大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【月枕】
時は、夜7時50分頃であった。
またところ変わって、内子町平岡にある特大和風建築の家にて…
特大和風建築の家は、宮出さんの家であり昌也《まさや》さんの実家である。
私は、家の縁側にいた。
セバスチャンじいさんが殺されたと言うニュース速報を聞いた私は、伊予市駅から普通列車《どんこう》とタクシーを乗り継いで昌也《まさや》さんの実家に来た。
家に到着したあとは、昌也《まさや》さんの帰りを待っていた。
家の縁側にいる私は、ぼんやりとした表情で夜空に浮かんでいる満月《つき》を見つめながら考えごとをしていた。
空に浮かんでいる満月《つき》は、夜7時前からかけていた。
この日は、皆既月食《げっしょく》が見られた日であった。
私が皆既月食《げっしょく》を見つめていた時であった。
昌也《まさや》さんの一番上のお兄さまの娘さん(小2)が私の元にやってきた。
娘さんは、私に声をかけた。
「おじちゃん。」
「なあに?」
「昌也《まさや》おじたんが帰ってきたよ〜」
「ああ…分かった。」
私は、ショルダーバックを持ってたちあがったあと再び家の中に入った。
時は、夜8時頃であった。
またところ変わって、家の広間にて…
昌也《まさや》さんと私は、向かい合った状態で座っていた。
私が座っている席のテーブルの上には、黒のラッションペンとメモパッドが置かれていた。
私は、昌也《まさや》さんからひと通り話を聞いたあと昌也《まさや》さんに声をかけた。
「昌也《まさや》さん。」
「はい。」
「あの…確認のためにもう一度おたずねいたしますが…セバスチャンじいさんの死因はなんでしたか?」
「セバスチャンじいさんの死因は、発作による心不全だと言うてました。」
「発作による心不全?」
「はい。」
「あの〜…身体に目立った外傷等はございましたか?」
「いいえ。」
「目立った外傷はなし…」
メモパッドにメモ書きをした私は、昌也《まさや》さんに声をかけた。
「あの〜、セバスチャンじいさんのことで2〜3点気になる点がありましたので、おたずねしてよろしいでしょうか?」
「はい。」
「セバスチャンじいさんは、過去になんらかのもめ事を抱えていたとお聞きしましたが…これは、確認をとるために聞いているです。」
「あっ、はい。」
「ほんの小さなことでもかまいません…セバスチャンじいさんがなんらかのもめ事を抱えていたと言う話は聞いてませんか?」
「もめ事?」
「ええ…秘密は厳守いたします。」
昌也《まさや》さんは、ものすごく言いにくい表情で私に言うた。
「そう言った話は…聞いていません。」
「そうですか…最後に一つだけおたずねしてよろしいでしょうか?」
「はい。」
「セバスチャンじいさんが亡くなられた日にちはいつですか?」
「12月の27日くらいです。」
「12月27日くらい?」
「ええ。」
私は、メモパッドにメモ書きをしながら『12月27日くらい…』と言うた。
………………………
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
時は、夜10時頃であった。
またところ変わって、国道56号線沿いにある無人の自販機コーナーにて…
たくさんの自動車が車道を往来していた。
自販機コーナーのテーブルの席にいる私は、自販機で購入した日清カップヌードルを食べながらメモパッドに書かれている内容を手帳に書き写す作業をしていた。
セバスチャンじいさんが亡くなられた日は、12月27日前後…
そのあいだに…
なにがあったのか…
昌也《まさや》さんがものすごく言いにくい表情を浮かべていたと言うことは…
………………………
私は、思わず声をあげた。
「ああ!!思い出した!!…昌也《まさや》さんは、セバスチャンじいさんが殺されたほんとうの理由を知っていたのだよ!!…ほんとうの理由を知っていたけど…私に話さなかった…ってことは…昌也《まさや》さんは…誰かによって口止めされていたと思う…口止めしたやつは…一体誰なんだ!?」
叫び声をあげた私は、全身をブルブルと震わせながら怒り狂った。
………………………
またところ変わって、内子町平岡にある特大和風建築の家にて…
特大和風建築の家は、宮出さんの家であり昌也《まさや》さんの実家である。
私は、家の縁側にいた。
セバスチャンじいさんが殺されたと言うニュース速報を聞いた私は、伊予市駅から普通列車《どんこう》とタクシーを乗り継いで昌也《まさや》さんの実家に来た。
家に到着したあとは、昌也《まさや》さんの帰りを待っていた。
家の縁側にいる私は、ぼんやりとした表情で夜空に浮かんでいる満月《つき》を見つめながら考えごとをしていた。
空に浮かんでいる満月《つき》は、夜7時前からかけていた。
この日は、皆既月食《げっしょく》が見られた日であった。
私が皆既月食《げっしょく》を見つめていた時であった。
昌也《まさや》さんの一番上のお兄さまの娘さん(小2)が私の元にやってきた。
娘さんは、私に声をかけた。
「おじちゃん。」
「なあに?」
「昌也《まさや》おじたんが帰ってきたよ〜」
「ああ…分かった。」
私は、ショルダーバックを持ってたちあがったあと再び家の中に入った。
時は、夜8時頃であった。
またところ変わって、家の広間にて…
昌也《まさや》さんと私は、向かい合った状態で座っていた。
私が座っている席のテーブルの上には、黒のラッションペンとメモパッドが置かれていた。
私は、昌也《まさや》さんからひと通り話を聞いたあと昌也《まさや》さんに声をかけた。
「昌也《まさや》さん。」
「はい。」
「あの…確認のためにもう一度おたずねいたしますが…セバスチャンじいさんの死因はなんでしたか?」
「セバスチャンじいさんの死因は、発作による心不全だと言うてました。」
「発作による心不全?」
「はい。」
「あの〜…身体に目立った外傷等はございましたか?」
「いいえ。」
「目立った外傷はなし…」
メモパッドにメモ書きをした私は、昌也《まさや》さんに声をかけた。
「あの〜、セバスチャンじいさんのことで2〜3点気になる点がありましたので、おたずねしてよろしいでしょうか?」
「はい。」
「セバスチャンじいさんは、過去になんらかのもめ事を抱えていたとお聞きしましたが…これは、確認をとるために聞いているです。」
「あっ、はい。」
「ほんの小さなことでもかまいません…セバスチャンじいさんがなんらかのもめ事を抱えていたと言う話は聞いてませんか?」
「もめ事?」
「ええ…秘密は厳守いたします。」
昌也《まさや》さんは、ものすごく言いにくい表情で私に言うた。
「そう言った話は…聞いていません。」
「そうですか…最後に一つだけおたずねしてよろしいでしょうか?」
「はい。」
「セバスチャンじいさんが亡くなられた日にちはいつですか?」
「12月の27日くらいです。」
「12月27日くらい?」
「ええ。」
私は、メモパッドにメモ書きをしながら『12月27日くらい…』と言うた。
………………………
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
時は、夜10時頃であった。
またところ変わって、国道56号線沿いにある無人の自販機コーナーにて…
たくさんの自動車が車道を往来していた。
自販機コーナーのテーブルの席にいる私は、自販機で購入した日清カップヌードルを食べながらメモパッドに書かれている内容を手帳に書き写す作業をしていた。
セバスチャンじいさんが亡くなられた日は、12月27日前後…
そのあいだに…
なにがあったのか…
昌也《まさや》さんがものすごく言いにくい表情を浮かべていたと言うことは…
………………………
私は、思わず声をあげた。
「ああ!!思い出した!!…昌也《まさや》さんは、セバスチャンじいさんが殺されたほんとうの理由を知っていたのだよ!!…ほんとうの理由を知っていたけど…私に話さなかった…ってことは…昌也《まさや》さんは…誰かによって口止めされていたと思う…口止めしたやつは…一体誰なんだ!?」
叫び声をあげた私は、全身をブルブルと震わせながら怒り狂った。
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