大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【ぽろぽろ】
さて、その頃であった。
またところ変わって、小才角《こさいかく》にある釣り宿にての8畳の和室にて…
8畳の和室には、溝端屋の主人と二岡総裁《におか》と田嶋組長《くみちょう》の3人がいた。
(ガラッ…)
この時であった。
部屋のふすまがあいた。
その後、見習いの構成員《チンピラ》が部屋に入った。
見習いの構成員《チンピラ》は、二岡総裁《におか》に対して声をかけた。
「二岡総裁《くみちょう》。」
「おう。」
「竹宮さんを連れて来やした。」
「分かった。」
このあと、番頭《ばんと》はんが部屋に入った。
見習いの構成員《チンピラ》は、二岡総裁《におか》に対して一礼をしたあと部屋から出た。
「失礼しやした〜」
その後、見習いの構成員《チンピラ》はゆっくりとふすまを閉めた。
番頭《ばんと》はんは、二岡総裁《におか》に対して声をかけた。
「ああ、二岡総裁《そうさい》、すっかりご無沙汰していました〜」
「おう竹宮、元気だったか〜」
「へえ、おかげさまで元気でおます。」
「まあ、楽にせえや〜」
「へえ。」
番頭《ばんと》はんは、あぐらをかいた状態で畳の上に腰かけた。
……………………
ところ変わって、三永《みえ》さんがいる部屋にて…
三永《みえ》さんがいる部屋は暗かった。
三永《みえ》さんは、息をひそめた状態でとなりの部屋の様子を聞いていた。
…………………………
またところ変わって、臼杵電話局《でんわきょく》にて…
電話交換台《こうかんだい》に座っている私は、受話器から聞こえてくる会話を聞きながらメモ書きをしていた。
二岡総裁《におか》と番頭《ばんと》はんが会話をしている様子が受話器のスピーカーから聞こえていた。
「ところで竹宮〜」
「へえ。」
「イナイの悪女《ババア》は始末したのか?」
「へえ、イナイの悪女《ババア》の遺体は(玉川と朝倉の境目の)さやの峠付近にある森林に埋めておきやした〜」
「そうか〜」
「日下部とルツコの遺体が埋められている近くに穴を掘って埋めておきやした〜」
「そうか…分かった…それで、イナイの悪女《ババア》の分と日下部とルツコの3人分(の生命保険金)はいくらになるのだ!?」
「イナイと日下部とルツコの3人分(の生命保険金)の合計は…あわせて8京円《けい》でおます。」
「8京円《けい》…よくやったな〜」
「へえ…8京円《けい》の大金は、シベリア鉄道経由で例の場所へ輸送しやした…日本時間の明日深夜2時に、(ウラル)山脈を越える予定です。」
「よし分かった…あとは竹宮に任せたぞ〜」
「へえ。」
二岡総裁《におか》と番頭《ばんと》はんの会話は、まだ続いた。
私は、受話器から流れていた二岡総裁《におか》と番頭《ばんと》はんの会話を聞きながら一文字ずつメモ書きをしていた。
またところ変わって、小才角《こさいかく》にある釣り宿にての8畳の和室にて…
8畳の和室には、溝端屋の主人と二岡総裁《におか》と田嶋組長《くみちょう》の3人がいた。
(ガラッ…)
この時であった。
部屋のふすまがあいた。
その後、見習いの構成員《チンピラ》が部屋に入った。
見習いの構成員《チンピラ》は、二岡総裁《におか》に対して声をかけた。
「二岡総裁《くみちょう》。」
「おう。」
「竹宮さんを連れて来やした。」
「分かった。」
このあと、番頭《ばんと》はんが部屋に入った。
見習いの構成員《チンピラ》は、二岡総裁《におか》に対して一礼をしたあと部屋から出た。
「失礼しやした〜」
その後、見習いの構成員《チンピラ》はゆっくりとふすまを閉めた。
番頭《ばんと》はんは、二岡総裁《におか》に対して声をかけた。
「ああ、二岡総裁《そうさい》、すっかりご無沙汰していました〜」
「おう竹宮、元気だったか〜」
「へえ、おかげさまで元気でおます。」
「まあ、楽にせえや〜」
「へえ。」
番頭《ばんと》はんは、あぐらをかいた状態で畳の上に腰かけた。
……………………
ところ変わって、三永《みえ》さんがいる部屋にて…
三永《みえ》さんがいる部屋は暗かった。
三永《みえ》さんは、息をひそめた状態でとなりの部屋の様子を聞いていた。
…………………………
またところ変わって、臼杵電話局《でんわきょく》にて…
電話交換台《こうかんだい》に座っている私は、受話器から聞こえてくる会話を聞きながらメモ書きをしていた。
二岡総裁《におか》と番頭《ばんと》はんが会話をしている様子が受話器のスピーカーから聞こえていた。
「ところで竹宮〜」
「へえ。」
「イナイの悪女《ババア》は始末したのか?」
「へえ、イナイの悪女《ババア》の遺体は(玉川と朝倉の境目の)さやの峠付近にある森林に埋めておきやした〜」
「そうか〜」
「日下部とルツコの遺体が埋められている近くに穴を掘って埋めておきやした〜」
「そうか…分かった…それで、イナイの悪女《ババア》の分と日下部とルツコの3人分(の生命保険金)はいくらになるのだ!?」
「イナイと日下部とルツコの3人分(の生命保険金)の合計は…あわせて8京円《けい》でおます。」
「8京円《けい》…よくやったな〜」
「へえ…8京円《けい》の大金は、シベリア鉄道経由で例の場所へ輸送しやした…日本時間の明日深夜2時に、(ウラル)山脈を越える予定です。」
「よし分かった…あとは竹宮に任せたぞ〜」
「へえ。」
二岡総裁《におか》と番頭《ばんと》はんの会話は、まだ続いた。
私は、受話器から流れていた二岡総裁《におか》と番頭《ばんと》はんの会話を聞きながら一文字ずつメモ書きをしていた。