大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【ホームシックブルース】
(カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ…)
それからまた90分後であった。
またところ変わって、いの町の国道33号線沿いにある郵便局の入り口付近にある電話ボックスにて…
私は、四角のだいだい色のコイン投入式のプッシュホンを使って電話をかけていた。
私は、三永《みえ》さんのポケベルに電話をかけたあとボタンをたたいてメッセージを入力した。
…………………………
受話器のスピーカーから『呼び出しますので電話を切ってお待ちください。』のアナウンスが流れた。
(ガチャ…)
私は、フックに受話器を置いたあと左腕につけているロレックスの腕時計を見た。
その後、メモパッドの余白のページをひらいてメモを取る準備をした。
…………………………
またところ変わって、高知城の近くにある電話局の交換室にて…
三永《みえ》さんは、交換室にいる人に対していの町の郵便局の近くにある電話ボックスにつないでくださいと頼んだ。
それから2分後であった。
三永《みえ》さんは、ヘッドフォン型の受話器を頭につけたあと受話器越しにいる私に話しかけた。
「もしもしヨシタカさん…三永《みえ》です。」
またところ変わって、いの町の郵便局の入り口付近にある電話ボックスにて…
私は、受話器越しにいる三永《みえ》さんに声をかけた。
「もしもし三永《みえ》さん…今から90分前に…西町にある借家へ行った…その時…危険を感じたので引き返した…ヤクザ連中の男たちが集まっていたのだよ…『カネ返せ!!』『出てこい!!』『ぶっ殺してやる!!』…と叫んでいたのだよ…もしもし三永《みえ》さん!!話を聞いてるの!?」
またところ変わって、電話局の交換室にて…
ヘッドフォン型の受話器をつけている三永《みえ》さんは、受話器越しにいる私に対してこう言うた。
「聞こえているわよ…ヤクザ連中たちが集まっていた場所は…伏《ふせ》の奥さまが暮らしていた家よ。」
「伏《ふせ》の奥さまが暮らしていた家?」
「そうよ。」
「三永《みえ》さん…思いあたるフシはあるの?」
「あるわよ…ハルナさんが借り入れていた借金の保証人の中で…もっとも高額な借金を抱えていたのよ…そうね…軽く見積って…2京円《けい》…よ…」
ところ変わって、いの町の郵便局の前にある電話ボックスにて…
私は、おどろいた声で言うた。
「2京円《けい》!?…三永《みえ》さん…三永《みえ》さん!!…その話しをどこで聞いたの!?…そんな超大金を…どうやって…」
三永《みえ》さんは、受話器越しにいる私に対してこう言うた。
「思いあたるフシはあるわよ…ヤミキンよヤミキン!!」
「ヤミキン。」
「そうよ。」
私は、受話器越しにいる三永《みえ》さんに声をかけた。
「三永《みえ》さん…ハルナさんが利用したと思われるヤミキンのこと知ってるのか?」
「知らないわよ。」
「でも、聞き捨てならない話しだ…オレ、そのあたりのことを調べてみる!!」
「分かったわ…またあとで。」
「ああ。」
………………………………
それからまた10分後であった。
私は、万年筆を使ってスーパーマップルの四国地方の道路地図のいの町周辺の広域図に書き込みをしていた。
……………………
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
時は、夜8時過ぎであった。
ショルダーバックを持って旅をしている私は、土佐市内の国道56号線の歩道を歩いていた。
たくさんの自動車が車道を往来していた。
この先…
私は…
どこへ行けばいいのか…
………………………
放浪《このたび》は…
いつになれば…
終わるのか…
………………………
それからまた90分後であった。
またところ変わって、いの町の国道33号線沿いにある郵便局の入り口付近にある電話ボックスにて…
私は、四角のだいだい色のコイン投入式のプッシュホンを使って電話をかけていた。
私は、三永《みえ》さんのポケベルに電話をかけたあとボタンをたたいてメッセージを入力した。
…………………………
受話器のスピーカーから『呼び出しますので電話を切ってお待ちください。』のアナウンスが流れた。
(ガチャ…)
私は、フックに受話器を置いたあと左腕につけているロレックスの腕時計を見た。
その後、メモパッドの余白のページをひらいてメモを取る準備をした。
…………………………
またところ変わって、高知城の近くにある電話局の交換室にて…
三永《みえ》さんは、交換室にいる人に対していの町の郵便局の近くにある電話ボックスにつないでくださいと頼んだ。
それから2分後であった。
三永《みえ》さんは、ヘッドフォン型の受話器を頭につけたあと受話器越しにいる私に話しかけた。
「もしもしヨシタカさん…三永《みえ》です。」
またところ変わって、いの町の郵便局の入り口付近にある電話ボックスにて…
私は、受話器越しにいる三永《みえ》さんに声をかけた。
「もしもし三永《みえ》さん…今から90分前に…西町にある借家へ行った…その時…危険を感じたので引き返した…ヤクザ連中の男たちが集まっていたのだよ…『カネ返せ!!』『出てこい!!』『ぶっ殺してやる!!』…と叫んでいたのだよ…もしもし三永《みえ》さん!!話を聞いてるの!?」
またところ変わって、電話局の交換室にて…
ヘッドフォン型の受話器をつけている三永《みえ》さんは、受話器越しにいる私に対してこう言うた。
「聞こえているわよ…ヤクザ連中たちが集まっていた場所は…伏《ふせ》の奥さまが暮らしていた家よ。」
「伏《ふせ》の奥さまが暮らしていた家?」
「そうよ。」
「三永《みえ》さん…思いあたるフシはあるの?」
「あるわよ…ハルナさんが借り入れていた借金の保証人の中で…もっとも高額な借金を抱えていたのよ…そうね…軽く見積って…2京円《けい》…よ…」
ところ変わって、いの町の郵便局の前にある電話ボックスにて…
私は、おどろいた声で言うた。
「2京円《けい》!?…三永《みえ》さん…三永《みえ》さん!!…その話しをどこで聞いたの!?…そんな超大金を…どうやって…」
三永《みえ》さんは、受話器越しにいる私に対してこう言うた。
「思いあたるフシはあるわよ…ヤミキンよヤミキン!!」
「ヤミキン。」
「そうよ。」
私は、受話器越しにいる三永《みえ》さんに声をかけた。
「三永《みえ》さん…ハルナさんが利用したと思われるヤミキンのこと知ってるのか?」
「知らないわよ。」
「でも、聞き捨てならない話しだ…オレ、そのあたりのことを調べてみる!!」
「分かったわ…またあとで。」
「ああ。」
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それからまた10分後であった。
私は、万年筆を使ってスーパーマップルの四国地方の道路地図のいの町周辺の広域図に書き込みをしていた。
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(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
時は、夜8時過ぎであった。
ショルダーバックを持って旅をしている私は、土佐市内の国道56号線の歩道を歩いていた。
たくさんの自動車が車道を往来していた。
この先…
私は…
どこへ行けばいいのか…
………………………
放浪《このたび》は…
いつになれば…
終わるのか…
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