大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【レット・イット・ゴー〜ありのままで・その4】

またところ変わって、星空の世界にて…

星くずがたくさん流れている川のほとりに桜子たち(80億39人)と深眠の私がいた。

桜子たちは、くすんくすんと泣きながら深眠の私の身体にキスをしていた。

みどりを抱っこしているアンナは、星くずが流れている川に入っていた。

アンナは、より激しい声をあげながら泣いていた。

「ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!」

女神さまは、ものすごく困った声で言うた。

「困ったわね…どうすればアンナは泣き止むのかしら〜」

最上流の神さまは『よく分からん〜』と言うたあと、考え事をした。

女神さまは、ものすごく困った声で言うた。

「今のアンナは、愛する人を亡くすことがイヤだから泣いているのでどうすることもできないのよ〜」

アンナは、さらに激しい声をあげながら泣いた。

「ヤダー!!ヨシタカが死ぬのはヤダー!!ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!ワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーンワーン!!」

この時であった。

川の下流で大量の星くずがあふれたあと上流へ向かって逆流した。

アンナは、なおも激しい声をあげながら泣いていた。

…………………………

(ドザー!!ドザー!!ドザー!!ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!グォー!!)

時は、朝4時57分頃だった。

この時間、4人が乗っている特大トラックは徳島市の国道55号線を通っていた。

運転手《うんちゃん》は、最高速度(50キロ)を80キロオーバーで走行した。

そのあいだに、もうれつな暴風と雨にさらされた。

私が『危ない!!』と言うてるのに、運転手《うんちゃん》は聞く耳を持たなかった…

オッチャンやめてくれ!!

もうたくさんだ!!

スピードメーターの真ん中にある時計のはりが5時に2分前をさしていた…

私は、運転手《うんちゃん》に対して怒鳴り声をあげた。

「オッチャン!!ラジオつけて!!NHKラジオをつけてよ!!」
「うるせー!!」
「オッチャン!!仲間の運転手《うんちゃん》が爆弾低気圧がくるぞと言うていたのだよ!!」
「うるせー!!時間がねーんだよ!!」
「オッチャン!!」

運転手《うんちゃん》は、私に対して『急いでるのだよ!!』と言いながらトラックを爆走した。

朝5時10分頃であった。

トラックは、国道55号線から11号線に入った。

この時、雨の降り方がさらに激しくなった。

運転手《うんちゃん》は、最高速度(50キロ)を90キロオーバーで爆走していた。

その後、トラックは鳴門市備前島《なるとしびぜんじま》の山道を通って高松方面へ向かった。

時計のはりは、朝5時40分をさしていた。

あと3時間20分…

このトラックは…

いつになったら停まるのだ…

もうやめてくれ!!

オッチャン!!

……………………
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