30分通過』と記入した。
真ん中の席に座っている夫《なさけないダンナ》がなさけない声で『あの〜』と私に言うた。
私は、怒った声で夫《なさけないダンナ》に言うた。
「気が散るから声をかけるな!!」
「このトラックはどちらへ向かっているのですか!?」
「そんなことは知らねーよ!!」
「だけど〜」
「うるさい!!あんたのために予定変更を余儀なくされたオレの身にもなれよ!!」
「分かってるよ〜」
「分かっているのだったら、お嫁さんを見守れよ!!」
「見守れ?」
「あんたはそれでも夫かよ!!てめえはなんでお嫁さんと結婚したのだよ!!おい!!答えろよ!!」
私に怒鳴られた夫《なさけないダンナ》は、ものすごくつらい表情を浮かべた。
この時であった。
運転席に設置されているスピードメーターのはりが80キロをさしていた。
オッチャン!!
最高速度(50キロ)を30キロオーバーしているよ!!
オッチャン!!
運転手《うんちゃん》の耳に私の声はとどいていなかった。
運転手《うんちゃん》は、ものすごくしかめた表情を浮かべながらトラックを爆走させた。
…………………………
またところ変わって、星空の世界にて…
星くずがたくさん流れている川のほとりに桜子たち(80億39人)と深眠の私がいた。
桜子たちは、くすんくすんと泣きながら深眠についている私の身体にキスをしていた。
みどりを抱っこしているアンナは、星くずがたくさん流れている川に入っていた。
アンナは、激しい声をあげながら泣いていた。
「ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン…ヤダー!!ヤダー!!ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!」
アンナの泣き声がひどくなったと同時に、星くずの量がたくさん増え始めた。
この時、川の下流が大量の星くずであふれそうになった。
それからしばらくして、最上流にいる神さまの声が聞こえた。
「アンナ、アンナ、どうしたのじゃ!?」
みどりを抱っこしているアンナは、激しい声で泣きながら言うた。
「ヤダー!!ヨシタカが死ぬのはヤダー!!ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!」
最上流の神さまは、怒った声で言うた。
「アンナ!!お前は一人前のクイーンになると言うたな!!一人前のクイーンを目指してがんばっている時に泣いている場合じゃないぞ!!」
アンナは、激しい声をあげながら泣き続けた。
最上流の神さまは、怒った声で言うた。
「アンナ!!まだ分からんのか!?アンナ!!」
………………………
(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!ドスーン!!バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!)
最上流の神さまは、より激しい怒りを込めながら空の下に雷を落とした。
…………………………
時は、深夜11時50分頃であった。
この時間、特大トラックは高知市朝倉甲の国道56号線を通っていた。
スピードメーターのはりは、100キロをさしていた。
夫《なさけないダンナ》は、より激しい雷鳴をきいたあと『ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ〜』とおびえていた。
私は、怒った声で『なさけない声を出すな!!』と言うたあと、運転手《うんちゃん》に向けて言うた。
「オッチャン!!あぶないからスピードを落としてよ!!」
「うるさい!!」
「オッチャン!!」
それから2分後であった。
(ドザー!!ドザー!!ドザー!!)
この時、1時間に70ミリに相当する非常に激しい雨が降り出した。
運転手《うんちゃん》は、そんなことはおかまいなしにトラックを爆走した。
深夜11時55分頃に、トラックが高知市野球場の前を通過した。
私は、高知市野球場がある公園に万年筆で印をつけたあと『深夜11時55分通過』と書いた。
このあと、トラックは国道56号線から55号線を通って東へ向かった。
この時、私の胃が痛み出した。
空腹による神経性の痛みに襲われた私は、必死にこらえつづけた。
このトラックの最終目的地はどこだ…
苦しい…
助けてくれ〜…
………………………