大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【オオカミ少年】
時は、1月30日の朝9時半頃であった。
またところ変わって、浜松市浜北区平口にある住宅地にて…
私は、沙紀子《さきこ》の家族たちが暮らしている家の近所の奥さまと話をしていた。
近所の奥さまは、私に対してこう言うた。
「三津山《みつやま》さん方の長男くんは、2週間前からコーコーに行ってなかったみたいよ。」
「2週間前からコーコーに行ってない?」
「ええ。」
「それはなんでですか?」
「なんでと言われても…」
この時、青色のポリバケツを持った奥さまBがやって来た。
奥さまAは、奥さまBに対して声をかけた。
「ハバラの奥さま〜」
「あら、ヒラコウの奥さま〜」
「ハバラの奥さま。」
「なあに?」
「三津山《みつやま》さん方のりんたろうくんは2週間前からコーコーへ行ってないよね〜」
「そうだけど…りんたろうくんは私立高校《いまのガッコー》に通うことが苦痛になったのよ。」
私は、奥さまBに対して声をかけた。
「ちょっと待ってください!!…あの…さきほど『りんたろうくんは私立高校《いまのガッコー》に通うことが苦痛になったのよ〜』と言いましたね…それは一体どう言う意味でしょうか?」
奥さまBは、私に対してこう言うた。
「どう言う意味って…りんたろうくんが通っている私立高校《コーコー》は、退学率がすごく高いのよ。」
「退学率がすごく高いって…カレが通っている私立高校《コーコー》はそんなに悪いのですか?」
「そうよ。」
「その原因って、なんですか?」
奥さまAは、私に対してこう答えた。
「原因は山のようにあるわよ…一つは、教員の質が悪いのよ…二つ目は、教員の教え方が悪いのよ…三つ目は、男子は進学コースしかない…と言うこともあったわね…ほかにも悪いところはたくさんあるけど…もっとも悪いのは校内暴力をガッコー側がホウチしていることかしらね!!」
「校内暴力?」
「そうよ。」
奥さまBは、奥さまAと私に対してこう言うた。
「そう言えば、りんたろうくんもガッコーでしょっちゅう暴れていたみたいよ。」
それを聞いた私は、おどろいた声で言うた。
「ちょっと待ってください!!…あの…りんたろうくんがガッコーで暴れていたと言うのはほんとうなのですか!?」
奥さまBは、私に対して『ほんとうよ〜』と答えた。
万年筆を使って手帳にメモ書きをしていた私は、奥さまBにこう言うた。
「あの〜、あと1点おたずねしたいことがございますがよろしいでしょうか?」
「はい。」
「りんたろうくんがガッコーで暴れたと言う問題について、気になる点があるのです…りんたろうくんがガッコーで暴れるようになったのはいつ頃からですか?」
「そうね〜」
「え~と…りんたろうくんは退学の危機にひんしたことがあったと言う話も聞いたのですが…」
この時、回覧板を持ってきた奥さまCが私たち3人の元にやって来た。
奥さまBは、奥さまCに対して声をかけた。
「ミテジマの奥さま〜」
「あら、ハバラの奥さま〜」
「ミテジマの奥さま、三津山《みつやま》さん方のりんたろうくんのことだけど…」
「りんたろうくんがどうかしたの?」
「りんたろうくんがガッコーで暴れるようになったのはいつ頃からだったか覚えているかな?」
「そうね…小学校に入ったあたりからよ。」
万年筆を使って手帳にメモ書きをしていた私は、奥さまCに対してこう言うた。
「ちょっと待ってください!!え~と…りんたろうくんがガッコーで暴れるようになったのは、小学校に入学したあたりと言いましたね。」
「はい。」
小学校に入学したあたりから…
一体どうなっているのだ…
……………………………
それからまた60分後であった。
またところ変わって、馬込川《まごめがわ》の県道にかかる橋の下にて…
私は、橋の下でたむろしていた複数人の少年たちと会って話を聞いていた。
複数人の少年たちは、りんたろうが通っていた私立高校《コーコー》をやめた元生徒たちであった。
複数人の少年たちは、身体がボロボロに傷ついていた。
複数人の少年たちは、私の問いに対してこう答えた。
「オレたちは…りんたろうから暴力をふるわれた!!」
「おれもだよ。」
私は、おどろいた表情で言うた。
「それじゃあ、君たちはりんたろうくんから暴力による被害を受けたのだね。」
「ああ、そうだよ!!」
「その通りだよ!!」
「一体、なにがあったのかな?」
「話したくねえよ!!」
「ああ!!」
「話したくねえよ!!」
………………………
結局、少年たちから話しを聞くことはできなかった。
……………………
時は、夕方4時半頃であった。
またところ変わって、遠州鉄道の浜北駅の待合室にて…
ショルダーバックをひざの上に載せた状態でベンチに座っている私は、売店で購入したパスコのこしあんパンを食べながらつぶやいた。
りんたろうは…
小学校に入学したあたりから校内暴力を起こすようになった…
……………………
それがなんなのか…
わからない…
……………………
そんなことよりも…
セヴァスチャンじいさんのことに集中しなきゃ…
りんたろうが退学の危機にひんしていることは…
イワマツの財産書《もくろく》の件とは…
一切関係ない…
………………………
一刻も早く…
このゴタゴタした問題を…
解決しなきゃ…
……………………
またところ変わって、浜松市浜北区平口にある住宅地にて…
私は、沙紀子《さきこ》の家族たちが暮らしている家の近所の奥さまと話をしていた。
近所の奥さまは、私に対してこう言うた。
「三津山《みつやま》さん方の長男くんは、2週間前からコーコーに行ってなかったみたいよ。」
「2週間前からコーコーに行ってない?」
「ええ。」
「それはなんでですか?」
「なんでと言われても…」
この時、青色のポリバケツを持った奥さまBがやって来た。
奥さまAは、奥さまBに対して声をかけた。
「ハバラの奥さま〜」
「あら、ヒラコウの奥さま〜」
「ハバラの奥さま。」
「なあに?」
「三津山《みつやま》さん方のりんたろうくんは2週間前からコーコーへ行ってないよね〜」
「そうだけど…りんたろうくんは私立高校《いまのガッコー》に通うことが苦痛になったのよ。」
私は、奥さまBに対して声をかけた。
「ちょっと待ってください!!…あの…さきほど『りんたろうくんは私立高校《いまのガッコー》に通うことが苦痛になったのよ〜』と言いましたね…それは一体どう言う意味でしょうか?」
奥さまBは、私に対してこう言うた。
「どう言う意味って…りんたろうくんが通っている私立高校《コーコー》は、退学率がすごく高いのよ。」
「退学率がすごく高いって…カレが通っている私立高校《コーコー》はそんなに悪いのですか?」
「そうよ。」
「その原因って、なんですか?」
奥さまAは、私に対してこう答えた。
「原因は山のようにあるわよ…一つは、教員の質が悪いのよ…二つ目は、教員の教え方が悪いのよ…三つ目は、男子は進学コースしかない…と言うこともあったわね…ほかにも悪いところはたくさんあるけど…もっとも悪いのは校内暴力をガッコー側がホウチしていることかしらね!!」
「校内暴力?」
「そうよ。」
奥さまBは、奥さまAと私に対してこう言うた。
「そう言えば、りんたろうくんもガッコーでしょっちゅう暴れていたみたいよ。」
それを聞いた私は、おどろいた声で言うた。
「ちょっと待ってください!!…あの…りんたろうくんがガッコーで暴れていたと言うのはほんとうなのですか!?」
奥さまBは、私に対して『ほんとうよ〜』と答えた。
万年筆を使って手帳にメモ書きをしていた私は、奥さまBにこう言うた。
「あの〜、あと1点おたずねしたいことがございますがよろしいでしょうか?」
「はい。」
「りんたろうくんがガッコーで暴れたと言う問題について、気になる点があるのです…りんたろうくんがガッコーで暴れるようになったのはいつ頃からですか?」
「そうね〜」
「え~と…りんたろうくんは退学の危機にひんしたことがあったと言う話も聞いたのですが…」
この時、回覧板を持ってきた奥さまCが私たち3人の元にやって来た。
奥さまBは、奥さまCに対して声をかけた。
「ミテジマの奥さま〜」
「あら、ハバラの奥さま〜」
「ミテジマの奥さま、三津山《みつやま》さん方のりんたろうくんのことだけど…」
「りんたろうくんがどうかしたの?」
「りんたろうくんがガッコーで暴れるようになったのはいつ頃からだったか覚えているかな?」
「そうね…小学校に入ったあたりからよ。」
万年筆を使って手帳にメモ書きをしていた私は、奥さまCに対してこう言うた。
「ちょっと待ってください!!え~と…りんたろうくんがガッコーで暴れるようになったのは、小学校に入学したあたりと言いましたね。」
「はい。」
小学校に入学したあたりから…
一体どうなっているのだ…
……………………………
それからまた60分後であった。
またところ変わって、馬込川《まごめがわ》の県道にかかる橋の下にて…
私は、橋の下でたむろしていた複数人の少年たちと会って話を聞いていた。
複数人の少年たちは、りんたろうが通っていた私立高校《コーコー》をやめた元生徒たちであった。
複数人の少年たちは、身体がボロボロに傷ついていた。
複数人の少年たちは、私の問いに対してこう答えた。
「オレたちは…りんたろうから暴力をふるわれた!!」
「おれもだよ。」
私は、おどろいた表情で言うた。
「それじゃあ、君たちはりんたろうくんから暴力による被害を受けたのだね。」
「ああ、そうだよ!!」
「その通りだよ!!」
「一体、なにがあったのかな?」
「話したくねえよ!!」
「ああ!!」
「話したくねえよ!!」
………………………
結局、少年たちから話しを聞くことはできなかった。
……………………
時は、夕方4時半頃であった。
またところ変わって、遠州鉄道の浜北駅の待合室にて…
ショルダーバックをひざの上に載せた状態でベンチに座っている私は、売店で購入したパスコのこしあんパンを食べながらつぶやいた。
りんたろうは…
小学校に入学したあたりから校内暴力を起こすようになった…
……………………
それがなんなのか…
わからない…
……………………
そんなことよりも…
セヴァスチャンじいさんのことに集中しなきゃ…
りんたろうが退学の危機にひんしていることは…
イワマツの財産書《もくろく》の件とは…
一切関係ない…
………………………
一刻も早く…
このゴタゴタした問題を…
解決しなきゃ…
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