大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【嘆歌(えれじい)】
(ドドーン!!ドドーン!!ドザーッ!!ゴロゴロドスーン!!)
時は、5月9日の朝8時頃であった。
場所は、宍喰浦《ししくいがうら》の竹ヶ島にて…
この日は、気圧が大きくかたむいたことが原因で太平洋側を中心に大雨・大荒れの空模様だった。
10メートル超の猛烈なしけが、岸壁に押し寄せた。
うんと沖合で50ノット(風速25メートル・瞬間的に35~40メートル)に相当する暴風が吹き荒れていた。
それに加えて、より大きな雷鳴が轟いた。
同時に、1時間に80ミリ相当する猛烈な雨が降りしきった。
朝7時50分頃、徳島県南部に大雨洪水警報が発令された。
同時に、海陽町の全域に土砂災害警戒情報が発令された。
そんな中で、徳島県警《けんけい》による現場検証が行われた。
地元の住民から『竹ヶ島で、若い男女《アベック》が岸壁から堕ちたところを見た…』と言う110番通報があった。
それをもとに、捜査員たちが現場検証をしていた。
そんな中で発見された遺留品は、ゆりこが着ていた衣服だけだった。
その後、天候が急激に悪化したので現場検証はここで終了した。
(ゴーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!ドドーン!!ドザーーーーーーーーーーーーーーーー!!)
ところ変わって、和歌山・三重の県境にまたがる熊野川の河口にて…
近畿地方南部と三重県も、大荒れの天気であった。
和歌山県新宮市と対岸の三重県側で雷を伴って1時間に100ミリ前後の猛烈な雨が観測された。
熊野灘の沖合では、90ノット(風速45メートル・瞬間的に60~70メートルくらい)に相当する暴風が吹き荒れた。
和歌山県南部と三重県南部にも大雨洪水警報が発令された。
加えて、暴風波浪と高潮の警報も発令された。
河口付近に10メートル前後の高波が押し寄せた。
その中で、和歌山・三重の両県警による遺体引き上げ作業が行われた。
浮かんでいた遺体は、ゆりこの元婚約者のカレだった。
河口に押し寄せる高波と上流から流れてくる川の水がぶつかったので、危険な状態におちいった。
このため、遺体に近づくことができない。
(ブーッ!!ブーッ!!ブーッ!!)
この時であった。
遠くでダムの緊急放流開始を告げるブザー音が鳴り響いた。
捜査員たちは、身の安全を確保するために救助活動をやめた。
ゆりこの元婚約者の彼は、そのまま沈んだ。
時は、正午過ぎであった。
正午の潮岬の天気は、南東の風・風力8・暴風雨・930ヘクトパスカル・気温20度であった。
三重県尾鷲市でも、雷を伴って1時間に50ミリに相当する非常に激しい雨が降った。
その上に、80ノット(風速40メートル・瞬間的に55メートルくらい)に相当する暴風が吹き荒れた。
三重県尾鷲市には、大雨洪水暴風波浪高潮警報が発令されていた。
そんな中であった。
ところ変わって、尾鷲市内《しない》にある魚市場にて…
ゆりこは、魚市場の構内に流された。
ゆりこは、地元の消防団のおっちゃんたちの手によって引き上げられた。
ゆりこが引き上げられた時、全裸《はだか》になっていた。
海から引き上げられたゆりこは、棺に安置された。
棺は、てつろうの実家へまた運ばれた。
時は、夕方6時10分頃であった。
てつろうの実家の大広間に消防団のおっちゃんたち40人がいた。
おっちゃんたちは、大酒飲みながらゲラゲラ笑っていた。
そんな中であった。
「うーん…」
ゆりこが全裸《はだか》の状態で棺おけから出てきた。
この時であった。
付近のロウカを通りかかったおっちゃんが叫び声をあげた。
「あわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ!!」
この時であった。
おっちゃんたち数人が棺が置かれている大広間にやって来た。
「どうしたのだ!?」
「た、たいへんだ…生き返った〜」
「なんだって~…ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
居合わせたおっちゃんたちは『大変だ〜』と言いながら地区じゅうを走り回った。
このあと、地区内で大騒ぎが発生した。
その一方であった。
JR大西駅のすぐ近くにある公園のトイレで激しく求め合っていたてつろうと人妻が全裸《はだか》の状態でケーサツに連行された。
ケーサツはてつろうの実家に電話をかけたが、実家の家族たちは『知りません!!』と言うて電話を切った。
てつろうは、身元引受人が他にいないことを理由に警察署の留置場にコウソクされた。
時は、5月9日の朝8時頃であった。
場所は、宍喰浦《ししくいがうら》の竹ヶ島にて…
この日は、気圧が大きくかたむいたことが原因で太平洋側を中心に大雨・大荒れの空模様だった。
10メートル超の猛烈なしけが、岸壁に押し寄せた。
うんと沖合で50ノット(風速25メートル・瞬間的に35~40メートル)に相当する暴風が吹き荒れていた。
それに加えて、より大きな雷鳴が轟いた。
同時に、1時間に80ミリ相当する猛烈な雨が降りしきった。
朝7時50分頃、徳島県南部に大雨洪水警報が発令された。
同時に、海陽町の全域に土砂災害警戒情報が発令された。
そんな中で、徳島県警《けんけい》による現場検証が行われた。
地元の住民から『竹ヶ島で、若い男女《アベック》が岸壁から堕ちたところを見た…』と言う110番通報があった。
それをもとに、捜査員たちが現場検証をしていた。
そんな中で発見された遺留品は、ゆりこが着ていた衣服だけだった。
その後、天候が急激に悪化したので現場検証はここで終了した。
(ゴーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!ドドーン!!ドザーーーーーーーーーーーーーーーー!!)
ところ変わって、和歌山・三重の県境にまたがる熊野川の河口にて…
近畿地方南部と三重県も、大荒れの天気であった。
和歌山県新宮市と対岸の三重県側で雷を伴って1時間に100ミリ前後の猛烈な雨が観測された。
熊野灘の沖合では、90ノット(風速45メートル・瞬間的に60~70メートルくらい)に相当する暴風が吹き荒れた。
和歌山県南部と三重県南部にも大雨洪水警報が発令された。
加えて、暴風波浪と高潮の警報も発令された。
河口付近に10メートル前後の高波が押し寄せた。
その中で、和歌山・三重の両県警による遺体引き上げ作業が行われた。
浮かんでいた遺体は、ゆりこの元婚約者のカレだった。
河口に押し寄せる高波と上流から流れてくる川の水がぶつかったので、危険な状態におちいった。
このため、遺体に近づくことができない。
(ブーッ!!ブーッ!!ブーッ!!)
この時であった。
遠くでダムの緊急放流開始を告げるブザー音が鳴り響いた。
捜査員たちは、身の安全を確保するために救助活動をやめた。
ゆりこの元婚約者の彼は、そのまま沈んだ。
時は、正午過ぎであった。
正午の潮岬の天気は、南東の風・風力8・暴風雨・930ヘクトパスカル・気温20度であった。
三重県尾鷲市でも、雷を伴って1時間に50ミリに相当する非常に激しい雨が降った。
その上に、80ノット(風速40メートル・瞬間的に55メートルくらい)に相当する暴風が吹き荒れた。
三重県尾鷲市には、大雨洪水暴風波浪高潮警報が発令されていた。
そんな中であった。
ところ変わって、尾鷲市内《しない》にある魚市場にて…
ゆりこは、魚市場の構内に流された。
ゆりこは、地元の消防団のおっちゃんたちの手によって引き上げられた。
ゆりこが引き上げられた時、全裸《はだか》になっていた。
海から引き上げられたゆりこは、棺に安置された。
棺は、てつろうの実家へまた運ばれた。
時は、夕方6時10分頃であった。
てつろうの実家の大広間に消防団のおっちゃんたち40人がいた。
おっちゃんたちは、大酒飲みながらゲラゲラ笑っていた。
そんな中であった。
「うーん…」
ゆりこが全裸《はだか》の状態で棺おけから出てきた。
この時であった。
付近のロウカを通りかかったおっちゃんが叫び声をあげた。
「あわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ!!」
この時であった。
おっちゃんたち数人が棺が置かれている大広間にやって来た。
「どうしたのだ!?」
「た、たいへんだ…生き返った〜」
「なんだって~…ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
居合わせたおっちゃんたちは『大変だ〜』と言いながら地区じゅうを走り回った。
このあと、地区内で大騒ぎが発生した。
その一方であった。
JR大西駅のすぐ近くにある公園のトイレで激しく求め合っていたてつろうと人妻が全裸《はだか》の状態でケーサツに連行された。
ケーサツはてつろうの実家に電話をかけたが、実家の家族たちは『知りません!!』と言うて電話を切った。
てつろうは、身元引受人が他にいないことを理由に警察署の留置場にコウソクされた。