大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【出航五分前】
時は、朝8時40分頃であった。
またところ変わって、国鉄高松駅のエントランスホールにて…
運転手《うんちゃん》と夫婦の3人とはぐれた私は、案内所にいる女性ふたりに声をかけた。
「すみません!!あの、私…人を探しているのです!!」
「人を探している?」
「えーと…白いはちまきを巻いているえーと…土方風の中年の男性と…20代の夫婦…ですが…」
もう1人の女性スタッフさんが私に対して『宇高連絡船の乗り場へ行きましたよ〜』と言うた。
私は『宇高連絡船の乗り場へ行った?』と言うたあと、あせった声で言うた。
「次に出航する時間は何時ですか!?」
「9時発の伊予丸でございます〜」
「9時発の伊予丸!?」
私は、左腕につけているロレックスの腕時計を見た。
時計の針は、8時49分をさしていた。
あと6分で出航5分前のドラが鳴る…
急がなきゃ!!
………………………
またところ変わって、宇高連絡船《れんらくせん》の乗り場へ通じる階段にて…
私は、大急ぎで連絡船の乗り場へ向かっていた。
しかし、長時間にわたってトラックのシートに座っていたことが原因で足腰ががくがくになっていたので先に進むことができなかった。
私は、左腕につけているロレックスの腕時計を見た。
時計のはりは、8時54分をさしていた。
秒針が30秒を過ぎた…
「だめだ…もう時間がない…もうすぐ(出航5分前の)ドラが鳴る…あいたたたたたた…」
ああ…
いたい…
こ、腰が…
腰が…
この時であった。
3歳くらいの女の子の泣き叫ぶ声が響いた。
あの子は…
もしかして…
…………………
(ジャーン!!ジャーン!!ジャーン!!ジャーン!!ジャーン!!)
この時であった。
出航5分前のドラが乗り場に響いた。
もうだめだ…
おっちゃんやめろ!!
やめてくれ!!
出航5分前のドラが鳴ったよ!!
これ以上もめ事を起こさないで!!
……………………
くそ…
どうすりゃいいのだよ…
………………………
そんな時であった。
3歳の女の子の泣き叫ぶ声とおっちゃんの怒号が響いた。
つづいて、若い夫婦の叫び声が聞こえた。
「返してください!!」
「お願いです!!返してください!!」
「うるせー!!オレはこのこを救うために来たのだ!!」
「違いますよ!!」
人さらい?
どう言うことだ?
とにかく止めなきゃ!!
私は、大急ぎで運転手《うんちゃん》を止めに行こうとした。
しかし…
「わああああああああああああああああああああ!!」
この時、30代後半くらいの男性が階段から転げ落ちた。
男性は、踊り場にいる私の目の前に落ちた。
私は、大急ぎで男性の前にやってきた。
「おーい!!どうしたのだ!?」
「あのはちまきの男に…やられた〜」
私は、階段の下に向かって叫び声をあげた。
「おーい、階段から人がころげ落ちだぞ!!誰か救急室を呼んでください!!」
このあと、私はころげ落ちた男性に対する応急措置を大急ぎで始めた。
おっちゃん!!
やめろ!!
これ以上、人を傷つけるな!!
……………………
またところ変わって、国鉄高松駅のエントランスホールにて…
運転手《うんちゃん》と夫婦の3人とはぐれた私は、案内所にいる女性ふたりに声をかけた。
「すみません!!あの、私…人を探しているのです!!」
「人を探している?」
「えーと…白いはちまきを巻いているえーと…土方風の中年の男性と…20代の夫婦…ですが…」
もう1人の女性スタッフさんが私に対して『宇高連絡船の乗り場へ行きましたよ〜』と言うた。
私は『宇高連絡船の乗り場へ行った?』と言うたあと、あせった声で言うた。
「次に出航する時間は何時ですか!?」
「9時発の伊予丸でございます〜」
「9時発の伊予丸!?」
私は、左腕につけているロレックスの腕時計を見た。
時計の針は、8時49分をさしていた。
あと6分で出航5分前のドラが鳴る…
急がなきゃ!!
………………………
またところ変わって、宇高連絡船《れんらくせん》の乗り場へ通じる階段にて…
私は、大急ぎで連絡船の乗り場へ向かっていた。
しかし、長時間にわたってトラックのシートに座っていたことが原因で足腰ががくがくになっていたので先に進むことができなかった。
私は、左腕につけているロレックスの腕時計を見た。
時計のはりは、8時54分をさしていた。
秒針が30秒を過ぎた…
「だめだ…もう時間がない…もうすぐ(出航5分前の)ドラが鳴る…あいたたたたたた…」
ああ…
いたい…
こ、腰が…
腰が…
この時であった。
3歳くらいの女の子の泣き叫ぶ声が響いた。
あの子は…
もしかして…
…………………
(ジャーン!!ジャーン!!ジャーン!!ジャーン!!ジャーン!!)
この時であった。
出航5分前のドラが乗り場に響いた。
もうだめだ…
おっちゃんやめろ!!
やめてくれ!!
出航5分前のドラが鳴ったよ!!
これ以上もめ事を起こさないで!!
……………………
くそ…
どうすりゃいいのだよ…
………………………
そんな時であった。
3歳の女の子の泣き叫ぶ声とおっちゃんの怒号が響いた。
つづいて、若い夫婦の叫び声が聞こえた。
「返してください!!」
「お願いです!!返してください!!」
「うるせー!!オレはこのこを救うために来たのだ!!」
「違いますよ!!」
人さらい?
どう言うことだ?
とにかく止めなきゃ!!
私は、大急ぎで運転手《うんちゃん》を止めに行こうとした。
しかし…
「わああああああああああああああああああああ!!」
この時、30代後半くらいの男性が階段から転げ落ちた。
男性は、踊り場にいる私の目の前に落ちた。
私は、大急ぎで男性の前にやってきた。
「おーい!!どうしたのだ!?」
「あのはちまきの男に…やられた〜」
私は、階段の下に向かって叫び声をあげた。
「おーい、階段から人がころげ落ちだぞ!!誰か救急室を呼んでください!!」
このあと、私はころげ落ちた男性に対する応急措置を大急ぎで始めた。
おっちゃん!!
やめろ!!
これ以上、人を傷つけるな!!
……………………